里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

秋キャベツの苗不調ながらも植付け

2024年08月08日 | 畑:葉菜類

秋キャベツの植付けをしました。
と言っても、苗が甚だ不調なため予定の半分です。
日中は苗にも厳しいので、夕方にかけて行いました。
畑は2週間ほど前に苦土石灰を全面に散布し耕耘しています、
元肥は少々遅くなり、数日前に化成肥料を畝の位置に4、50㎝幅に散布し耕耘しています。
いわゆる帯状全層施肥です。
植付け畝の中央位置に目印線を付けます。


植付け前のロータリー耕耘はせず、管理機で耕耘を兼ね畝立て。


鍬でならします。乾燥しているので活着しやすいよう僅かに盛る程度の畝にしました。


これが植付ける苗。


49穴の連結ポットに7月17日の種播き。昨年とほぼ同じです。
品種は、トーホク種苗の「あまいキャベツあまみさき」を7割、「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」を3割ほど。
発芽は悪くなかったのですが、どういう訳か生育始めに次第に枯れるものが多数。
異常な高温だったことは確かながら原因がよく分らず、残ったものもよくありません。
やむを得ずましなものを予定の半分1畝だけ植付けてしまうことにしました。
ホーラーで植え穴を開けます。


粘土質のごろ土の上に、土が乾燥し過ぎて植え穴がしっかり開けられませんでした。
次回植付ける予定のキャベツとの畝間が80㎝と広いので株間は30㎝。
このまま植えても活着しそうもないので、数も少ないことから植え穴に前もっ
て水をやりました。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用後に植付け。


意外に根鉢は崩れずまずまずでした。
結局、「愛心」が数株で、「あまみさき」が20株ほど。


植付け終了後に切りわら敷きます。さらに灌水。


小さい苗なので敷き藁に埋まりそうになっています。
やむを得ず、1週間ほど前に追加で「あまいキャベツあまみさき」の種を播きました。もう1畝植付ける予定です。
出だしから躓いていますが、うまく活着してほしい。
とにかく畑はカラカラ。仙台の七夕には雨が降ると言うジンクスがあります。
植付け後にパラパラと来たかと思いきや、結局殆ど降らずじまい。当地方だけ雨雲がすり抜けていきます。