アメコカ マイケル  "Twinkle Twinkle Little Star"

マイケルの日常や庭の草花等色々織り交ぜながら、お届けしま~す。

Hi there!! Sending happy thoughts ur way!

  ☆☆☆☆☆ ☆☆

東京ドライブ

2010-08-18 | diary
深川にお墓参りに行ったあと、お盆ですいている都内を、ちょっとだけドライブしてきました。


ドライブ大好きマイケル、こっちを見たり、あっちを見たり、ハイテンション!!    
 
    



◎皇居の二重橋あたりから、東京駅、そして銀座までを動画にしてみました。景色を楽しんでいたマイケルですが、だんだん眠くなって・・・・・。途中、かなりおかしな顔(本邦初公開?)で、寝て??います。(パパのオフィスのあるビルもちらり写っています。)


Michael went to a drive, part1:around Tokyo st.~Ginza



◎次は、浅草から押上のスカイツリーまでです。 上のと1つにまとめようと思ったのですが、ちょっと長いので、2つに分けました。

Michael went to a drive, part2: Asakusa~Skytree


浅草寺、雷門前 いつも賑わっていますね。   

 

 震災前は、12階の浅草タワーが、今は、スカイツリーが見えます。



      あと、どのくらい高くなるのかなあ??


マイケルは、

     ぼく、寝てないよ!! ちゃんとお外見てるんだよ!! と、寝たり、起きたり。 



そして、最後は、いつものように・・・


             ぼく、もう眠いの!! 御休みなさ~い!!






            



深川にお墓参り

2010-08-16 | diary
 昨日は、深川の寺町・門前仲町へ お墓参りに行って来ました。

大好きだった祖父母(私の母方)と御先祖様のお墓参りです。庭の夏咲きの小粒なばらを10本ぐらい切って、お盆で都内は、空いているので、車で行きました。

*両親、母方も父方も東京生まれで、田舎に帰省する事がなく、田舎での子供の頃の思い出はないのですが、でも、浅草育ちのチャキチャキの江戸っ子だった祖母(母方)に連れられて、先祖のお墓のお参りついでに、子供の頃、あちこち連れて行ってもらいました。目的は、お参りより伊勢屋さんの金つばや、深川のお不動様の御縁日、築地のお寿司だったり、清澄通りをずっと行って、駒形のドジョウや浅草の葵のてんぷら、甘味処の梅園、ちんやの牛肉・・・・・。大人になって、だんだん脚が遠のいて、数年前に祖母も他界。でも、こうして、このあたりにくると、子供の頃の記憶が鮮明に蘇ります。


 寛永6年(1629年)創設、深川えんま堂として知られています。

  この建物の中に、私の子供の頃にはなかったハイテク閻魔さまが、います(個人的には、違和感ありますが)。



    ここら辺のお盆は、7月なので御寺もすいていました。


 この裏手に江戸時代からの御先祖様と祖父母の眠るお墓があります。

  曽我兄弟の弟の五郎の足跡がこの御寺にあります。子供の頃、この前で、この兄弟の仇討の話を祖母からききました。 何故、ここにあるのかは、知りませんが。


  お神輿をかついでいました。


*余談ですが、訛の話を少し。私は、子供の頃「ひ」と「し」が区別できなくて苦労しました。今でも、どっちか混乱します。小学校の時国語のテストで「布団を敷く(ひく)」「ピアノを弾く(しく)」 「ひじみ?しじみ?」「しょうひょうじょう?ひょうしょうじょう?」等で、間違えました。両親は、「何でこんなの間違えるの?」と。でも、間違える原因は、結局、両親や祖父母の発音が、「ひ」と「し」、でたらめ?なので、私が、区別できるわけがない事に気づきました。それから、自分で使い方注意するようになりましたが、書き言葉としてわかっていても、話す時は、流れてしまってついいい加減になります


*この後、ちょっと、道がすいていたので、お江戸ドライブをして、帰りました。勝鬨橋から、皇居にぬけて 銀座、浅草、そして、スカイツリーの横を通って、帰りました。マイケルのドライブ中の超面白寝姿もあります。その様子は、次回に、お話ししたいと思います。


                 では      
 

coffee break -Lisa & RYOMADEN-

2010-08-14 | breaktime
 今日は、先日(8・8「一休みⅡ=gradiator」)、ちょっと話のついでに出てきたリサ・ジェラルドに関して、もう少しお話したいと思います。

