おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

片田舎町内会リポート.29

2008年02月11日 | Weblog
【H20年度役員選出】

 ずいぶんリポートしていないなぁと、前回の町内会リポートを調べてみたら、昨年11月25日の秋の運動会の分まででした。その後は町内の清掃があったぐらいで、こちらは春と同様ですから、特にリポートする内容がなかったのですね。

 H19年度のイベント類はもう終了で、残すは役員の改選と、19年度と20年度をつなぐ自治会の総会です。書記としては、結構手間のかかる仕事が残っているのですぅ。で、過日の日曜日に、あけぼのA丁目自治会の、H20年度新役員選出を行いました。まずはこの辺の状況から、リポートさせていただきたいと…。

 その前に、あけぼのA丁目では自治会役員を務める基本的ルールを、次のように決めています。

・まず1年間、各班内持ち回りによる班長を勤める
・その後もう1年、あるいは上位組織の東区の役員になった場合もう2年自治会の役員を務める

 従ってH20年度の各判の班長については、各班で順番を決めている次の班長を報告してもらうだけで済みます。しかし班長以外の役員については、H19年度班長を務めていただいた人から、立候補や抽選で役職を決めなければいけない! ということになります。

 今回選出しなければいけない、班長以外の役職を紹介します。
 上位組織の役職で、今回選出しなくてはいけない任期2年のものは「区長代理1名」「区体育委員1名」の合計2名です。「区書記」「区環境委員」はH19年度からの継続。区長代理の仕事は多忙かつ重責で、ほぼ毎月ある区の会合に出席し、加えてあけぼのA丁目の会合にも出席し、毎月の行政の広報や区からの周知を20近くある各班の班長に振り分けて届け、また夏祭りや赤十字などの募金を各班長から受け取らねばなりません、ふーっ。体育委員の仕事は、毎月の区の会合に出、後は秋の運動会の出場選手の取り纏めや、練習の実施などです。

 あけぼのA丁目の役職で任期1年のものは、「会長1名」「副会長1名」「書記(19年度は妖怪おばばの陰謀によりぼくでした)1名」「会計1名」「監査1名」、「環境委員2名」残りが「催事委員」で、上位の区の委員2名を入れると合計20近い役員数の改選です。多忙重責なのはやはり、区の会合にも出なければいけない会長、副会長、お金の出納等面倒なことが多い会計、役員会とイベントなどを段取り、資料作成もやらねばならぬ書記の、やはり4役です。

 改選日の日曜に先立ち、現会長と、副会長、書記(ぼくですけどぉ)の3名は、前もって会長宅で会合を開き、改選方法について相談を済ませていました。会長が用意してくれたオツマミで、一杯やりながらですけどね…。そこで決めた選出方法は以下です。お酒も入ったので、いい加減といえばいい加減だけど。

ぼ く:「多忙重責はみんな嫌だから相当もめそうですけど、まず役員の仕事内容わかってもらうのが前提ですよねぇ」
会 長:「そうですね、冒頭それぞれの仕事内容をしっかり説明ですね」
副会長:「年度末にもらえる手当てなんかも紹介すると、抵抗少なくなるかも」
→冒頭、手当てを含めた各役員の仕事を紹介と…。

ぼ く:「立候補は何の役員を除いて募ります?環境委員と、催事委員以外にします?」
副会長:「環境委員も区とのからみで、結構大変ですからねぇ」
会 長:「催事以外はみんなそれぞれ、相当負担があるのでね」
→では次に、催事以外の役員への立候補を募るっと…。

ぼ く:「いろんな事情で、催事以外の時間を取られる役員ができない方をどこで調整します?」
副会長:「立候補を募った後の、くじ引きの前か、くじ引き後か、2つのタイミングがありますが」
会 長:「うーん、くじ引き前だと大勢の人がやれないと言い出したら、収集つかなくなっちゃうね」
ぼ く:「確かに、何人もやれない事情を聞くリスクが生じてうっとおしいですね。まずくじ引いてもらっちゃいましょう。で、いきなり役職のくじに行きますか? 去年はくじ引き順決めるくじをやってましたけど…」
副会長:「順番決めるくじは、ナンセンスのような気も…」
会 長:「いやいや、カミさんに聞くといきなりでは物議をかもすようで、やはりより厳正さを演出する順番決めは、心理的にも大事なようです」
→では、事情により当たったものできないことの調整はくじ引き後であること説明、またこの場で調整をすべて終えることが原則で、万一にも家庭に持ち帰り紛糾した場合は、すべて必ず会長通す(去年の妖怪おばばの陰謀の経験から)こととする、という説明をしっかりして…っと。
→「くじ引き順の抽選」、「くじで引いた順番どおり、役職の抽選」を行うと…。

ぼ く:「最後に、当たった役職をどうしてもできない事情がある方は申し出てもらい、交代に応じてくれる方募り、調整済ませてしまわないと。とにかくその場で解決しないと、後で会長が大変になりますんでね」
会 長:「何せ、当たった役職は引き受けてもらうのが大原則で、了解してもらわないと、これは理解してもらうしかない、後は会長を通してもらって」
副会長、ぼく、「そうですねぇ…………」
→最後にどうしてもできない人の調整を行い、万一後日調整必要なときは会長っと…。

 ということで、抽選のくじはぼくが用意しますと言って、事前会合の結論でした。
――――――
 果たして、すんなり役員選出を終えられるのか? 次回、「役員選出当日」に続く…。もめるに決まってるんですけどね。
コメント
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