4月末に、黒マルチの上から指で強引に穴を開け、種を土に押し込む省力直播きしたトウモロコシ。やや不満な発芽状況となりました。
発芽そのものは悪くなかったのですが、発芽した後、マルチをカットし外に出した後、焼けた株が出てしまいました。少し遅れて発芽した株に多いようです。焼けたと言っても高温で焼けたわけではなく、雨が降らず乾燥が続いたのを放置していたのが原因です。
少しばかりですから、水を掛けてやれば良かったのです。マルチの穴が小さいと土は乾かないですが、広げると乾きやすくなります。根が張ってしまえば問題ないものの小さいほどダメージが大きい。
今日は久しぶりの雨となりました。天候は大概皮肉なものですが、作物は正直です。また勉強させられました。
このあたりは、揃ってうまく出ています。
順調なものは大分大きくなってきたので、間引きをしました。
これは播いた種すべて発芽していました。
これは播いた種すべて発芽していました。
1カ所1本か2本に間引きます。間引きは引き抜かず、鋏で根元からちょん切ります。
普通は大きなトウモロコシが出来るよう1本立てにしますが、皆が実はあまり大きくなくていいというので、2本以上発芽したものは2本立てにしています。自家用にはほどほどの大きさの実がいいようです。
間引いた後に、土入れをしています。移植ベラを使って根元に周りの土を寄せてやります。
間引いた後に、土入れをしています。移植ベラを使って根元に周りの土を寄せてやります。
マルチは最後まで剥がず土寄せもしないので、不定根を出させてぐらつきを少なくするつもりでやっています。肥料の吸収も多少は良くなるのではないか思いますが、効果のほどは分りません。
2回目のトウモロコシの種播きもしました。
播き方は1回目と同じで、省力直播きです。
播き方は1回目と同じで、省力直播きです。
これは同時に播いたカボチャ。こちらは100%の発芽率でした。
株元に害虫予防の粒剤を施し、土入れをしました。しばらく先に間引きます。
同時に播いた蔓なしインゲンの土入れはもう少し後になります。
トウモロコシを育てるのも大変ですね。
トウモロコシの思い出を一つ。
秋田県大館市に単身赴任をしていた時代、隣の弘前市へドライブし、岩木山の麓にある嶽温泉ヘ行ったことがありました。
その途中の街道筋には、あの有名な嶽きみを販売していました。
茹で上がった、熱々の嶽きみを食べた思い出でした。
コメントありがとうございます。
トウモロコシは昼夜の温度差と朝取り即茹でるのが一番と言いますね。
嶽きみは条件がぴったりなのでしょうね。