彼女は、今やハリウッド映画音楽界を代表する女性コンポーザー(ハンス・ジマーの女性版)であり、ネオ・クラシカルの歌姫でもあり、ちょっと女優でもあります。ミュージシャンとしては、地元オーストラリアのブレンダンと結成した「Dead Can Dance」から、約30年のキャリアがあります。 
彼女の住んでいたメルボルン(豪州)の移民の多い地区には、彼女の両親のようなアイルランド出身者だけでなく、ギリシャや、トルコからの移民もいて、また、ロンドンで活動するための資金集めに皿洗いのバイトをしていた先がレバノン人の経営するレストランだったそうです。そんな環境で、様々な音楽に接する事が、彼女の音楽に独特の深みとユニークさを与えたようです。
ロンドンの4ADと1984年契約し、アルバム「Dead Can Dance」を出しましたが、当時どんなジャンルにもあてはめにくい彼らの音楽はメデイア泣かせだったそうです。 ちょっと、その時代の曲「The Carnival Is Over」(祭りは、終り)をお聴きください。
   
Dead Can Dance - The Carnival Is Over            
   
*Dead Can Danceは、中世のチャントからバロック音楽、アイルランドにトルコ、ギリシャなどの民族音楽等が、ミックスされていて1枚のアルバムにアンビエントもフォークもエレクトロニックも存在、当時なかなか形容しがたく、しかしその独創性豊かな世界を愛するファンも多く、彼女たちの音楽からインスピレーションを得た方々もいたのでは、ないでしょうか? 彼らは、1999年解散しました。


もうご存知かと思いますが、彼女が、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングテーマ曲を唄っています。オープニングで海外の女性シンガーが唄うのは彼女が初めてだそうです。やはり、この歌も"Now We Are Free"(Gradiator)のように彼女の造語で唄われているのお気づきだったでしょうか? 
彼女は、先日(6・10)の日本来日で、この事について こう述べています。 「子供の頃は親から、どうして英語で歌わないのかと言われた。私は、耳には聞こえない、その場にある言葉を感じ、それを歌っている。そこで感じた周波数のようなものをとらえるんです。」 

龍馬伝 オープニング

*テクニックや、歌詞にのせた感情だけでなく独特な抑揚をつけた歌。テクニックでなく彼女の心で作られた唄(音楽)は、私達人類の始まりの民族・言葉による分けへだてのない原始的なもので、純粋に聴き手は、心でそれを理解し、共感できるのかもしれません。

*激動の幕末にあって、新しい日本をつくると言う大志を抱き脱藩。そして、彼の柔軟かつ強い意思(心)が、巧みな言葉以上に人の心を動かす事が出来る。薩摩と、長州を結びつけると言う大仕事も成し遂げた龍馬に、彼女の唄は、ぴったりな気がします。

*龍馬伝で このドラマのコンポーザー、佐藤直紀さんを知りました。他に「Always 三丁目の夕日」、「はだしのゲン」等日本の映画やドラマの作曲を手掛けていらっしゃいます。オープニングテーマ曲だけでなく、各場面と音楽ぴたりと合っている感じなのと、リサ・ジェラルドの歌声だけでなく、チェロ(奏者・遠藤真理さん)の音色もまた、絶妙に、みている者の感情を更にゆさぶります。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
佐藤直紀,佐藤直紀 feat.リサ・ジェラルド
ワーナーミュージック・ジャパン


*今年の大河ドラマ「龍馬伝」、久しぶりにテレビにくぎ付けです。音楽は、勿論のこと、絵画の印象派のような"光と影"-日の光の使い方と、対照的に家の暗さ、映像の撮る角度、背景の場面等、すべてが、絶妙にミックスされていて、臨場感が増し、どんどん物語に吸い込まれていく感じです。単に、着物だけ豪華絢爛だけど、ただそれだけと言う事がありません。勿論、国民的大作家 司馬遼太郎「坂の上の雲」の龍馬のイメージを再構築しようと試みたストーリーもまたその構成も、毎回興味深く、出演者さん達の演技もまた、上手なのだと思いますが(龍馬と彼を演じる雅治さんのファンです。)。 


旅の終わりと、お土産!!

2010-08-13 | trip
 夏の旅行の話題も、とりあえず今日で終点です。旅ネタに長々お付き合いいただきありがとうございました。

  これが、ローマ最後の1枚、こんな路地裏も何か絵になりそう?!


