ボー研隊 KAZOO号が行く

ボート釣りを中心に、日々の話題に接して行きます。

NMEAとは? (GPS-オートパイロット等の通信の基礎知識)

2009年10月31日 | 釣具・ミニボート艤装

Image3 GPSには、ハンデイータイプから、プロッタまで、値段もそれなりから、高価な物まであります。

バックアップがとれるタイプには、シリアルポート(RS-232C)でハイパーターミナル等のソフトを使えば簡単にバックアップや地図ソフトでPCでナビが出来る機能があります。

船舶様の規格(NMEA0183)ではその出力でオートパイロットが出来るとなっております。

左の画面は、PCで葵ソニック(SSP-35)のプロッタ出力を出した所です。

今使っているフルノの魚探、FVC-585は1kwの振動子が使えるが、出力はあくまで600Wなので、効果は疑問との解答を販売店から頂きました。

Image6 何かほかに遊ぶ事が出来ないかとフルノのHPを見れば、NMEA0183対応となってました。葵ソニックのSSP-35もNMEA0183となってますが、お客様の責任で使って下さいとの、つれない返事。

バージョンも1.5 2.0 3.0とあり、メーカーでは表示されればどれも似たような規格やとの説名です。

電気的な規格もさっぱり解らなかったので手探りでしたが、良く考えるとPCに繋ぐと言うことはRSレベル(+-12V)で通信をやっていてRDの受信データさえFCV-585で貰えたら良い事が解りました。

