アメコカ マイケル  "Twinkle Twinkle Little Star"

マイケルの日常や庭の草花等色々織り交ぜながら、お届けしま~す。

Hi there!! Sending happy thoughts ur way!

  ☆☆☆☆☆ ☆☆

☆Animated Short Films☆

2011-12-08 | breaktime

 久しぶりに コーヒータイムです。 今回は ちょっと古いものですが、私の好きな楽しい短編アニメ(鳥編)を紹介します。

*Youtubeでかなり見られているものなので、皆さんも 知っているものばかりだと思いますが、初めてでも、何度見ても きっと気持ちが明るく愉快な気分になれるんじゃないかなあと思います。

 

 マイケルは、猫のようにまあるくなって、机の下の電気ホットマットを占領中。私が 机に向かっている時、冬は ここが、彼の定位置なので、私は、いつも足のやり場に困っています

 

 歌声に合わせて、表情も動作も たまらなくキュートなひよこちゃんのCMです。

 

 

 これは、映画館で映画の始まる前に 携帯電話を切る事を促すアニメで、5,6年前のものですが、いつ見ても 楽しく元気になれます。

 

 

 こちらは、あの故ジョブズ氏の創設した"pixar"のアカデミー賞を2001年に受賞した作品"For the birds"、とてもユーモラスでかつ鳥の羽根まで、デジタル方式で自然に再現した逸品。

 

                          では、  


冬の窓辺に!!

2010-12-02 | breaktime

冬の窓辺には、日差しを活かした小物を置いて 暖かみを?!

 

      この厚みのない窓に黄色のプラスティックの貼ってある 窓辺用木のハウス、昨日、100円で 見つけました(これは、中古では、ありません。売れ残り?)。 「ちょっとペイントしたら、良くなるかなあ?」と思いながら、購入しましたが、今日、窓辺に置いたら、十分、いい感じなので、しばらく、このまま飾っておく事にしました。 

 

     ハウスの窓に耳を近づけ 目を閉じると、小人たちの笑い声が聞こえてきそうです。ローストビーフのおいしそうなにおいも。暖かいお家の中は、クリスマスイブのパーティの真最中!! 思わずドアを小指で叩いて、「メリークリスマス!!」と言ったら、「メリークリスマス!!」と、中から応える声がして。「えっ!!」と驚いているうちに いつの間にか、あたりを見回すと、暖かい暖炉のある家の中。窓の外は、雪の降る夜で・・・・・・。 なんて、お話しが作れそう?!

 

 

関連して、彩の少ない景色と花の少ない冬の窓辺に、ステンドグラスの花を 飾って 気分は春

      

 

このサンタさん、先日のデスク・ランプの話の時は、夜撮影したものだったと思うのですが、昼間の窓辺に置くと 赤い服や、緑のツリー、手に持つ青い玉が、光に透けて美しいです。

 

 

 

*窓辺のアート、ステンドグラス。我が家のも製作してくださった方の今までの作品の数々が、デジブックに載っています。 ちょっと、ステンドグラスに興味関心のある方いらしたら、ご覧ください。 sun-plan(ステンドグラス工房サンライトここをクリック。

 

                    

この秋、最後の大き目の薔薇2輪咲きました。これからは、小さめの冬の薔薇が、少し咲きます。

 

      

                                      では、  

  

 


iPadに苦戦の週末!!

2010-11-29 | breaktime

  先週末は、iPadを攻略!! では、なくて、スタートするのに、悪戦苦闘していました

   *古いラップトップ(XP)が、動作が遅くてほとんど使用できない状態なので、その代わりに 手軽に持ち運べるものを考えていて、ついにiPadを購入。でも、ネットから注文したその夜、「アンドロイド搭載のiPadと同じような大きさの物が日本にも上陸する。 しかも、それは、手頃な価格で 勿論Wi-Fi および3G接続に対応、フル物理キーボードのドックもついてきてWindows7も搭載しているらしい(来年2月発売予定)。」と言うような情報入手。ちょっとマーフィーズLowな気分です。 詳細は、今日(11・29)の読売新聞。 と言う訳で、もし、購入希望の方は、来年まで、もうしばらく待った方が、いいかもしれません。 