そして、ダビンチ空港へ。

 イタリアから帰国する人や、休暇で海外に出かけるイタリア人で混雑していました。


   こんな風に、トランクを傷がつかないように??梱包してもらう人たちもいました。2ユーロぐらいだったかな?

 主人は、旅行中、こんな風に、ちょっと暇のある時に携帯から、日本へブログ投稿(モブログ)していました。


 小さなワンコを連れて、旅行する方もいました。これから、飼い主さんと別れて荷物扱い??
空港内のチョコレート屋さん、美味しそう!!で、見おさめに写真だけでもと思って・・・・・。

 


      




いよいよ、乗り込みます。今日も晴天。イタリア、アリベデルチ!!

 


と、シートが何かこぼしたシミ(ぬれている)有りで、13時間も座るのちょっと・・で、 替えてもらいました。

    これで、快適に、帰れます。


*飛行機の中では、ビデオを見たり、隣の方と、お話しするのも、楽しみの一つですね。 行きは、ナポリに嫁いだお姉さんの所に遊びに行くという日本語ペラペラのルーマニアの方(その娘さんも)と、ルーマニア事情や、日本を知り憧れ、日本語を学ぶきっかけとなった話等興味深い話が聞けて楽しかったです。 その話は、また、いつかお茶の時間にでも。 
帰りは、イギリスの大学を卒業し、仕事の休暇を利用しては、ヨーロッパのあちこちの友人宅を1人で訪ねていらっしゃる女性の方。今回は、スイスの友人宅に泊り、トレッキングに行ったり、のんびりしてきたそうで、その方に「今まで、ヨーロッパ旅行した中でどこがお薦めですか?」と尋ねたら、「クロアチア」と教えていただきました。 それは、私の海外旅行趣味の叔母のお薦めの場所と、一致していました。(この話は、以前ナポリあたりの話の時にちらっと書いたと思います。)

*映画は、2本、「アバター」と、「Extraordinari Measures」(邦題:小さな命が呼ぶとき)、先日、67歳にして3度目の結婚を私の好きなキャリスタ(45歳)とした、ハリソン・フォードが出ていたので、つい見てしまいました。医学用語多く英語で内容わかりずらかったのですが、とても良かったです。原作は「The Cure」と言って、実際にあったお話しだそうです。 日本語は、下記のもの、クリックすると内容も載っています(アマゾン)。

奇跡は起こせる わが子を救うため、新薬開発に挑戦したビジネスマン (宝島社文庫)
ジョン・F・クラウリー
宝島社




*そして、帰宅した夜、高速飛ばして、マイケルに会い、時差ぼけもなく、おかげさまで、翌日から元気に仕事に復帰できました。マイケルは、1kg弱太り我が家へ、いまだ、13KGを維持しています。

*お土産は、ぼちぼち減っていますが、とりあえず、写真におさめてみました。(食品は、主にナポリのスーパーのセール品?)。


 左から、カラスミスパゲッティ、トマトのチューブ(スパゲッティや炒め物、カレーの隠し味等に使用すると簡単で美味しいらしい。) ハーブ入り塩(サラダは、オリーブ油と、これさえかければいいらしい。)と、ミネラルいっぱいの天然塩。エクストラ・バージン・オイル。後のビンは、リモンチェッロ(レモンのリキュール)、前の袋は、フルーツゼリー(果汁も入っていて美味。以前友人にいただき、美味しかったので)、右後はベネチアン・グラス

 船上用コップ仕様なので、こぼれずらく(起き上がりこぼしのよう)できているらしく、パソコンをする時に良さそうなので、1組。もう一組(即あげたので、写真なし)は、マイケルお世話になった両親に、ベネチアングラスらしい色の赤と緑のを(早速、2人で、夕食後ウィスキー入れて飲んでいるらしい。)。


   そして、これ(右前のピンクのリボンの箱)が、今回の私のお気に入り!!
フィレンチェのかわいい小物のお店のウィンドーに飾ってあって、とってもキュートで、しかも半額以下(10ユーロちょい=1000円ちょい)に札がなっていたので 買っちゃいました。それも、やさしそうな御婦人(年輩の店員さん)に「プレゼント用ですか?」ときかれ、私が、「ハイ」と言う前に、主人が「イイエ」と、正直に言ってしまったのですが、プレゼント用に包んでくれました。こんなちょっとした異国の人の心遣いが、嬉しい旅の思い出になりますよね。


 今、日本で初めて、包をときました。と、箱にこんなスタンプが。Royal Family この意味は??、皇室御用達??? イタリアに皇室ないでしょ?? ただのスタンプ???

