窯元日記復活

「厨子入木造大黒天立像」文化庁①

「厨子入木造大黒天立像」文化庁 重要文化財 快兼 南北朝時代(貞和 3年(1347 )  )像高  55.7㎝ 厨子高93.2cm





解説→「東大寺食堂再建のための勧進を行うにあたり造立された大黒天像で、厨子 内壁に貼られた東大寺大勧進照玄による感夢記には造立のいきさつや作者快 兼ならびに彩色と厨子絵を担当した南都絵仏師、観慶の名が記される。後代 に一般的となる短軀で俵にのる像容ながら明確な笑みを浮かべない点に過渡 期的な様相が示され、大黒天図像の展開をうかがう上で重要な作例である。 彫り口は堅実で保存状態も良好であり、また厨子内後壁に描かれた食堂本 尊千手観音像や、伊勢神宮と東大寺造営との関わりを示す左右壁の「両宮神 躰」の図も絵画史あるいは神仏交渉史上で注目される。」https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/kokuyuzaisan/...
解説→「治承4年(1180)に焼失した東大寺食堂を再建し、そこに安置しようという意図のもとに製作された大黒天像。厨子内の長文の銘によると、貞和2年(1346)、東大寺大行事玄重が伊勢神宮で夢に見た大黒天を、仏師快兼に造立させ、大仏師観慶に厨子絵を描かせ、翌3年に開眼供養したという造像の具体的経過が分かる。快兼は他に事績が知られないが、観慶は奈良で活躍した絵仏師である。食堂は実際には再建されなかったが、その計画の一環として製作されたことの知られる重要な作品である。」https://bunka.nii.ac.jp/db/heritages/detail/249763

平成23年度 文化庁購入文化財一覧
落札日 所属部局 Entity
所在地 Location
調達件名・数量等 Procured Products
コード Code
落札者(契約者) Contractor
落札(契約) 価格(円)
価格備考 公告日 契約 方式
随意 理由
120106 支出負担行為担当官 文化庁次長 河村 潤子 (東京都千代田区霞が関3―2 ―2)
13 重要文化財 厨子入木造大黒天立像 一 躯
26 財団法人セゾン現代美術館(長野県北 佐久郡軽井沢町長倉芹ヶ沢2140)
228,900,000 随意 b

https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/kokuyuzaisan/bunkazai/h23_bunkazai_ichiran.html
5彫刻重要文化財平成18.6.9彫第3532号厨子入木造大黒天立像一軀228.900千円



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「作品研究」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事