*そして、先週末、iPodもiPhoneも、使用したことのない私達、まず、画面保護シートとカバーの装着までは、楽勝。その後が、説明書が何もない、不親切なアップル。 ハウツー本注文したのが、まだ 届かないし。 しかも、普段Windows Mediaを使用。ituneを使用してないので、まず、パソコンの使ってないituneの更新から。 その後、「あーでもない」、「こーでもない」と、言いながら、画面を押したり、たたいたり。何とか、起動し、無線につなげ、画面を開くことと、ホームページの設定や、ブックマークの使い方等 マスター?しました。 ついでに、近所のスポット(マック)まで、行っての使用も 試してみました。 ふ~~~、疲れました!! でも、大人のおもちゃと、ボケ防止には、なりそうです。また、使い道も色々ありそうで、これから楽しみです。

 まず、電源を入れたこの画面で、しばらく、悩みました。 画面下の 丸ボタンを押し、その後、ロック解除をするのですが、これが、できない!! 何度も矢印を押したり、電源切ったり入れたり。 ふとした主人の指のスライド操作で、魔術が解けたようにスッと起動しました。 下の動画に、ロック解除からの簡単な指の操作を主人が、携帯で、撮りました。もう、iPodやiPhone等お持ちの方には、主人の指操作は たどたどしく見えると思いますが、初めての方には、少しは参考になるかも??しれません。

 

どんな感じか、ご覧ください!!

The first use iPad!!

 

   マイケルのブログが、1日(2日?)がかりでやっとiPadで 見れるようになりました

 

  横にすると、映像も横に。

  

      一体、2人で、深夜まで、悪戦苦闘して これって、そんなに 大変なものなのかなあ??(マイケルのつぶやき) 

 

 写真立てにもなるようです。 

          

 

   

 

  背表紙?は、こんな感じ(波模様の透明カバーをしています。) アップルロゴの上の方に小さくオリジナルの刻印が入ってます。 ネットで注文の時、刻印も 入れてもらえます(無料)。

    これは、「星の王子様(Le Petit Prince)」の一節の原文(仏語)。 本当は、この前の文を載せて字数の制限があるので、最後の目(yeux)をちょっとカットしてと思いましたが、cœur(心)のoeのくっついた文字が、英語には ないので、却下されてしまいました。

  "on ne voit bien qu'avec le cœur.

多分、この1節、英文だと御存じの方、多いと思います。 キツネが星の王子様と別れる時のあいさつの場面です(XXⅠの最後-私の好きな章です)。ちょっと、手前から載せますね。キツネの言葉です。

"Now here is my secret, very simply:you can only see things clearly with your heart. What is essential is invisible to the eye."

ピンク色の行が、iPadに刻印した箇所の英訳です。 

日本語訳だと

物事は心じゃなきゃ、はっきりと見えないんだ。 本質はね、目には見えないものなんだよ!!

*もし、クリスマスプレゼントにiPadお考えの方は、お好きなメッセージを刻印していただく事、お薦めします。ただし、思っていたより、かなり小さい文字でした。(秘密の告白文等には、この極小はいいですが、普通は、もう少し大きくないと、見えにくいし、余白のバランスやデザイン的にも、余り良くないと思いました。

                     

ソフトバンクのWi-Fiスポットが使えるかチェックしに、早速、近所のマックへ、行ってみました。

 

パスワードを有効にしたら、ちゃんと(やっと) つながりました。 そして、マックの限定ジャーマンドックセットを食べながら、皆さんのブログを、楽しく拝見させて頂きました(悪戦苦闘の日々で、見る時間がとれませんでした。)

         ブログ友達の「マハロ船長の航海日誌」には、こんな素敵な自家用ヨットが載っていました。

*この時は、初めの日で、入っていた箱ごと持ち歩き、ちょっと恥ずかしかったので、マックの人目につかないスペースで こっそりと、箱を開けて、やりました。 純正のケースは使いづらいので、手頃なキーボード付きのケースを注文中です。

 

                 では、また  

 

      

 


ちょっと Desk Lamp!!