RSレベルと言うことは最大長15mのケーブルまで取り回しが出来る規格です。

あまりにも線が細いのでTTL(5v)かと勘違いしていました。

Image5 それとGPSが衛星を補足出来て無いと出力には何も出て来ないので、室内からは確認が出来ない事です。

アンテナを延長コードで外に出し、繋いで見る事にしました。

フルノの純正のアンテナを買えば5万弱します。

アンテナと言っても、GPSアンテナと復調器が入っているので高額な値段設定だと思います。

腕に自信のある人は通販でアンテナキットを9000円位で売ってました。出力はTTLなのでmaxシリーズのICでRSレベルに変換する必要があります。

FVCシリーズは魚探側にも、プロッタが無いだけでナビの機能が組み込まれている事が分かりました。Image2

SSP-35とFVC-585を繋ぎ電源を入れてみました。

バージョンはデフォルトの2.0のままです。

画面には緯度、経度がちゃんと表示され通信が出来ている事が確認されました。

SSP-35は安くて、軽くて良いのですが老眼には辛いプロッタです。

これからは8型の魚探側のハイウエイモードを使えば、プロッタで航跡を確認しながら、ポイントまで行けそうです。

フルノ側の線は黄色がRDインで緑がRDアースとなります。

始めはクロがアース側と勘違いしていました。Image4

目的地の登録も出来ました。

今回も思いましたが、PCとかは規格が公開されているので、いろいろ何とかなるのですが、こういった機器はどうも規格がよく解りませんでした。

確かに民生品を軍事目的で使う国もいるので、難しいかもしれませんが。

フルノのHPでは以下の様に、楽しく紹介れていますので、RS出力有りのハンデイGPSとかでも可能だと思います。

一度接続してみる価値はあると思います。

Image9


今日は最高の天気ですが・・・・・

2009年10月31日 | 今日の出来事

先週末に続き最高の天気ですが、夜の港には出るのですが、仕事関係で昨夜も遅く本日も自宅ですワ。

企業は中間期を迎え、あと半年どうして稼ごうかとの修正事業計画を社員に徹底させます。

世の中不景気を感じます。

5時半の電車は満員で残業も無い見たいやし、居酒屋は立ち飲みやら、安い所中心にシフトしているようやし。

明日から天気が崩れ、木枯らし1号が吹くようやけど、来週末あたり南に行けたら好いなーと思っています。


入り浜権

2009年10月18日 | 釣具・ミニボート艤装

Image1 入り浜権を調べれば・・・・・

1960~70年代、高度成長経済政策によって、全国の自然の海岸は埋め立てられて工場になり、自然が大きく破壊
されるとともに、埋立地の水ぎわに至るまで企業に占拠されて、そこから多くの公害が発生した。そうした中で、「古来、海は万民のものであり、海浜に出て散策し、景観を楽しみ、魚を釣り、泳ぎ、あるいは汐を汲み、流木を集め、貝を掘り、のりを摘むなど生活の糧を得ることは、地域住民の保有する法以前の権利であった(入浜権宣言から)」との主張が兵庫県高砂の市民からなされ全国的な「公害を絶滅し、自然環境を破壊から守り、あるいは自然を回復させる運動(入浜権宣言から)」へ、さらに法律学、民俗学、社会学、環境計画学など学際的な学者の協を得てユニークな運動に発展した。

兵庫が運動発祥となっておりますが、現実はモラルの低下で行政も規制せざる得ないのでしょうね。

20091012 話題は変わりますが、320お手軽艤装が完了しました。

FURUNOのFVC-585を代理店に尋ねると1kw振動子が使えるのですが、パワーは600Wのままだそうです。

FURUNOでも確認して下さって、「大枚叩いた割には効果は目で見て解らんので了解の上で」との解答でした。

老眼には優しい8インチですが、1kwは断念しました。

しかしあれこれ調べてる内にNMEA0183と言う規格で、SONIXのナビがFURUNOに接続出来るかもで、今宣伝のGPSアンテナ無しで魚探側でもポイント入力出来そうで、調査中です。

しかしFURUNOと比べSONIXは安いですが、町工場手作り感がムンムンです。


連休最終日やっと進水しました

2009年10月13日 | 釣行記

Nwekazoo 南国土佐を目指しましたが、急遽夕方の天気予報のどんでん返しで転進を余儀なくされました。
じゃあ日本海は、波1m後50cmで根魚でもやるか。
問題は今年は早朝でないとアジが釣れない。今回も9時までサビキをやらされてしましった。早朝湾内でカクホが正解らしい。
沖へ出ると、おお懐かしいアカシ319の「KAZOO」号が浮かんでいた。
4スト6馬力エンジンを新調され、此処でもアジ釣りに苦戦の様子。

320 しかし時折3mを超えるうねりで船酔いを起こしそうである。
幸い風が無いので、沖へ出て見る事にした。
45mラインでこの日一発のメジロが掛かった。75cmあり60cmクーラーに折り曲がってやっと入った。
この後が続かない。では100mラインのメダイポイントに移動。
エボシ310の先客がいた。挨拶を交わし情況を聴けば厳しい返事。
やがて周りのボートは全て帰還してしまった。
ヨシマルさんから携帯が掛かり、「50cm越えのマハタが釣れた」と声が弾んでいた。
昼過ぎに現場に集合したが、地合いは終わり残りのアジは見向きもされない。
風は無いがうねりはますますひどくなり、撤収となりました。

Mejiro 今回進水のエボシ320ですが、広くなった分随分安定性がよくなりました。
310では幅が狭い分、追い波が怖い時がありましたが、狭い水道で三角波が
立っている場所も難なく突破出来ました。
ただオーバースラオダーで反転させる作業が、持ち手が無いので難儀させられ
ます。乗ってしまえばラクチンでカートップ出来るのですがねえ何か工夫が必要です。
とんでも無い50cm予報でしたが、ボートの試験には最適?でした。


船検

2009年10月10日 | 釣具・ミニボート艤装

Image1 今日は釣りに行く予定でしたが、風が残っている予報でしたので、後日に順延しました。

船検に行ったらシールが増えていました。

次回の検査予定月日が追加です。車のフロントに張ってあるボート版でしょうかね。

予め船体とエンジンのチェック表を提出すれば、エンジンも掛ける事も無く、殆ど検査省略で5分で終わりました。

隣ではジェット2台をトラックに乗せたおじさんが検査を受けていました。

業者かと思ったら一般の方で、ジェットも出せる所が少なくなりユニックで岸壁から出しているそうです。

我々と同じ悩みで、マナー違反が多いので困ったもんだと言ってました。釣りをしている所は近寄らない様に倶楽部で呼びかけているそうでした。

この人達はツーリング仲間で、一日走るのが楽しいそうです。ガソリンは70L前後一日に使うそうです。