そして フィレンチェのお店のウィンドーの仲間達から、1匹だけ引き離され、暗い箱に押し込まれ、日本に来て初めて、今箱から出されたのは、彼

 はじめまして、ぼく、マイケル・ジュニアです。
スペインで、作られて、フィレンチェに、しばらくいて、日本にず~っと住むことになりました。兄貴分のマイケル共々、よろしくお願いします!!



   底には、こんなマークが。で、ネットで調べたら、ありました。「Rinconada De Rosa」と言う独特なデザインの人形をハンドメイドで作る陶器の会社でした。リヤドロと同じくスペイン製です。


  マイケル・ジュニアを見たマイケルの反応は??? なんか、もう眠い時間なので、どうでもいいみたい!! もう、眠そうで、瞼が閉じちゃいそう!!


  あらっ、寝ちゃった!! 「 お休み、マイケル!! いい夢みてね!!」

                                
   

テルミニ駅(ローマの玄関口)

2010-08-12 | trip
最終日、ダビンチ空港(今は、そう呼ばないらしい?)に行く前に、ホテル近くのイタリア、ローマの玄関口であり、終着駅(termini=terminal)でもあるテルミニ(termini)駅を散策しました。


 トレニタリア(旧国鉄)と、地下にはローマ地下鉄、国内外の超距離列車やローカル線が走っています。 乗降客数は、イタリアで最も多く、1日約48万人だそうです。でも、日本の中央駅である、東京駅と比べると、規模が小さく、ローカルな感じがしました。 以下、テルミニ駅1階、プラットホームのあるメインフロア-を主人が携帯でちょっと撮ってみましたので、ご覧ください。 (地下には、旅グッズが全て揃うスーパーが深夜まで営業しシャワールームや、教会まであり、中2階は、セルフサービスのカフェにレストラン。待ち時間をここで過ごせます。)

stazione centrale di termini


*これから、フィレンチェ、ナポリ等へと、イタリア各地へ散らばっていく人達や、電車を降りローマへと消えていく人達、そして、飛行場へと向かう人達もいます。世界中の人々が、行きかうプラットホーム、旅への期待や別離の悲しみ様々な思いの交差する場所。1日48万人もの人と、それぞれの思いが、ここに集まり、また、散っていきます。テルミニ駅に限らず、そんな駅や、飛行場は、日常の生活から、ちょっと離れた空間であり、私にとって新たなエネルギーを充電できる所のような気がします。
 
*映画「終着駅・sutazione termini」(1953年)でも有名な駅です。日本でこの映画を翻訳する前は、「終点」という言葉は、ありましたが、「終着駅」という言い方は、なかったそうです。でも、この駅の由来は、伊語で終点を意味するterminiでは、なくて古代ローマ帝国のterme(テルメ)と呼ばれた公衆浴場の遺跡に近いので、テルミニと名付けられたと言う事です。 

 駅の脇には、こんなレストランがありました。ウインドーのサンドイッチや その横のオリーブ入りのサラダやフルーツ、特に真っ赤に熟れたすいか、とても美味しそうでした。 食べてみたかったなあ!!


    


駅の横道には、こんなかわいいクレパス画のような配色のお店もありました。

    






*マイケルは いずこ??かというと、最近、ハウスが気に入ったのか??ハウスに入って(頭は、半分だして)スヤスヤと寝ています。
                         

 お休みなさ~い!!






ローマ-ホテルにてブランチ-

2010-08-10 | trip
 ローマでは、旅も、終わりに近く、ゆったりビュッフェ形式のブランチを、楽しみました。イタリアらしい?調理器具?や並べ方、入った途端「わあ、きれい!!」と思ったので、写真に収めてみました。 


 
まず、入った感じは、床や部屋の感じから客船の船内レストラン風?です。フレッシュジュースは、オレンジが数種類と、リンゴにトマト。そして、色とりどりの果物にヨーグルト。きちんと整列しているネームカードが、かわいい!!