2010-11-26 | breaktime

 これからの寒い冬の季節は すぐに日が暮れ、夜が長く 室内で過ごす事が多くなりますよね。 そんな夜に彩りを添え くつろぎの空間を 与えてくれるのが、Desk Lamp 。

   今日は、先日の「ちょっとStained Glass」の続編のようなお話。 夜の暗闇で、光と影を巧みに操るデスクランプは、陽光と共に刻々と変化するステンドグラス(窓用)同様、私にとって、とても魅力的な存在です。 デスクランプは、昼間は、素敵な置物ですが、日が沈み 明りを点(とも)すと、更にその美しさを増しオーラを 解き放ちます。そして、その柔らかな反射光は、1日の目の疲れを取り、心と体を癒してくれます。 部屋の明かりを間接照明のDesk Lampだけにして、その穏やかな明りとドライラベンダーの香りに包まれて、サラ・ブライトマンやリサ・ジェラルドの歌声、ヨーヨーマのチェロなんか聴いたら、もう、ゴクラク、ゴクラク!! ですが、そのまま うたた寝して風邪をひかないように 注意が必要です。

 

Second hand shopで 購入。

      玄関入った所 やや大きめのガレ風(?)ランプ。 シェードのブルーに 映し出されるシルエットは、森の月夜か?木の枝には、クジャクが、静かに休息しています。夜になると、ここには、虫の声で始まるサラの "In Paradisum"の世界を連想させるような、幻想的空間が 広がります。

 

ほとんどのランプが、誰かの入らなくなって処分した品。 

 

         ティファニー風、色使いも、シェードの淵も スタンドの丸みも優しげ。 

          昼間のシェードは、こんな感じ。 淡い色使いの濃淡も いいけれど 夜は、更に、光と影の醸しだすオーラが、部屋を満たします。

 

物のあふれている日本では、ブランド(??)以外は、中古として、軽視され、処分する側も それを、引き取るお店(中古店)の人も 十把一絡げに 粗雑に扱いがち。 

 

       やはり、ティファニー風、大きなトンボのデザインが、特徴。 このランプは、タッチで、オン、オフ可能なので、ベットサイドで重宝しています。 数年前 何とシェードトップのねじがない(実は、したまま、その上にシェードがブラブラしていた。)と言う理由で 500円でゲット!!

 

先週末、"Second Hand Shop(中古店)"に 行った。 店の前(外)にも 色々な品が ごちゃごちゃと 置いてあるのだが、そこの何か机のような物の上に かわいいオルゴールが 雨に濡れながら のっていた。 ピアノを弾く子?と その上で、彼女の練習?を楽しそうに きいている2人の子?の ブリキの手作りオルゴール。 野晒し状態で もうサビも出ていて、きっと壊れて 音が、でなんだろうなあ?と思いながら、ちょっとねじを巻いたら なんと3人の子供たちが ゆっくりと動きながら "it's a small world”を奏でた。  

 

      これは、私のチェストの上の陶器のデスクランプ(義母より)。 多分、以前紹介した陶器の犬達を作った加藤工芸の作品だと思います。  

     貴婦人のロマンチックな思いが、夜に シェードに恋人達のシルエットとなって、ほんのり現れます。

 

オルゴール独特の音色での演奏と、その3人の子供達の それぞれ違った ゆっくりとかわいい動きが ぴったり合っていて しばらく心奪われてしまった。 きっと、昔、子供の誕生日かクリスマスプレゼントに お父さんが、おもちゃ屋さんのショーウィンドーで、いつも我が娘(少女)の見ていたこのオルゴールを 仕事の帰りに内緒で買ったのかな? それとも恋人?? こんな夢のある贈り物くれる親や恋人は、素敵な人なんだろうなあ? などと 想像しながら・・・。 

