更新遅くなりましたが、前回の続きです。 クリスマスに我が家には、もう一つ 寒い冬にぴったりの身も心も暖まるプレゼントが届きました。
よっこたんのブログ「アメコカリキの世界」の5周年記念クイズの参加賞を、ちょうどいいタイミングで、頂いちゃいました。
よっこたん在住のうどん県の名産「讃岐うどん」の生と、初めての「讃岐生中華そば」、早速、お泊まりしたゆうちゃんと、彼女の好きな「カレーうどん」を作りました。
ゆうちゃんは、ウィンナーを型に入れて魚と蟹の形にする係。
マイケルは、その下で、もしかして ウィンナーが落ちてくるのを待つ係。
できあがり~!!
よっこたんにいただいたうどんに、ゆうちゃんの作ったウィンナーの魚と蟹さんをのせておいしくいただきました。
*そして、25日クリスマスには、ワンコ同伴OKのクリスマスパーティに参加しました。
クリスマスのコスチュームのワンコは、参加費無料と言うことで、マイケルは、こんな衣装でパーティに。
私とゆうちゃんが お話していたら マイケルが、ゆうちゃんの隣の席に割り込みました。
ゆうちゃんの隣に座れて ご満悦のマイケル。
ゆうちゃん大好きのマイケルです。
*最後に ツリーの前で記念撮影
NG撮影も公開しちゃいます。
ワンコ達が、あくびしてたり、お話してたり。そこがワンコの無邪気で愉快でかわいい所ですね。ゆうちゃんは、マイケルには、お泊まりして 触れるほどに慣れたのですが、他の犬にはまだ、近寄れなくて 端っこにいます。
このパーティで、ゆうちゃんの二泊三日の初めてのお泊まりも終わりました。園へと向う帰りの車中は、いつもは 唄ったり、口笛吹いたり おしゃべりしいているゆうちゃんですが、物思いにふけるように、静かでした。そして うとうと眠り始めた所で園に着いてしまいました。 起こさないように そっと、主人が抱っこして運ぼうとすると、パッと起きて、「大丈夫!!」と自分でシートベルトをはずして、大きなお泊まり用のバッグをぶらさげて、玄関に入っていきました。お出迎えの寮母さんに「楽しかった?」ときかれて、ちょっとはにかみながら「うん」と 応えたゆうちゃん、その後 寮母さんに抱っこされて、私たちの車に手を振って見送ってくれたのですが、マイケルの「ワンワン(なんで 一緒にお家に帰らないの!!)」の叫び声につられて、我慢していた涙がポロポロ頬をつたっていました。そんなゆうちゃんに胸が締め付けられる思いで、その場を後に家路へと車を走らせました。
何故、本当なら お母さん、お父さんの愛情にすっぽり包まれている時期に こんな幼い子供たちが、切ない思いをしなくては ならないのでしょう。 クリスマスもお正月も 大人(親)の都合で 施設で過ごす子供たち、施設には、優しい寮母さん達がいて、兄弟のように乳幼児さんから高校生まで、仲良く暮らしているけれど・・・・・。大人の都合なんて、親の都合なんて、エゴに過ぎないのでは??と、思ってしまいます。また、折角授かった自分の子供の一番無邪気でかわいい時期を 自分の都合を優先させて 施設に預けっぱなしにして 見逃してしまうなんて なんてもったいない事でしょう。
来年は、1年生になるゆうちゃん、もうピンクのランドセルを園で買ってもらったようです。 お泊まり中、持参した一年生準備ドリルを自分でやったり、主人と私に感謝状のような手紙を覚えたてのひらがなに時折、カタカナも交えて 書いてくれたり。 一年生になるやる気まんまんの女の子です。
「園から外に出さないように!ホストファミリーお断り!」と言う母親の要望を守っていたら、家族の経験も 電車に乗ったり、犬等に接する経験すらないまま成長しなくては、ならないなんて ひどすぎる気がします。来年も できれば、お母さんが、我が子に愛情を注いで 自分で育てる事の素晴らしさに気付いてくれる事を願いつつ、私たちは、小学1年生になるゆうちゃんの成長を一緒に楽しみながら見守っていけたらと思っています。
では