               

  次に、生ハムやサラミ。さすが、イタリアの味、大き目のスライスが、嬉しく、これとパンとコーヒーだけあれば、私は、もう満足なのですが・・・



     このコーナーは卵や、豆、温野菜等ボイルしたものが保温されてます。 やはり、ここも素通りは、できません。 次は、



     パン屋さんなみの種類、みんな美味しそうで、どれにしようか迷ってしまいます。 並べ方も上手!!、籠達は、ちょっと斜めに、フランスパン達は、無造作そうで、彼らが美味しく見えるような入れ方。 美的センスが、いきています。そして、次は 


     大好きな食後のデザート、ドルチェ。 これも、また、すべて美味しそうで、迷う事数分。 結局、今まで皿に盛ったものを食べてから、(お腹にまだ入りそうだったら)また、来ることに。(ああ、これが大失敗!! この決断のため、あとで、すっかり忘れて、これらのドルチェは、1つも食べないで帰国。甘いものは、別腹だから、あの時、少しずつでも、取れば良かったと、今、美味しそうな写真を見ながら後悔している私です。)


  取っ手とふたを開ける所(親指で)のずれが、とても機能的で、使いやすいコーヒーポット。



と、言う訳で、やっと、盛り付け完了!! 

  「いただきま~す。」 注)これは、1人分です(ママ)。


 
 パンも、生ハムも、ソーセージも果物もトマトジュースもヨーグルトも全ておいしく、 


 ほぼ、完食しました。(この後、ケーキを取りに行き忘れたのが心残りですが。)
                午前10時過ぎだったか、皆さん、ぽつりぽつりと、食べに来て、好きな所に座って、のんびりブランチを楽しんでいました。 



では、ここで、問題です。さて、これは,何でしょう?? 

         




       もう、おわかりですね!!


           そう、ティ-パックです。


 「Tea forte 」(ティ・フォルテ)。 最後にゆっくり紅茶を飲んで、「ごちそうさま!!」


*「Tea Forte」、もうご存知の方も多いと思いますが、日本でも買えます。 Online Storeもあります。他にも、可愛いお茶グッズが色々あるので、もし、ご興味ある方、ちょっと覗いて見て下さい。ユニークでかわいくて、ティ-パックにしては、わりと香りよくおいしいと思います。
              では   


ローマ・遺跡の上?に建つホテル

2010-08-09 | trip
 ヨーロッパの旅で、中世の古城や、屋敷を改築したと言うホテルに宿泊した事は、ありましたが、今回のホテルは、さすがローマ?? まさに遺跡(発掘途中?)の上にありました。 




 ラディソンSASと言うホテルに泊りました。ローマのテルミニ駅から、線路に沿って1本入ったフィリッポ通りを歩いて5分~6分位の所-再開発が進められている遺跡地区(エスクイリーノ)にありました。 門前の通りは、やはり石畳でした。暑い夏でも、石は、すぐ冷えるので、アスファルトほど、夜が辛くないかもしれません。
 

◎ ロビーも部屋もモダンなイタリアらしい?個性的(変わった)なホテルでした。 館内は、船のデッキを感じさせるようなデザインで、スタイリッシュ。部屋がまた、個性的でした(あまり、機能的でないかも??)。 ちょっと変わった感じを見たい方は、ホテル名、あるいは、写真をクリックすると、ホテルの説明と写真のサイトにリンクします。


 門を、入った所、この日は、プールパーティ(午前10時から午後9時まで)があると言う事で、警備の人達(黒づくめの背の高いがっちりした半ズボンに黒いソックス、黒い靴の人達です。)が、あちこちいて、入口の門には、3名ほど出入りをチェックしていました。

 ホテル内入り、ゲートと反対側には、やはり遺跡地区、何だかわかりませんが、無造作に凱旋門?のような遺跡が、建っています。




       ホテル入ってロビー、まず浮き輪のようなボートのような風変りなフロントが目に入ります。 観光シーズン、トランク持って次から次へと観光客が、チェックインをしていました。 そして、ロビー右端に目をやると、地下が、ガラス張りで見えるようになっていました。近寄って中を見ると、遺跡が、掘りかけ?でありました。
   

    ここ、遺跡地区は、イタリア・ローマの玄関口とも言えるテルミニ駅に近い場所なので、遺跡地区としてそのまま保存していくわけにもいかず、開発しながら、発掘も並行して続ける事にしたのでしょうか?それとも、一応、ホテル下に保存するという条件で、ホテルを建てる許可を得たのでしょうか?定かではありませんが、私達は、古代の人の家の上で宿泊させて頂きました。


 7階からの撮影です。建物の後部に遺跡が見えてますが、この写真ではちょっとわかりにくいですね。このビル、やはり船をイメージしたという、東京フォーラムにどこか似てるでしょうか??