でも、何故、壊れてないのに捨てられちゃったんだろう。しかもこんな野晒しにされて、かわいそうに!!  かと言って、「サビが出ているし、雨に濡れてるから、多分もうすぐ、音が出なくなって、動かなくなってしまうだろうし・・・。だから、買ってもすぐ捨てなくちゃでは、もっとかわいそうだし・・・」などと 弁解しながら、結局、雨のしのげる軒下の何かの上に、移動してあげて、いつものように店内の美術品(私にとって)を観賞し、帰り際 再度 オルゴールが雨に濡れてない事を確認して帰宅した。 その日は、寝るまで、あのブリキのオルゴールの事が ふと気になってしまった。 

 

      これは、書斎のランプ。すずらんのようなかわいいフリルのシェードが、曇りガラスを透した優しい光を部屋に満たします。薔薇の飾りが、アクセント。 このてのランプは、わりと最近の物で 結構簡単に作れ、新品でも 安く出回っているのか? やはり数百円で 購入。

     このランプの置いてあるコンソールは、ちょっと お先にクリスマスっぽくしました。これから 12月初めのアドベントまでに 家中、少しずつ クリスマスの飾りつけをします。そう、ランプ隣のステンドグラスのサンタさんは、キャンドル立てでもあって・・・。 勿論、中古。 このサンタさんの事は、また、いつか どこかで、お話します。 

                   マイケルも、温かみのあるデスクランプの明りに 包まれています。

   

それにしても、お店の人、何故、壊れてないのに、野晒しにしていたんだろう。ちょっと古くて、少しサビがでているから?オルゴールは、機械だし、ブリキ製だから 雨で濡れたら ダメになってしまうのに。 いくら二束三文で 引き取ったからって 扱い方がぞんざい過ぎる。 このオルゴールに限らず、他の品々も もっと大切に扱ってほしい。と、思うのだが。

 

         これは、2階 多目的室?の布製シェードのランプ。 布からもれる光の落ち着いた明るさとドレープの明暗が、美しい。猫足のスタンドが アンティーックっぽいかな?ソファー(マイケル御愛用)に座って、音楽などをきいていると、つい、まどろんでしまう明りです。    

        マイケルも シェードからもれる明りの美しさに、うっとり見とれているのでしょうか?(まさかね!!) 

中古店(second hand shop)の扱いの粗雑さ(名のあるブランド品は除く)は、残念で悲しい事だけれど、だから、人のぬくもりのある職人さんの感性と経験とに裏打ちされた美術品(手作りの品々)が 破格の値段で 入手できるわけで あるのかもしれない。  

 

                     長文多謝です。 では 良い週末を         

 

 

 


ちょっと Stained Glass!!

2010-11-19 | breaktime

 陽光や灯りに色彩を加え、幻想的な世界へと導いてくれるステンドグラス。 

教会の神秘的空間演出にも利用されている美しい光の芸術。 古い石造りの教会で 音楽を聴きながら、うっとりと眺めたり、ゆったりとした1日や季節の流れの中で、変化する色彩を楽しむのが、好きです。

 そんなステンドグラスを、家でも、ちょっとだけ楽しめたらいいなあ。と数年前に 一つの窓を ステンドグラスにしました。

 

    好きな薔薇を大胆に 西欧のクラシックなガラスの色使いを多くして 作っていただきました(本当は、自分で、作りたいと思っていたのですが、相当年季を積まないと、できそうにないとわかり、プロにお願いしてしまいました。)。

 

    玄関の吹き抜けの開かずの窓。

 

    道に面していて 以前は、目隠しにカフェカーテンをしていました。

 

  ステンドグラスを窓に取り付けた事で、現実の外の景色(家並)が 消え、ステンドグラスを透した陽光の色彩による空間が広がりました。 また、2重窓と同じで、防音、断熱の効果もあるようです。

 

    早朝(6時前)、寝室のドアを開けると、その目前に、朝の淡い陽光の中 神秘的な光彩を放つ窓があります。 

 

    少し明るくなってくると、こんな色合いに変化します(ちょっと分かりづらくてすみません。)

 

外から見るとどうかと言うと 

     どこだか、わかりますか? 昼間、外からは 多分、誰も気づきません。

 

      夜は、こんな感じで、玄関の上を見上げればわかりますが、道行く人には わからないと思います。

 

