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ボー研隊 KAZOO号が行く

ボート釣りを中心に、日々の話題に接して行きます。

梅雨の晴れ間の釣行

2024年07月03日 | 釣行記
7月に入ると、そろそろ大型イサキが終盤に入る。

夏休みシーズンになると、暑いし海は行楽客と交代と決め込んでいる。

凪ぎの日本海、早朝よりまったく風が無かった。

しかし潮は飛ぶように流れていて、完全フカセは厳しそう。

あっという間に100mは糸が出て行く。

竿受けを二台出して、一本はズボフカセにした。

沖を見たら、どこかで見たボートが浮かんでいた。


アカシ319kazoo号。昔私が乗っていたボートだ。

それとゴムボート。

30年前同じ職場でUNIXの汎用機で開発をしていた仲間だ。

アウトドアをやろうと、ボート釣りを始めた。

水深25mで15m付近に魚影がある。

水深15mで糸を止め、ボートの揺れの向こう合わせで待つ。

すぐ竿先がささった。



天秤から2mの仕掛けで釣っている。



アラよで取り込めた。


群れで泳いでいるのは、小型が多い。

水温が高いので、生け簀では長持ちしない。

生きている内に血抜きをして、クーラーに放り込む。


完全フカセは大型イサキ一匹、まぐれのグレ、チャリコとまったくさえない。

しかし50cm近くあったグレは凄いパワーだった。

真鯛なら70cmはあるだろうと確信したほどだ。

ジギング船から熱い視線を送られながら、やり取りをした。

梅雨グレと言って、産卵後の体力回復で食いが良い。

寒グレほど脂が乗ってないので、コブ締めにした。


良く釣れたけど、後始末が大変であります。


ウマズラが一匹混じった。これもエサ取りで湧いているのだと思う。

キモを湯引きにして、ポン酢で肝合えの刺身が旨い。

-60度のフリーザーも八割がた満タンになってきた。

あんまり釣れすぎも、魚の処分が大変だ。

イサキとグレをコブ締めにしてみた。





旨みは濃厚になるが、薄作りで少し食べるのがコツです。

アーカイブ 2002年4月舵社投稿記事から 続編2

2024年06月26日 | 釣行記
「流し釣り用アイテム」
スーパショットは軽ワゴン車でも運搬が可能なように、ボートの幅を犠牲にしております。その分二人乗り時や、急な風が出た時など横揺れが発生します。これの解決策としてサイドフロートが開発され商品名、鬼にゴム棒としてデビューしました。この発売時期と同じくして、6馬力での船検合格や、スパンカー、表さし舵が開発され販売となりました。私はサイドフロートを付けた6馬力の試乗艇に初めて乗ったとき、今までに無い力強いスピード、走行時と静止時の安定感、またサイドフロートがクッションの役目をして乗り心地が数段向上しており、すぐに予約をしました。デメリットは一部ゴムボート化するので、膨らます手間と、ビルジがボートに入り安くなるので、その対策が必要になって来ます。私は灯油用の電動ポンプをビルジポンプとして、走行時は回しっぱなしにしております。表さし舵はユーザーの発案で開発されたと聞いていますが、喫水の少ないミニボートを風に立たせるアイテムの一つです。これは船首に取り付け、ボートが流される方向に抵抗を持たせ、風上に船首を向けさせる補助道具です。もう一つ風に立ってボートを流す道具に、スパンカーがあります。ノーマルな状態なら、風の抵抗でエンジン側が風上を向いてしまうのですが、表さし舵とスパンカーの効果が一体になって、エンジンを入れれば真っ直ぐ風に立って進む、エンジンを切れば、風に押され真っ直ぐバックすると言った不思議な世界が体験出来ます。シーアンカを併用する時でも、船首が常に風上を向いているので、非常に操作がしやすくなります。

