里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリー苗は大不調も植付け

2024年08月10日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの植付けをしました。
例年、ブロッコリーは2回に播いており、これが1回目。
苗は過日植付けた秋キャベツ以上の大不調。
予定の半分もないので止めようかとも思いましたが、可能な分だけ植付けることにしました。
畑は2週間余り前に苦土石灰を全面散布し耕耘、元肥は1週間ほど前に化成肥料を畝の位置に帯状散布しロータリー耕耘しています。
まず、植付け畝の中央位置に目印線を付けます。


管理機の逆転ロータで耕耘を兼ね畝立てします。


鍬で均します。畑が乾燥しているため活着しやすいよう畝は僅かに盛る程度です。


これが大不調の苗。


品種はサカタのタネの「緑嶺」。
昔ながらの品種ですが、頂花蕾から側花蕾、さらに孫の花蕾まで安定して穫れます。
49穴の連結ポットに秋キャベツと同じ7月17日の種播き。
それにしても酷い苗になってしまいました。
発芽は問題なく、生育始めから次第に枯れるものが続出し、こんな状況に。
原因がよく分らず困っています。
キャベツより2日ほど余計に置いたものの代り映えしません。
1畝にも満たない数ですが、やむを得ないので植付けてしまうことにしました。
粘土質土壌のためごろ土が目立ちます。しかし、この程度ならましな方です。
ホーラーで植え穴を開けます。


土が乾燥し過ぎて植え穴がすぐ崩れてしまいます。株間は30㎝。


数も少ないので植え穴に注水してから植えることにしました。


植え穴に害虫予防の粒剤を施用し植付け。


少々苗が不足ですが、植付け終了です。


切りわら敷きました。乾燥防止と雨に打たれて土が固まるのを和らげます。


さらに灌水。薄暮となりました。
すでに足りない分を追い播きしています。
これからもう一度種を播くので、今年は3回の種播きとなってしまいました。