  でも 上を見上げると、こんな感じに見えます。 2階の灯りの具合で、明るさ、色合い変わります。

  

  マイケルは、どうかと言うと こんな感じで、窓など気にも止めないで 多目的室?と書斎を 行ったり来たりして(why?)います。

 

                          では   

 

 


秋の夜長は、デカマグで。

2010-11-11 | breaktime

 秋の夜長は、大きなマグカップで カフェオレを飲みながら 読書をしたり、ネットを見たり。

 

     秋の夜長には、胃に優しい体の温まるシナモン入りカフェオレが ぴったり!! でも、2階に書斎のある我が家、秋の夜長を集中して読書(ネット)したいのに 普通のマグでは、もの足りず、2杯目のおかわりをしたい時、1階のキッチンまで再度作りに行かなくてはなりません。これは、とても面倒なので、デカマグ(500CC)を 使うことにしました。

 熱湯を(少し回しかけて ちょっと蒸らしてから)300ccほど 注ぎ、

 そこに チンしたミルクを150ccぐらいたっぷり入れて、シナモンシュガー(Orココア)を振りかけたら 胃に優しく体の温まるカフェオレ、450ccの出来上がりです。

 

デカマグが、どのくらい大きいかと言うと

 右から小さい順に 多分 150cc、180cc、200cc、300cc、そして、500cc。 

 

 前に、持ってくると、13kgのマイケルのように大きい?!

 

   ぼくと、デカマグと比較しないでよ!! ぼくは、普通サイズのアメコカだもん(??)!!

 

*真冬の寒い時は、保温性の高い真空断熱(ステンレス2重構造)のサーモスを 使ってみようかなあ??と 思っています(でも猫舌だから、必要ないかな?)。

 

                        では、  

 

 

    


天平のロマンとサラ・ブライトマン

2010-11-06 | breaktime
サラ・ブライトマンのコンサートを観に行った数日後、関連記事がないかネットで見ていたら、どなたかのブログに「東大寺の裏手から出てくる彼女を見かけた、とてもきれいな人でした」 という記載がありました。

早速、東大寺の関連ニースを調べてみると、今年、「光明皇后1250年周忌東大寺コンサート」で、大仏殿前に野外特設会場を設けてサラが出演していたことを知りました。すでに、東大寺のコンサートは終わってしまっていたのですが、コンサートの模様はダイジェストでテレビ放映され、これには幸い間にあって観ることができました。

相変わらずの声量で美しい歌姫のパフォーマンスは、素晴らしかったです!! 




     サラ・ブライトマンは放送の中で、東大寺の大仏が造られた頃について寸評していました。よく勉強されているんですね。



     *写真は、東大寺南大門の木造金剛力士像。

      1250年はすごいと思い、光明皇后って誰?とちょっと思ったのですが、その時はそのままに。

ひょんなことから、光明皇后の情報が入ります。(10/25の新聞記事から)
それは、明治時代に東大寺大仏の台座(右ひざ)のそばから2本の太刀が出土し(「金銀荘大刀」として国宝となる)、最近これが東大寺正倉院から約1250年間にわたり行方不明だった幻の「陽宝剣」「陰宝剣」ということが エックス線調査で判明します(同寺と調査した元興寺文化財研究所(同市)が25日、発表した)。
あれ、1250年だ。どこかで見たような?? 

その後いくつか関連した記事があって、合わせ読むと次のようになり、光明皇后とつながりました。

「国の安寧を願って廬舎那仏(大仏)を造立することを発案した聖武天皇は、厚志の方。民の総意で大仏を造ろうと考えた。
天平の僧、行基も天皇に賛同して勧進をおこなった。
光明皇后は藤原不比等の娘で、皇族でない方で初めて天皇の奥方となった藤原氏の人。皇后も聖武天皇と同じ志を持ち、多くの民の安泰を願って慈善事業おこなっている。皇后が天皇に賛同し協力していたことは容易に想像でき、夫亡き後もその願いを継いで、国政にあたられたことと推察。いったんは、東大寺正倉院に奉納した聖武天皇ゆかりの太刀2振りを、仏像の足元に納め大仏と共にあって国を見守ってほしい、と願ったのではないか。」




