里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

まだまだある里山の自然の恵み

2019年05月19日 | 山菜
 
 この季節はタラの芽やコシアブラなど山菜が沢山楽しめましたが、里山の自然の恵みはまだまだあります。
 
 野ゼリがいっぱい伸びていました。
 
 
 野ゼリは栽培セリに比べると香りの強さが段違いです。
 それが故に好みには個人差があるかもしれません。
 旬は過ぎていますが、あまりにうまそうなので少し採ってみました。
 お浸しと汁物に散らしていただきます。
 
 
 山ウドの天然物も出始めました。
 
 
 畑に栽培しているウドに比べると細く、ほとんど地上部に出ているので茎は青々しています。栽培ウドのようには利用しにくいのが難点ですが、香りが強く野性味たっぷりです。
 
 
 ふきも伸びてきました。採るにはもう少し太く伸びてからが良さそうですが、早く採っても別に悪くありません。
 
 
 店で売られている栽培ふきは太く長いですが、天然の水ぶきは小ぶりながら柔らかく香り満点です。
 
 
 これはウルイ。
 
 
 これは畑で栽培しているものですが、山には湿り気のあるところによく出ています。
主に茎、葉柄を食べます。味に癖がなくしゃきしゃきっとした食感があり、誰でもおいしく食べられます。
 そろそろ収穫は終わりになります。
 
 
 スーパーなどには伏せ込んで軟白したウルイを見かけるようになりました。
 ウルイの正式名はオオバギボウシですが、鑑賞用のギボウシは食用には向きません。
 時々、山で間違ってコバイケイソウを採り、食中毒になって話題になることがあります。
 
これは行者ニンニク。
 
 
 この辺りには、自然のものはありません。
 北海道以外では標高の高いところにあるようです。
 知人から株を数年前にいただいたものですが、なかなか株は大きくなりません。
 ニンニクと同じような香りがあり、滋養強壮に強い効果があるといわれていますが、実はまだ食べたことがありません。
 勉強不足なのですが、もうちょっと本数が増えないと食べるのはかわいそうです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
kazさんへ (beru)
2019-05-20 07:45:50
おはようございます。
今沢山の山菜が採れる時期になりましたね。私の所はうどと山うどを畑の隅にもみ殻をいれて作っています。普通のうどはもう終わりましたが、山うどが芽を出してきました、うどの葉先の天ぷらもおいしいですね、ふきもうるいも畑の周りに作っています。今はにらが沢山とれて重宝してます。
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beruさんへ (kaz)
2019-05-20 13:31:31
コメントありがとうございます。
やはり山菜は旬を感じることのできる一番のものかもしれません。
beruさんのお宅でも色んな山菜が楽しめていいですね。
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