里山悠々録

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我流早播きの春ほうれんそうを穫り始める

2022年05月04日 | 畑:葉菜類

ハウスもトンネルも使わない我流の早播き法で3月初めに播いた春ホウレンソウ。
この辺りの普通の春播きより1ヵ月以上の早播きです。
二日ほど前から収穫を始めました。
11月早々から穫り続けた秋冬ホウレンソウは4月半ばで終了。半月ほどのブランクが生じました。
我流の早播きは、種播きした後不織布をべた掛けした上に透明マルチ張り。
発芽後にマルチを剥いで、不織布のべた掛けを1ヵ月余り。
種播き後、約2ヵ月で収穫開始となりました。
はじめ少し遅れ気味でしたが4月になり挽回しました。
品種はトーホク種苗の「スプリング」と「ボーカル」。両品種とも3年目。
こちらが「ボーカル」。


葉色が濃緑色で、肉厚。春ホウレンソウとしてはがっちりしたタイプです。


薄播きにし間引きはなし。適当な密度に育ちました。


今年は揃いが良い。


濃緑肉厚な分、いかにも栄養価が高そうに見えます。


まだ若干小ぶりですが、春ホウレンソウは伸びが早いので、これくらいから穫り始める必要があります。
こちらが「スプリング」。


葉色が明緑色、伸び伸びした感じで、春ホウレンソウのイメージはこちら。


こちらも間引きはなしで、今年は揃いも良い、


昨年より葉色は濃い感じがしますが、「ボーカル」に比べると、はっきりと明るい。

伸びは「スプリング」が若干良いものの、葉肉の厚さでは「ボーカル」。
生育そのものに大きな差はありません。


3月早々の我流の早播き法としては、今年は非常に上手くいきました。
この辺りでハウスを使わず、この程度に安定して出来れば十分と言えそう。
こちらは4月8日に播いた春ほうれんそう。


この辺りの露地としては若干早めですが、標準の春播きの範囲です。
我流早播きの不織布を剥いでこちらに転用。
不織布を剥いでみます。
こちらがボーカル。


こちらはスプリング。


密植の所もありますが、全体的にはほどほどの密度。
強風対策に、もう少しの間不織布を掛けておきます。



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