       東大寺の壮大な大仏殿をバックに唄うサラ・ブライトマンは圧巻、オーラを感じました。こうごうしい透明な歌声と字幕にみる歌詞は 「光明皇后1250周忌コンサート」にふさわしい内容だと思いました。


 
    *写真は、大仏殿と大仏様、江戸時代に再建された(2度目)大仏殿はオリジナルの2/3の大きさだそうです。

     正倉院御物から2本の太刀を取りだし東大寺大仏像のそばに埋蔵したのは誰か?光明皇后は、どのような方だったのか。
サラ・ブライトマンつながりで、天平の時代に思いを馳せることとなりました。




     *写真は、お酒を飲まなくても、ヘベレケ顔のマイケルです。

      え~、天平のロマンってなあに?! ぼく、さっぱ わかんな~い?!



                       今日の記事担当はマイケルパパでした。 


マイケルママの一言

*東大寺でのサラのコンサートのアンコール曲は、なんとシューベルトの「アベ・マリア」でした。 東大寺で、キリスト教のマリア様と誕生するイエス様を祝福する有名な曲を唄うなんて、 しかも、東大寺の記念行事で!!  キリスト教弾圧などと言う時代には、考えられない事ですよね。ちょっと意外でびっくりしてしまいましたが、こんな宗教の融合って いいなあ。と思いました。きっと、後ろで聴いていた大仏さまも うっとり聴き惚れていたことでしょう。

*御参考に教会でサラの唄っているアベ・マリアの動画です。  

Sarah Brightman - Ave Maria - HQ
speachless!!



ブランチに 簡単甘栗ごはん

2010-10-03 | breaktime
 今朝は、簡単栗ご飯を、作ってみました。 COCKPADの「塩こんぶで甘栗ごはん」(やまうささんのレシピ)を 参考にさせていただきました。

*ちょうど、ヨーカドーの有機甘栗(100gが3袋で 298円?)で、簡単に栗ご飯作れないかなあ?と、COOKPADをチェックしたらありました。だしは、塩こんぶを入れるだけなので、本当に簡単レシピです。

  普通にお米(3合)をといで、甘栗(150g~200g)、それから、塩コンブ適量(味見してみる)を入れて軽くかきまぜて、普通に炊けばでOKです。それに、今回は、シメジ(適量)、もちもちする十穀米かもち米(適量プラス水)を、加えて作ってみました。


  「塩コンブで甘栗ごはん」のできあがりです。



      今朝は、それに 豆腐、油あげ、ねぎのお味噌汁、めざしに 
義父の朝どりししとうです。(納豆は、マイケルにあげてしまったので、なし。)

*甘栗、もう少しホクホク感を出せたら、いいなと思いました。お酒にちょっとつけるとかしたらどうでしょう??今度試してみます。

*これから、午後に、マイケル留守番で、ジュリア・ロバーツの映画「eat, pray,love」を見てきま~す。


                         では   

coffee break -Lisa & RYOMADEN-

2010-08-14 | breaktime
 今日は、先日(8・8「一休みⅡ=gradiator」)、ちょっと話のついでに出てきたリサ・ジェラルドに関して、もう少しお話したいと思います。

彼女は、今やハリウッド映画音楽界を代表する女性コンポーザー(ハンス・ジマーの女性版)であり、ネオ・クラシカルの歌姫でもあり、ちょっと女優でもあります。ミュージシャンとしては、地元オーストラリアのブレンダンと結成した「Dead Can Dance」から、約30年のキャリアがあります。 
彼女の住んでいたメルボルン(豪州)の移民の多い地区には、彼女の両親のようなアイルランド出身者だけでなく、ギリシャや、トルコからの移民もいて、また、ロンドンで活動するための資金集めに皿洗いのバイトをしていた先がレバノン人の経営するレストランだったそうです。そんな環境で、様々な音楽に接する事が、彼女の音楽に独特の深みとユニークさを与えたようです。
ロンドンの4ADと1984年契約し、アルバム「Dead Can Dance」を出しましたが、当時どんなジャンルにもあてはめにくい彼らの音楽はメデイア泣かせだったそうです。 ちょっと、その時代の曲「The Carnival Is Over」(祭りは、終り)をお聴きください。
   
