閣議に臨む麻生首相=15日午前、首相官邸
【筆者記】
今年の7月、奈良市の市長選で民主党衆議院議員の馬渕から推薦を受けて立候補し、33歳ながら初当選した民主党の新人、仲川元庸市長(元NPO法人事務局長)が9月10日、奈良市議会で行われた代表質問においてガムを噛みながら答弁に立ち、議長から口頭で注意を受けていたことがわかりました。
「世代交替」の気運に乗っての芸人パフォーマンスか、要するに「ワッショイ、ワッショイ」の神輿当選だったと思うが、マナーどころか社会の一般常識もわからない坊やが市長とは本当に驚きました。
この坊やには、市長になる前に社会勉強からやり直さなければだめ、奈良の子供の教育にも悪いと来たもんだ。
一時、私は地元のO市長の有識者会議のメンバーだっんですが、市の課題以外に、こんな非常識なことで悩まなければいけない時代になったとは、ちょっと信じられないというのが本音です。
しかし、ガムを噛みながら答弁するとは前代未聞でしょうね。
どんな家庭で、どのような教育で育ったのか、ちょっと子育ての資料として調べて見たいものです。
この子は市長になっても未だに「仲川げんの通称名」を用いているそうだ。
本人はエンタティナー(芸人)になった気分なのでょう、いや、未だに北大和高等学校の生徒の気分から未だに脱皮していないのかも知れん。
やはり、社会的に政治家の地位・評価が低くなってきているのだと実感しました。
さて、こんなヒヨコのことなど、どうでもいい。本題に入ります。
本日、午前、最後となる麻生内閣の定例の閣議が行われました。
笑顔もなく、さびしげな表情で官邸を歩く総理の姿になんとも言えない侘しさを感じました。
西松建設による違法献金問題で小沢一郎が辞任に追い込まれた時、民主党の支持率が急落し、浅はかな「国策捜査」批判を繰り返していた民主党。
その時、解散をすればこれだけの大差にならなかったと、いろいろな意見もあるだろうが、果たして自民党が政権を死守することが出来ただろうか。
それは神のみぞ知るだ。しかし、もう過ぎたことだ。
安倍、福田と続いた短期政権で失われた自民党の信頼と鬱積した国民の不満を解消し、信頼を取り戻すための起死回生策は、今の自民党には持ち合わせていなかった。
この逆境を乗り越えるために、一時人気を見込まれて就任した麻生首相には、あまりにも荷が重すぎたし、誰がやっても敗北したと言っていい。
自民党のために最初から負けるとわかっていても引き受けざるを得なかった麻生太郎そして甲斐性もまとまりもない自民党。
今こそ、議員全員で麻生政権を盛り上げて行かなければいけないという常識すら忘れ、情けないことに逆に内輪で足を引っ張り合うという一連のドタバタ劇、国民には反感を持って受け止められた麻生降ろしの動きは今回の敗北を決定付けたと言っていい。
しかし、もう終わったことだ。今更、愚痴を言っても始まるまい。
理由なき、テレビ局の執拗なバッシング、マスコミの餌食となり、マスコミが作った「政権交代」ありきのシナリオで首相官邸を去らなければいけない屈辱は察するに余りある。
私は麻生政権の政策は、解散より景気対策を優先した経済政策は間違っていなかったと思う。
間違っていないと思っていても政権を維持できなかったことに本人も無念であったことだろう。
ただ、総理は商売人なのか、それとも人情、浪花節的男なのか、その場あわせの答弁があったことも指摘された。
たとえば郵政民営化で簡保の宿問題がクローズアップされ、評価の流れが変わると突然、見直しに転じ、追求されれば、当時は閣僚だったので仕方なく署名したなどの発言は日本人の心情からして卑怯だと言われても致し方あるまい。
見直し、修正はかまわない、その考えをどのような答弁、発言で理解してもらえるかの「きめ細かさ」がなかったように思える。
それは自民党の派閥論理から来る孤立感がそうさせたのだろう。つまり自民党古来の派閥力学からくる小派閥の悲しさだ。
小泉などは偉そうなことを言っているが、要は主流派の派閥にいたからであって、彼の自民をぶっ潰すと言うのは経世会を潰すと言うことに他ならない。
強いて言えば、このような派閥論理が自民党を敗北させたのである。
また、残念だったのは靖国に参拝しなかったことだ、このことが自民党を支持する保守票を逃がしたと思われる、15日の当日に堂々と参拝をしておれば、このような大差で敗北したかどうか。
それでも、麻生首相が、リーマンショック以来、続いている日本経済の危機的状況の中で、経済政策を優先し、次々に財政出動など国内向けの緊急景気対策を実行し結果を残したことを評価したい。
しかし、何をやっても批判され、本人の人格のことまで揶揄されてはたまったものものではない。
「どす黒いまでの孤独に耐えきれるだけの体力、精神力がいる」
私はこの総理の言葉を聴いた時、マスコミに対してなんとも言えない腹立たしさを覚えた。
第92代、麻生太郎内閣総理大臣、マスコミの犠牲者であったことは間違いない。
