森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

国、県への意見書案調整本格化

2009-12-15 17:20:15 | 議会活動
 二日目の本会議質問が終わりました。各会派から提出された20本という意見書案について、政調(政策調査)会での調整議論が本格化しています。今日も、議会から速報です。

 本会議終了後、各会派の政調会議をはさんで、政調会代表が集まりました。全20本というのは、かつてない本数で、特に政権から下野した自民党系会派からの提出が目立っています。これも政権交代の地方議会への反映です。
 この中には、緊急雇用対策や生活支援に関わる意見書で、私たちとしても同意できるものがあります。私たち社民は、社会的セイフティネットの拡充に関する意見書案、と県への子どもの医療費に関する意見書案の二本です。これらは、他会派提出の意見書と趣旨を重ねることが出来るので、一本化する方向です。
 しかし、どうしても賛成できない意見書が自民党系から出ています。それは、永住外国人の地方参政権の法制化に反対する意見書案、選択的夫婦別姓制度に関する意見書(制度化に慎重)案、新たな防衛計画大綱の速やかな策定を求める意見書案、悉皆方式による全国学力・学習状況調査の継続を求める意見書案がそれです。これについて、このまま採決まで押し切ろうとするのか、これから綱引きが続きます。

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