Dead Can Dance - The Carnival Is Over            
   
*Dead Can Danceは、中世のチャントからバロック音楽、アイルランドにトルコ、ギリシャなどの民族音楽等が、ミックスされていて1枚のアルバムにアンビエントもフォークもエレクトロニックも存在、当時なかなか形容しがたく、しかしその独創性豊かな世界を愛するファンも多く、彼女たちの音楽からインスピレーションを得た方々もいたのでは、ないでしょうか? 彼らは、1999年解散しました。


もうご存知かと思いますが、彼女が、2010年の大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングテーマ曲を唄っています。オープニングで海外の女性シンガーが唄うのは彼女が初めてだそうです。やはり、この歌も"Now We Are Free"(Gradiator)のように彼女の造語で唄われているのお気づきだったでしょうか? 
彼女は、先日(6・10)の日本来日で、この事について こう述べています。 「子供の頃は親から、どうして英語で歌わないのかと言われた。私は、耳には聞こえない、その場にある言葉を感じ、それを歌っている。そこで感じた周波数のようなものをとらえるんです。」 

龍馬伝 オープニング

*テクニックや、歌詞にのせた感情だけでなく独特な抑揚をつけた歌。テクニックでなく彼女の心で作られた唄(音楽)は、私達人類の始まりの民族・言葉による分けへだてのない原始的なもので、純粋に聴き手は、心でそれを理解し、共感できるのかもしれません。

*激動の幕末にあって、新しい日本をつくると言う大志を抱き脱藩。そして、彼の柔軟かつ強い意思(心)が、巧みな言葉以上に人の心を動かす事が出来る。薩摩と、長州を結びつけると言う大仕事も成し遂げた龍馬に、彼女の唄は、ぴったりな気がします。

*龍馬伝で このドラマのコンポーザー、佐藤直紀さんを知りました。他に「Always 三丁目の夕日」、「はだしのゲン」等日本の映画やドラマの作曲を手掛けていらっしゃいます。オープニングテーマ曲だけでなく、各場面と音楽ぴたりと合っている感じなのと、リサ・ジェラルドの歌声だけでなく、チェロ(奏者・遠藤真理さん)の音色もまた、絶妙に、みている者の感情を更にゆさぶります。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
佐藤直紀,佐藤直紀 feat.リサ・ジェラルド
ワーナーミュージック・ジャパン


*今年の大河ドラマ「龍馬伝」、久しぶりにテレビにくぎ付けです。音楽は、勿論のこと、絵画の印象派のような"光と影"-日の光の使い方と、対照的に家の暗さ、映像の撮る角度、背景の場面等、すべてが、絶妙にミックスされていて、臨場感が増し、どんどん物語に吸い込まれていく感じです。単に、着物だけ豪華絢爛だけど、ただそれだけと言う事がありません。勿論、国民的大作家 司馬遼太郎「坂の上の雲」の龍馬のイメージを再構築しようと試みたストーリーもまたその構成も、毎回興味深く、出演者さん達の演技もまた、上手なのだと思いますが(龍馬と彼を演じる雅治さんのファンです。)。 


ひと休みⅡ-gradiator

2010-08-08 | breaktime

今日は、古代ローマ(コロッセオ)にちなんで、Gradiator(グラディエ-ター/剣闘士)と、そこから少し横道にそれた話をしたいと思います。


Gradiator(剣闘士)の名の由来は、「剣」を意味する「グラティウス」で、古代エトルリア人の風習(父親を亡くした時、奴隷を戦わせ負けた奴隷を生贄としていた)を、その後、ローマ人が娯楽として、取り入れたそうです。 (参考・エトルリアは、BC8~BC1まで、イタリア中部の都市国家群 古代ギリシャとは、異なる独自の文化をもち、ローマに吸収されていった。チャタレー夫人の恋人の著者D.H.ロレンスも紀行文「エトルリアの故地」で、英国にない彼らの生き生きとした人生やぞの死生観等を記述)