☆☆今のマイケルは、公園でもらった(横取りした?)ボールを、一人悦に、いつもは、入らないハウスの中で 暑いのに、卵を守る雌鶏のように保持しています。 
  
 
  
    「絶対、とらないでよ!!」


        「これは、ぼくんだから、だれにもあげないよ~だ!!」


                       では、また     

ひと休みⅡ-gradiator

2010-08-08 | breaktime

今日は、古代ローマ(コロッセオ)にちなんで、Gradiator(グラディエ-ター/剣闘士)と、そこから少し横道にそれた話をしたいと思います。


Gradiator(剣闘士)の名の由来は、「剣」を意味する「グラティウス」で、古代エトルリア人の風習(父親を亡くした時、奴隷を戦わせ負けた奴隷を生贄としていた)を、その後、ローマ人が娯楽として、取り入れたそうです。 (参考・エトルリアは、BC8~BC1まで、イタリア中部の都市国家群 古代ギリシャとは、異なる独自の文化をもち、ローマに吸収されていった。チャタレー夫人の恋人の著者D.H.ロレンスも紀行文「エトルリアの故地」で、英国にない彼らの生き生きとした人生やぞの死生観等を記述)

グラディエーターには、奴隷、戦争捕虜、死刑囚などがなり、まずは、ルディとよばれる養成所に送られました。訓練は過酷で、自殺防止の対策もとられていたそうです。ライオン、クマ、ヒョウなど猛獣と戦うこともあり、傷ついた敗者が命拾いするかどうかは観衆次第。親指が上に向けば「助命」、下に向けば「殺せ」のサインだったとか。勝者は拍手喝采を浴び、何試合も勝ち続ければ大スターとなり、晴れて自由の身になれました。

彼らの死闘は、ローマ市民の娯楽であり、権力者が人気を得る手段でした。規模は、徐々に大きくなり、トラヤヌス帝は、5000組も出場させ、コモドゥス帝の剣闘好きは異常で、皇帝自らヘラクレスの扮装(彫刻が残っている)で登場、奴隷と剣を交えるのは、前代未聞なのでバカ殿と言われていたらしいです。(映画、「Gradiator」に登場)


2000年の米映画「Gradiator」、皆さん、ご覧になりましたか?ラッセル・クロー主演の古代ローマ・古代史スペクタクルで、当時、かなり話題になり、アカデミー賞(作品、主演男優賞等)を5部門受賞しました。「ローマ帝国の滅亡」1964年のリメイク版のようですが、CGとセットで復元された巨大なコロッセオが見事でした。

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その予告編で、古代ローマとGradiatorの様子を、垣間見てください。
Gladiator trailer


このTrailer Music(予告編の音楽)は、あのHans Jimmer(ハンス・ジマー)の「The Battle」です。 彼は、この映画の音楽担当でもあり、ゴールデングローブ賞を受賞しています。 

*彼について、少しお話ししたいと思います。 彼は、1957年ドイツ、フランクフルト生まれの作曲家。映画音楽の製作で知られています。10代でイギリスで学び、現在は、家族と共にロサンジェルスに在住しています。
1988年、「レインマン」でアカデミー賞ノミネートで一躍有名に。その後「ライオンキング」でアカデミー賞を受賞、「ザ・ロック」の音楽は今でも、TVドキュメンタリーなどで利用されています。 彼のちょうど100曲目の作品が、あのトム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」でした。


また、この映画「Gradiator」の中の「Now We Are Free」は、このストーリーと共に、心に残るすばらしい曲ですね。 この曲は、Lisa Gerrard(リサ ジェラルド)が、楽曲を提供していて、彼女もまたこの映画で ゴールデングローブ賞を受賞しました。映像と共に、お聞きください。(イタリアらしい景色もでてきます。)

Lisa Gerrard - Now We Are Free - Gladiator HQ


*ここで、Lisa Gerrard(リサ・ジェラルド)についても、少しお話ししたいと思います。彼女は、作曲家であり歌手。Gradiatorの主演のラッセル・クロー同様オーストラリア出身です。1961年生まれのアイルランド系で、移民であった事から、世界の様々な音楽や言語と接し、彼女の音楽性を豊かに、かつ独自なものとしたようです。1980年代イギリスで、グループ「Dead Can Dance」を結成。1996年解散、ソロ活動へ。前述したように 2000年、「Gradiator」に 楽曲を提供し、ゴールデン・グローブ賞を受賞。一躍有名に。現在は、オーストラリアに在住しています。

*ところで この歌「Now We Are Free」は、何語で唄われているかわかりますか? 古いラテン、ギリシャ、ケルト等、様々な意見が飛び交っていましたが、結局、リサ・ジェラルドの造語らしいです。この歌、万国共通の言葉?で 唄われていますよね。世界中、誰の心にも通じるなんて、素敵な言葉ですね!! 


