2月15日で閉店したJR奈良駅近くの敷島温泉をぶらぶらみてみよう。
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https://www.asahi.com/articles/ASQ2J6T2NQ2JPOMB00C.html
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朝日の記事から「近隣住民や国内外の観光客から80年以上にわたって愛されてきた奈良市三条町の銭湯「敷島温泉」が15日、その歴史に幕を閉じた。コロナ禍で観光客の利用が減少、設備の老朽化も進み、営業終了を決断した。
敷島温泉は現店主の木田雅久さん(71)の祖父が1940年に開業。近くにはホテルやゲストハウスも多く、コロナ禍前には1日平均で約110人が利用した。
だが、コロナ禍の影響で観光客が減り、最近では1日に60人程度まで減少していた。「100人以上入らないと燃料代や人件費をまかなうことが厳しくなる」と木田さん。
2年前から腐食により鉄製の温水タンクに入ったお湯が漏れ始めた。業者に相談したが、修繕費は約500万円と言われた。木田さんは「コロナが続くと思うと厳しい」と修繕をあきらめ、廃業を選んだ。浴室天井付近の壁には洋風のタイル絵がある。電気風呂や気泡風呂、スチームサウナも備え、旅人や地元住民の疲れた身体を癒やす。冬には熱めで「ようぬくもんねん」と評判の43・1度のお湯で客を迎えた。 」