連休中の1日、新しいお友達のゆうちゃんと 「ひめはるの里」へ行ったよ。 ゆうちゃんは、朝、初めてぼくに会った時、「こわい!! こわい!!」って ぼくから離れてばかりだったんだけど ちょっとずつ慣れて、ぼくに さわれるようになったんだ。 それから ぼくのリードを持って 一緒にお散歩も できるようになったんだよ。 ゆうちゃん、また、いっしょに お出かけしようね。
*今春、大人の様々な理由で 家族と共に暮らす事のできない子供たちのホストファミリー(月1程度のお出かけや、長期休暇中の宿泊等をする家庭)の事を知り その後数回の見学、訪問を経て この秋から、5歳の女の子、ゆうちゃんのホストファミリーになりました。私たちには 甥っ子が2人いるので、新たに姪っ子が1人増えたような気分です。
*先週末、マイケルを連れての初デートをしました。車で園に迎えに行くと、玄関先で 保育士のお兄さんとお出かけ用のバックを握りしめて 待っていたゆうちゃん、マイケルを見るや否や、「犬、こわい!!」と、泣きそうな顔をして お兄さんの後ろに隠れてしまいました。事前に 我が家には、室内犬がいる事 そのため、動物へのアレルギーの有無は、確認済みで、犬が苦手かどうかは、前回、ゆうちゃんに園で会って、写真を見せてお話した時は、大丈夫のようだったのですが、やはり 実物を間近で見るのとでは、大違いのようです。
*今まで、犬を飼ったことも 触ったこともないゆうちゃん、自分と同じぐらいの大きさの犬を見て、怖がるのは 無理もない話です。しかし、初デートは、広々とした芝生と ワンコのたくさんいる「ひめはるの里」に 行くプランだったので 私たちは 。 車中は、主人が運転で ゆうちゃんは、助手席、マイケルと私は 後部座席。マイケルは、お友達が一緒で、終始ニコニコうれしそうですが、ゆうちゃんは、絶えず、怖そうに 後部座席のマイケルを警戒。マイケルが 救急車のサイレン等に反応して 突然吠えると、もう びっくり泣きそう!! 初めてのお出かけなのに 一体これからどうしよう。と 不安のよぎるスタートでした。
*でも、そこは、誰とでも うまくやっていけるマイケル(生き物の大嫌いな義父とも)、つかず、離れず ゆうちゃんに、怖くないことをアピール。 ゆうちゃんも、次第にマイケルへの恐怖もとれて、いつのまにか すっかり 仲良しになりました(ホッ!!)。
ぼく、ゆうちゃんと一緒で ルンルン♪♪
ゆうちゃん、ころばないでね!!
ラブラドゥードルと ボーダーコリー、犬に慣れてないゆうちゃんと一緒だから、ちょっと遠目に あいさつしたよ。
ようし、ここなら 転んでも大丈夫、かけっこしよう!!
ちょっと 暑くて疲れちゃったから、お休みしようね!! (アイコンタクトもばっちり)
マイケルには、すっかり慣れたのですが、柵の中に入って たくさんのラブラドゥ―ドル達(特に大型)と触れあう自信は まだないゆうちゃんでした。
だけど、ゆうちゃん、半日で ぼくに 触れるようになったんだから、すごいよ!! ゆうちゃん、「こわい!!こわい!!」が いつの間にか「マイケル、かわいいね!!」に かわっていました。
あっ、ゆうちゃん、ぼくのまねっこしたら、手が 汚れちゃうよ!!
そして ついには、どこに行くにも、マイケルのリードを離さないゆうちゃんでした。
*と、言うわけで、初めは、ゆうちゃん&マイケルは、前途多難かも??と思ったお出かけでしたが、帰りの車中で「ああ、とっても楽しかった!!」のゆうちゃんの一言に ホッと安堵した私たちでした。 同様に、帰りの車中、マイケルも とっても幸せそうなマイケルスマイルで爆睡していました。
*5歳のゆうちゃんにとって、今回は、ワンコと一緒のお出かけも 遠出のドライブも初めての経験でした。自動水洗トイレも 初めてだったようで、目を丸くして、「何にもしてないのに どうして水が出るの??」と 驚いていました。 「自動だから。」と応えたら、「自動??」と意味不明のようなので「魔法みたいなもの」と言いかえたら、何となく納得していました。
*次回は、来月。 また、ちょっぴり新しい体験を 増やしてあげられたらいいなあ?なんて、おこがましいかな? 5歳と言えば 本当なら 親の愛情にすっぽり包まれて生活しているはずの年齢、どことなく ちょっとさびしげで、ちょっとしっかりしている女の子、本当は、お母さんと一緒に暮らして、お出かけもお母さんとしたいんだろうなあと、思います。 でも、そこら辺の家庭の事情は、私には、どうする事もできません。 なので、とにかく また 来月、楽しいひと時が、一緒に持てたらいいなあと思います。そして、ぼちぼちで、慣れたら、冬休みに、ちょっとお泊まりにくるかもしれない予定です。
では、
参考)私は、今春、あるかわいいホームページで募集を見て、やってみようかな?と思いました。ホストファミリーは 特別な事をするのではなく、一緒にスーパーに買い物に行くとか、食事を作るとか、そこで 普通の生活を体験する機会となれば いいそうです。長野県のホストファミリーのお家まで、電車を乗り継ぎ 楽しみに行っている子供もいると 伺いました。
*連絡先等は、子供に支障があるかもしれないので、掲載を控えさせていただきました。でも、このような受け入れ家庭の募集(余り、使いたくない呼び名ですが、週末里親、季節里親等色々の呼び名あり)は、あちこちで、しているようです。もし、ご関心のある方は、お住まいの近くで調べてみてください。