◎映画「Gradiator」、まだの方も、もうご覧になった方も、夏休み時間のある方は、是非、今一度、古代ローマ市民になりきって、また、音楽にも耳を傾けて、映画をご覧ください。


Lisa Gerrardに関しては、まだお話ししたい事がありますが、また、いつかお茶の時間にお話したいと思います。

                  今日は、この辺で                             
                                    


ひと休み!!-Pompeii(曲)

2010-08-07 | breaktime
 あと少し旅行の話題も残っているのですが、今日は、久しぶりのコーヒータイム(カテゴリーは、Break time)
です。と言っても、今回は、古代ローマ(ポンペイ)に関連したものを、選んでみました。
私の好きな 「Pompeii(ポンペイ)」をお聴きください。 ヴェスヴィオ火山の大噴火と、迫りくる溶岩、そして、慌てふためく人々。 美しい街とそれを愛する人々が、1度に消し去られてしまう悲惨な状況を うまく音で表現していると思います。
                    
E.S. Posthumus - Pompeii




上記の曲は、「spiderman/スパイダーマン」のtrailer music(映画予告編の音楽)にも、使われています。ついでに予告編の動画も載せておきますね。 と言っても 1分40秒後から、約50秒だけこの曲が流れます。 でも、1度聴いたら忘れない曲ですね。この作曲家、E.S.Posthumus(ポステュマス)は、兄弟で、スパイダーマンの予告編のほか、サルの惑星、マイノリティ・レポートや、マトリックス・リローデッド、ツゥームレイダー2の予告編も手がけています。壮大でインパクトのある彼らの曲大好きです。

                

Spider-man Trailer





*もうご存知かもしれませんが、
E.S.Posthumus(ポステュマス)について、少しだけ説明を加えておきます。 2000年兄弟2人で結成。ピタゴラス哲学?に触発された曲は、造語系コーラス等も積極的に使用し、独自の世界観を構築しています。 グループ名のE.S.(Experimental Sounds)は、「実験的サウンド」の略、Posthumusは、ラテン語で、「過ぎ去りし万物」と言ったような意味だそうです。ただ、残念な事に 2010年(今年)の5月、兄弟の1人(Franz)が、亡くなった。と7月に公式発表があったようです(Wikipediaより)。 

*1枚目のアルバムは、「unearthed」。テーマは、グループ名のPosthumus(過ぎ去りし万物)に由来し、遺跡、古跡のある場所をイメージし、曲名としています。2001年1月「CD Baby」(オンラインのミュージックショップ)で、売り出した所、過去第3番目の売り上げとなり その後、CD化。CDには、有名な演奏家達( 
Pedro Eustache, Michael LandauDavy Spillane and Efrain Toro)が、加わり、更に質の高い仕上がりになっているようです。 オーケストラとシンセ、そして造語系女性ボーカルと混声コーラスの絶妙なコラボレーションがすばらしく センセーショナルなヒットとなり、その収録曲は 数多くの映画やTVドラマのTrailer(予告編)に使われています。 このアルバムに収録されている「ポンペイ」は、前述のように スパイダーマンのTrailer(映画予告編)に使用され、同じく収録されている日本の奈良(Nara)は、米ドラマ「コールド・ケース」のテーマ曲にもなっています。


Unearthed
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
アマゾンのアルバム情報先です。






「マトリックス・リローデット」の1場面に、「ポンペイ」の曲を合わせて編集(映画のその場面の曲は別で、セリフも入っています。MADムービーの一種??)している人もいます(下の動画参照)。 バレーダンサー達が、曲に合わせ、舞台で華麗に舞っているような仕上がりになっているかと、思います。

Matrix Reloaded - Pompeii   

*アクションものは、余り好きではないのですが(ママの方)、マトリックスは個人的に、ストーリーは、いまいち(最後の方にいつもゲジゲジ虫のようなグロテスクなアナログ物が出てくる所をかえてほしい!!)だと思うのですが、映像(シーンの撮り方)-ガラスの飛び散るような場面や人物の動きや、衣の舞?が、クールで美しいと、気に入っています。 

次回も、ちょっと、お茶の時間にしようかな?と思っています。 では   

ポンペイ-オレンジジュース!!!