政権公約なき政権交代か、結果が自民の大敗北、この国の国民らしい。
これも全てマスコミが作り上げた選挙戦略だ。騙され誘導された国民も悪い。
全国の有権者の皆さん、マスコミに操られ、踊らされた「選挙祭り」は楽しかったかい。
河村官房長官は「経済対策をやり遂げたことは後世、必ず評価されるだろう」と述べ、麻生内閣の功績も強調したそうです。
さらに「国民の多くから『もう一度自民党よみがえれ』というコールが聞こえるような気がする。
政権奪回という重い十字架を背負って立ち上がらなければならない」と語り、野党・自民党としての今後の活動に意欲を示したそうだ。
いろいろあったが人間は全能でありません、至らぬところもあっただろう。
しかし私は国内問題は別として、マスコミ誘導によって政策論争にもならなかった麻生政権の経済政策は今でも絶対、間違っていなかったと思っています。
8月6日、北九州市で街頭演説し、「改革すべきものは改革するのが、真の保守政党のあるべき姿だ」と負け戦とわかっていても、市民に訴えた麻生総理。
本当にお疲れ様でした。今はゆっくり休んでいただきたい。
そして明日の保守政党結成に立ち向かうために、是非、あなたの力をもう一度、貸していただきたいのである。
未だに後継者が育っていない自民党、党改革それとも解党やむなしか。
だからこそ、麻生さん、まだまだ、あなたの力が必要なんです。
保守政党として今一番大切なことは「自民党はちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ」日教組そして民主党の川端文部科学大臣を監視し徹底して攻撃すべきと考えます。
それが保守政党としての第一歩だと私は信ずる。
ふと気がつけば、愚痴をこぼしているのは私でした。
愚痴では前には進めません、後ろ向きでは前を横目で見てしまう。
目標は1年先の参院選挙、ブレブレの民主党じゃないか。敵失で得た政権はそう長続きはしない。持って1年半だろう。
大切な祖国日本のために、この国賊吹き溜まり集団の政党を叩き潰さなければ男が廃る(すたる)と言うものだ。
明日からが再出発だ。自民の新人候補が民主党推薦候補に勝った、全国でも珍しい我々の選挙区から既成自民の基盤整備を行い、新しい真の保守政党を目指してがんばろうではないか。
麻生さん、男は黙って引き下がり、捲土重来。
←ちょっと押してね♪
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【筆者記】
今年の7月、奈良市の市長選で民主党衆議院議員の馬渕から推薦を受けて立候補し、33歳ながら初当選した民主党の新人、仲川元庸市長(元NPO法人事務局長)が9月10日、奈良市議会で行われた代表質問においてガムを噛みながら答弁に立ち、議長から口頭で注意を受けていたことがわかりました。
「世代交替」の気運に乗っての芸人パフォーマンスか、要するに「ワッショイ、ワッショイ」の神輿当選だったと思うが、マナーどころか社会の一般常識もわからない坊やが市長とは本当に驚きました。
この坊やには、市長になる前に社会勉強からやり直さなければだめ、奈良の子供の教育にも悪いと来たもんだ。
一時、私は地元のO市長の有識者会議のメンバーだっんですが、市の課題以外に、こんな非常識なことで悩まなければいけない時代になったとは、ちょっと信じられないというのが本音です。
しかし、ガムを噛みながら答弁するとは前代未聞でしょうね。
どんな家庭で、どのような教育で育ったのか、ちょっと子育ての資料として調べて見たいものです。
この子は市長になっても未だに「仲川げんの通称名」を用いているそうだ。
本人はエンタティナー(芸人)になった気分なのでょう、いや、未だに北大和高等学校の生徒の気分から未だに脱皮していないのかも知れん。
やはり、社会的に政治家の地位・評価が低くなってきているのだと実感しました。
さて、こんなヒヨコのことなど、どうでもいい。本題に入ります。
本日、午前、最後となる麻生内閣の定例の閣議が行われました。
笑顔もなく、さびしげな表情で官邸を歩く総理の姿になんとも言えない侘しさを感じました。
西松建設による違法献金問題で小沢一郎が辞任に追い込まれた時、民主党の支持率が急落し、浅はかな「国策捜査」批判を繰り返していた民主党。
その時、解散をすればこれだけの大差にならなかったと、いろいろな意見もあるだろうが、果たして自民党が政権を死守することが出来ただろうか。
それは神のみぞ知るだ。しかし、もう過ぎたことだ。
安倍、福田と続いた短期政権で失われた自民党の信頼と鬱積した国民の不満を解消し、信頼を取り戻すための起死回生策は、今の自民党には持ち合わせていなかった。
この逆境を乗り越えるために、一時人気を見込まれて就任した麻生首相には、あまりにも荷が重すぎたし、誰がやっても敗北したと言っていい。
自民党のために最初から負けるとわかっていても引き受けざるを得なかった麻生太郎そして甲斐性もまとまりもない自民党。