グラディエーターには、奴隷、戦争捕虜、死刑囚などがなり、まずは、ルディとよばれる養成所に送られました。訓練は過酷で、自殺防止の対策もとられていたそうです。ライオン、クマ、ヒョウなど猛獣と戦うこともあり、傷ついた敗者が命拾いするかどうかは観衆次第。親指が上に向けば「助命」、下に向けば「殺せ」のサインだったとか。勝者は拍手喝采を浴び、何試合も勝ち続ければ大スターとなり、晴れて自由の身になれました。

彼らの死闘は、ローマ市民の娯楽であり、権力者が人気を得る手段でした。規模は、徐々に大きくなり、トラヤヌス帝は、5000組も出場させ、コモドゥス帝の剣闘好きは異常で、皇帝自らヘラクレスの扮装(彫刻が残っている)で登場、奴隷と剣を交えるのは、前代未聞なのでバカ殿と言われていたらしいです。(映画、「Gradiator」に登場)


2000年の米映画「Gradiator」、皆さん、ご覧になりましたか?ラッセル・クロー主演の古代ローマ・古代史スペクタクルで、当時、かなり話題になり、アカデミー賞(作品、主演男優賞等)を5部門受賞しました。「ローマ帝国の滅亡」1964年のリメイク版のようですが、CGとセットで復元された巨大なコロッセオが見事でした。

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その予告編で、古代ローマとGradiatorの様子を、垣間見てください。
Gladiator trailer


このTrailer Music(予告編の音楽)は、あのHans Jimmer(ハンス・ジマー)の「The Battle」です。 彼は、この映画の音楽担当でもあり、ゴールデングローブ賞を受賞しています。 

*彼について、少しお話ししたいと思います。 彼は、1957年ドイツ、フランクフルト生まれの作曲家。映画音楽の製作で知られています。10代でイギリスで学び、現在は、家族と共にロサンジェルスに在住しています。
1988年、「レインマン」でアカデミー賞ノミネートで一躍有名に。その後「ライオンキング」でアカデミー賞を受賞、「ザ・ロック」の音楽は今でも、TVドキュメンタリーなどで利用されています。 彼のちょうど100曲目の作品が、あのトム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」でした。


また、この映画「Gradiator」の中の「Now We Are Free」は、このストーリーと共に、心に残るすばらしい曲ですね。 この曲は、Lisa Gerrard(リサ ジェラルド)が、楽曲を提供していて、彼女もまたこの映画で ゴールデングローブ賞を受賞しました。映像と共に、お聞きください。(イタリアらしい景色もでてきます。)

Lisa Gerrard - Now We Are Free - Gladiator HQ


*ここで、Lisa Gerrard(リサ・ジェラルド)についても、少しお話ししたいと思います。彼女は、作曲家であり歌手。Gradiatorの主演のラッセル・クロー同様オーストラリア出身です。1961年生まれのアイルランド系で、移民であった事から、世界の様々な音楽や言語と接し、彼女の音楽性を豊かに、かつ独自なものとしたようです。1980年代イギリスで、グループ「Dead Can Dance」を結成。1996年解散、ソロ活動へ。前述したように 2000年、「Gradiator」に 楽曲を提供し、ゴールデン・グローブ賞を受賞。一躍有名に。現在は、オーストラリアに在住しています。

*ところで この歌「Now We Are Free」は、何語で唄われているかわかりますか? 古いラテン、ギリシャ、ケルト等、様々な意見が飛び交っていましたが、結局、リサ・ジェラルドの造語らしいです。この歌、万国共通の言葉?で 唄われていますよね。世界中、誰の心にも通じるなんて、素敵な言葉ですね!! 


◎映画「Gradiator」、まだの方も、もうご覧になった方も、夏休み時間のある方は、是非、今一度、古代ローマ市民になりきって、また、音楽にも耳を傾けて、映画をご覧ください。


Lisa Gerrardに関しては、まだお話ししたい事がありますが、また、いつかお茶の時間にお話したいと思います。

                  今日は、この辺で