2010-08-05 | trip

 古代ローマの街並みを出た所に グッド・タイミングで、ジュース屋さん(カフェ?)が、ありました。


ヴェスヴィオ火山が大噴火した夏も、こんなに暑かったのでしょうか?お昼過ぎの日照りの
古代の街並みを歩いていたので、喉が、ジュースを欲している所にちょうど、1件ポツリとあるお店です。前回最後に書いたように、笠松と糸杉、世界の国々の国旗が目印です。                             

                  お店の中が、どこもかしこも 陽気で明るい感じ!! 南イタリアらしさを主張していて、とっても、すてきでした。


       お店の左横にも中庭にも、レモン棚があって、レモンが鈴なりでした。下には、この辺でとれたスイカやトマト等、美味しそうな果物や野菜が売っていました。どれも、色がとても鮮やか!!  すべて本物です。

  
 この座っているお二人、お客さんかと思っていたのですが、あとでよく写真を見たら、あのおいしいジュースを作ってくれたお店の方々でした。 こんなとても洒落た空間で、しかもおいしいフレッシュジュース屋さん(カフェ)が、日本にあったら、行列を作るほどの繁盛だと思いますが、ここでは、お店の方も、のんびり座ってお客待ちです。

  
    これは、かき氷(シャーペット状)。


 その場で、搾ってくれるフレッシュ・ジュースには、2種類ありました。レモンジュースとオレンジジュース。レモンジュースは、かなり酸っぱいのでは?と思い 2人ともオレンジジュースを注文しました。

写真左の奥さん(?)が、オレンジを次から次へと輪切りに切り、右のおじさんが、それを、次から次へと惜しみなく 手で搾り続けてくれます。そして、コップ(Lサイズ位)がなみなみとなるまで、注いでくれます。1杯分が終わると、一端、皮等のかすを捨てて、次の1杯分も同様に作ってくれます。氷も、水も入れていない正真正銘のジュースです。

たくさんのオレンジが、絞られる様、余りに嬉しくて、写真撮るのも、どれだけの個数かを数えるのを忘れてしまいました(上の写真は、もう2杯目搾りおわって、底に残った搾りかすを、捨てる所です。) 多分1杯分で、オレンジの輪切りが10個以上あったと思います。それで、1人分、2ユーロ(200円ちょい位)でした。

日照りの遺跡の街並みを歩いてきたせいもありますが、この地でとれたオレンジでもあり、また、ジューサー等で全て苦みまで搾り切るのでなく、手で時間をかけて搾ってくれたこのジュース、最高でした。 氷を入れない自然の温度が自然のうま味を引き出していて、こんなに美味しいオレンジのフレッシュ・ジュースは、初めてかもしれません。また、1度にオレンジ5個分以上ものビタミンC等を摂取できるなんて、心も、体もリフレッシュして、更に、日照りで増えた活性酸素もいっきに 解消しできたのでは?と思いました。

美味しいオレンジやレモンがたくさんとれるポンペイ、きっと2000年前の人たちも、こんな贅沢なジュースを、毎日、気軽に飲んでいたのでしょうね。いいなあ!! ランチといい、このジュースといい、本当に新鮮な美味しさ!!それに、色々な種類の花が、咲き乱れていたであろうポンペイ(下記参照)。昔、ローマの人々が、ここに住みたいと思った気持、実際に少しだけあじわうことが、できました。 

           

              ジュースもおいしかったのですが、各テーブルの壺毎に違った種類の花達が、惜しげもなく、たくさん無造作に入れられていました。温暖で肥沃な所だから、きっと、こんなお花達も花屋さんで買わなくても、お庭でたくさん咲くのかもしれません。


            見上げるといたる所になっているレモンの生ジュースは、どんな味だったか試せなかったのがちょっと心残り。


    レモン棚の木陰で涼みながら、2000年前のポンペイの別荘の中庭で、くつろいでいるような気分で、ジュースをいただきました。(でも、後方には、コカコーラが・・・)。




*今日のマイケルは??というと、相変わらず、暑くて、エアコンのない所だと、

 「あつすぎる~から、何かちょうだい!!」と言う訳で
               

             エアコンつけて、更に涼しくんなるために、トリミングで剃ってもらったお腹や胸を上に出して、いつものようにごろり仰向けの格好で寝ています。食欲は、暑くても、飼い主同様一向に衰えず、実家で太った?13KGをそのまま維持しています。



*ローマに戻っての話が、あと少しで、旅行のネタも、終わります。退屈と思いますが、あと少しお付き合いください。