旬のイサキ狙い

2024年06月15日 | 釣行記
梅雨前のベタなぎ日本海を目指しました。

夏至が近く早朝の日の出は4時50分くらい。

この時期は一番釣りに時間をかけられる時期です。

浜を5時出港、点在する磯を魚探で探しながら、アンカーを打ちます。

予報では潮は東に流れる予報でしたが、潮は北に流れ、さらに西に流れる嫌な潮でした。

しかし潮が流れて無い、エサ取りも居ない。

3回アンカーを入れなおし、南から西の風が変わり、潮が動きだしたのは8時過ぎでした。

ビューとご挨拶は、グレでした。
グレは力があります。



梅雨グレと言うくらい、これも旬です。

本命のイサキは、この後やっと撒き餌に集まってくれました。

前回よりは一回り大きくなった感じです。

12時で納竿にしても良かったのですが、ベタなぎなのでイワシ餌でアコウを狙いに行きました。

スーパーで買ったイワシはデカすぎ。太刀魚テンヤ向きのサイズでかじられるばかり。

餌屋で買った小型のイワシ、これは良かった。

めちゃ引くのは40cmオーバーのアコウでした。



クーラーも賑わって来ました。



14時まで粘ってしまいましたが、後処理を考えると、こんなもんですね。




日本海イサキ狙い

2024年05月31日 | 釣行記
淡路の潮が悪いので、これは干満の差が大きくて、出港は出来るが帰りはスロープが使えない事情の為です。

では日本海は、一応50cm予報ですが、関東の台風崩れの影響でコロコロ予報が変わる。

潮の流れ予報では、どうも二枚潮になりそうな予感。

曇り、50cm予報を信じて出発した。



早朝6時ポイント着。

予想どうりベタなぎ無風の二枚潮、上潮は東に流れるが40m出して巻くと下から仕掛けが現れる。

困ったもんで、天秤スボと2本竿を出した。

ズボにはすぐ反応が出たが、塩焼きサイズのイサキ。



1時間ほどして程よい西の風が吹いてきた。

完全フカセが少し潮が動いたみたいで、当たりが出だす。

しかし40cm超えが現れない。

突如ビューと凄い勢いで糸が出て行った。

竿を立てるが、ゴンゴンとドウも鯛の匂いがする。

面倒なので強引に巻いたら、3号ハリスが飛んだ。

頑張って撒き餌をしたらまた来た。

今度は慎重にやり取りをした。





65cmぐらいあった

生け簀も少し賑やかになってきた。



このころから小雨がやや強く、西の風なので白波が立ってきだした。

集中力が無く、10時に納竿とした。



釣れすぎてもしんどいので、こんなものですが、イサキの大物は何処え行ったのか。

今年の初釣り

2024年05月11日 | 釣行記
やっとボート釣り再開しました。

最近やたら風が強い日が続くので、午前中だけでもと金曜日出港しました。

目的は今が乗っ込みの鯛、チヌで南淡路まで出発。



早朝9度と冷え込み、真冬並みの防寒着で日の出の朝5時出港。

目の前は鳴門海峡で、此処の潮は読みにくい。

水深20mにアンカーを入れ、磯竿2号、ハリス2号、オキアミ、ズボ仕掛け。

ズボラなのでズボ仕掛けなのか、ズボっと竿が入るからズボなのか、よくわからない。

撒き餌が効きだした午前6時、それこそズボっと竿が突き刺さった。

結構引く。

タイ独特の三段引きだ。

リールをフリーにして取り込んだ。



60cm近い男の子。



今の潮が良いのか、45cmクラスのチヌが2枚追加になった。

この後潮のむきが変わり、ボートがグルリと反転体制に。

此処からが苦戦が続く。

この後メスのコブ鯛と、35cmの食べごろのメスの鯛を追加で11時納竿とした。

久しぶりのボート釣りで結構疲れました。

退職後にのんびりボート釣りを始めようかと言うのは無理です。

若い内からやって経験しないと、海では釣れない。

あっさり遊漁船に乗った方が良いと思う。

本日の釣果はこんな具合でした。