今こそ、議員全員で麻生政権を盛り上げて行かなければいけないという常識すら忘れ、情けないことに逆に内輪で足を引っ張り合うという一連のドタバタ劇、国民には反感を持って受け止められた麻生降ろしの動きは今回の敗北を決定付けたと言っていい。
しかし、もう終わったことだ。今更、愚痴を言っても始まるまい。
理由なき、テレビ局の執拗なバッシング、マスコミの餌食となり、マスコミが作った「政権交代」ありきのシナリオで首相官邸を去らなければいけない屈辱は察するに余りある。
私は麻生政権の政策は、解散より景気対策を優先した経済政策は間違っていなかったと思う。
間違っていないと思っていても政権を維持できなかったことに本人も無念であったことだろう。
ただ、総理は商売人なのか、それとも人情、浪花節的男なのか、その場あわせの答弁があったことも指摘された。
たとえば郵政民営化で簡保の宿問題がクローズアップされ、評価の流れが変わると突然、見直しに転じ、追求されれば、当時は閣僚だったので仕方なく署名したなどの発言は日本人の心情からして卑怯だと言われても致し方あるまい。
見直し、修正はかまわない、その考えをどのような答弁、発言で理解してもらえるかの「きめ細かさ」がなかったように思える。
それは自民党の派閥論理から来る孤立感がそうさせたのだろう。つまり自民党古来の派閥力学からくる小派閥の悲しさだ。
小泉などは偉そうなことを言っているが、要は主流派の派閥にいたからであって、彼の自民をぶっ潰すと言うのは経世会を潰すと言うことに他ならない。
強いて言えば、このような派閥論理が自民党を敗北させたのである。
また、残念だったのは靖国に参拝しなかったことだ、このことが自民党を支持する保守票を逃がしたと思われる、15日の当日に堂々と参拝をしておれば、このような大差で敗北したかどうか。
それでも、麻生首相が、リーマンショック以来、続いている日本経済の危機的状況の中で、経済政策を優先し、次々に財政出動など国内向けの緊急景気対策を実行し結果を残したことを評価したい。
しかし、何をやっても批判され、本人の人格のことまで揶揄されてはたまったものものではない。
「どす黒いまでの孤独に耐えきれるだけの体力、精神力がいる」
私はこの総理の言葉を聴いた時、マスコミに対してなんとも言えない腹立たしさを覚えた。
第92代、麻生太郎内閣総理大臣、マスコミの犠牲者であったことは間違いない。
政権公約なき政権交代か、結果が自民の大敗北、この国の国民らしい。
これも全てマスコミが作り上げた選挙戦略だ。騙され誘導された国民も悪い。
全国の有権者の皆さん、マスコミに操られ、踊らされた「選挙祭り」は楽しかったかい。
河村官房長官は「経済対策をやり遂げたことは後世、必ず評価されるだろう」と述べ、麻生内閣の功績も強調したそうです。
さらに「国民の多くから『もう一度自民党よみがえれ』というコールが聞こえるような気がする。
政権奪回という重い十字架を背負って立ち上がらなければならない」と語り、野党・自民党としての今後の活動に意欲を示したそうだ。
いろいろあったが人間は全能でありません、至らぬところもあっただろう。
しかし私は国内問題は別として、マスコミ誘導によって政策論争にもならなかった麻生政権の経済政策は今でも絶対、間違っていなかったと思っています。
8月6日、北九州市で街頭演説し、「改革すべきものは改革するのが、真の保守政党のあるべき姿だ」と負け戦とわかっていても、市民に訴えた麻生総理。
本当にお疲れ様でした。今はゆっくり休んでいただきたい。
そして明日の保守政党結成に立ち向かうために、是非、あなたの力をもう一度、貸していただきたいのである。
未だに後継者が育っていない自民党、党改革それとも解党やむなしか。
だからこそ、麻生さん、まだまだ、あなたの力が必要なんです。
保守政党として今一番大切なことは「自民党はちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ」日教組そして民主党の川端文部科学大臣を監視し徹底して攻撃すべきと考えます。
それが保守政党としての第一歩だと私は信ずる。
ふと気がつけば、愚痴をこぼしているのは私でした。
愚痴では前には進めません、後ろ向きでは前を横目で見てしまう。
目標は1年先の参院選挙、ブレブレの民主党じゃないか。敵失で得た政権はそう長続きはしない。持って1年半だろう。
大切な祖国日本のために、この国賊吹き溜まり集団の政党を叩き潰さなければ男が廃る(すたる)と言うものだ。
明日からが再出発だ。自民の新人候補が民主党推薦候補に勝った、全国でも珍しい我々の選挙区から既成自民の基盤整備を行い、新しい真の保守政党を目指してがんばろうではないか。
麻生さん、男は黙って引き下がり、捲土重来。
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