訳わからん このシャバは

今こそ日本人に問う。本当に日本を解体しようとする民主党でいいのか。 

三党連立政権は現実を直視せよ

2009年09月10日 21時21分00秒 | Weblog
【筆者記】
参議院の過半数を確保するために、高々、5議席しか持っていない社民党(衆7参5)と国民新党(衆3参5)に揺さぶられ、特に日夜、反日運動を繰り返している悪質な社会主義者の集まりである社民党に大幅譲歩を余儀なくされた連立政権は誰が考えようが、野合でしかなく、まさに今回の連立合意は前途多難といわざるを得ない。
選挙期間中、大半を郵政民営化に言及し反自民だけを繰り返してきた国民新党、かたや思想的にまったく違う反国家運動を党の方針にしている社民党、国の安全保障など、政権公約を比較してもまったく質の違う党が連立を組むとは恐れ入りました。
今回の連立合意は、まさしく「参院の絶対多数を確保したければ俺達の言うことを聞けよ」と言っているのと同じだ。
つまり、3党が自分たちの公約を適当に放棄しながら擦り寄り、妥協しながら政策を実行して行くとする寄り合い所帯であることは間違いない。
したがって民主党が、政権与党として憲法、防衛、外交など重要な問題に対して絶えずその議論から逃れ、明確な方向性を示せなかったのは、党内に旧社会党左派の社民党シンパ議員を多く抱え込んでいることもあるが数的に安定連立政権を打ち立てるためにはどうしてもこの問題をスルーせざるを得なかったからです。
たとえば、日本国内の一部エセ平和団体だけが叫ぶ平和とは裏腹に中国の軍備増強やミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮の軍事的威嚇などをみても我々日本を取り巻く平和と安全環境は年々、悪化の一途を辿っています。
そのような東アジア情勢の中で三党連立政権での争点となった米軍の普天間飛行場の移転計画そして日米地位協定について社民党は見直しを具体的な文言で文書に明記したいと要求していました。
一方の民主党は日米首脳会談を控えている関係からなるべく米国を刺激したくないと言う思惑があり、「二国間の課題の解決をはかる」という抽象的な表現にとどめたいと主張していました。
しかし、一転して合意したのが「沖縄県民の負担軽減の観点から日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地の在り方についても見直しの方向で望む」という文書です。
このことは民主党が譲歩し、社民党が求めていた具体的な記述に近づけたことになります。
したがって米国に対し具体案を示して解決を促すような文書になったことになります。
これでは同盟国の米国は納得するはずがありません。
当然のことながら米国は極秘で、逆に東アジアの日本の防衛計画を示せと出てくるかもしれません。
つまり、交渉するにしても日米関係に与える影響は非常に大きいと思います。
今回の連立合意も合ってるようであってない、指針の違う政党が合意をすればやはり玉虫色の文書でしか合意されないと言うことがここではっきりと証明されたのではないでしょうか。

本日、米国防総省のモレル報道官は記者会見で「日本はアフガニスタンの平和と安全の実現に貢献する国際的な責任がある。われわれは給油活動から恩恵を受けており、活動継続を強く促したい。」と述べ、また報道官は三党が在日米軍の再編をめぐる日米合意のの見直しを検討していることについて米国としては新政権と協力してこれまでに交わした全ての合意を実行に移したいと述べた上で「選挙運動と政権運営は別だ。新政権の人々も実際に政権運営する責任が生じれば同盟の重要性や共に合意を実行することの重要性を認識するだろう」と述べてこれまでの日米合意を着実に実行するよう求めました。

ほら、出て来ました。これが国際社会における圧力なんですよ。
理想と現実はまったく違うということだ。今まで野党として子供の駄々っ子のようなことを言って批判をしていたが現実はそう甘くはない。
米国防総省のモレル報道官の発言について鳩山は驚くことに「うちには(派遣継続は)求められていない」と反発したと言う。
それじゃやれるものならやってみろ!おまえら!給油より井戸堀ってか、バカか!
国際貢献というものはアフガニスタンが喜ぶからやるものじゃないんです。
同盟国そして日本と経済的に密接に関係ある諸国が評価してくれるかどうかで決まるんです。井戸掘り?小さな親切、大きなおせっかいだよ。
産経新聞にれば
福島瑞穂は「まあ、人間は誰でも何か要望することってある。アフガン支援は違う形でやるべきだ」と驚くべき発言をしたと言う。
このアホ、お手手つないでのボランテァアじゃないんだよ、バカ者!
国際貢献というのは全て「国益」につながるかどうかだ。決して遊びではない。

自分たちの国を守るという気概すら持てない国が、今まで軍事費をあまりかけずに経済的に反映できたのは日米同盟を堅守し米軍が軍事的威圧で中国などに対応していたからだ。
日本人が平和で安心して暮らしてきたのも米国の軍事的抑止力があったからです。
したがって米軍基地についても米国の都合だけで存在しているのではないということだ。
この国を守っているのは米軍であり、細々とした自衛隊だ。
その自衛隊や在日米軍に対してわれわれはどんな態度で接してきたのか、今までの恩を仇で返すような態度は絶対に許すわけには行きません。
集団的自衛権など、まだこんな常識的なことを言っているのだろうか、挙句に米軍は第七艦隊だけでいいと言うような無責任な発言は日本の防衛をまったく考えていないと言っていい。

我々の国を守っているのは、日米同盟です。「米軍再編や在日米軍基地の在り方」について言うのであれば、日米同盟を機軸に日本単独のの防衛力強化をはかることで自衛隊を国防軍にするのかも踏まえて、もう一度しっかり考えるべきであり、それが太平洋地域において米国と対等な戦略的パートナーになるのです。
この国を実質的に守っているのは決して紙に書いた9条ではない。北朝鮮や中国にとっては9条など、こんなありがたいことはありません。だからこそ堂々と軍備の増強を図ってきたではないか。いったいそのミサイルがどの方向に向いているのかわかっていないものが多すぎます。
何度も書くが我々の日本を守っているのは、平和をお祈りし、戦争反対・9条堅持を訴えるエセ平和団体ではないのだ。
まさしく日本の平和は日米同盟を機軸として米軍に守られているんです。
今頃、ペンタゴンでは「太平洋地域での戦略的パートナーにすらなれない無防護な日本が生意気なことを言うな」と言っているのではないでしょうか。
敵国は米国ではなく、軍事国家中国や北朝鮮です。ほんとうに情けない日本になりました。

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