
早春に穫るホウレンソウと言うと軟らかい春ホウレンソウを連想しがちですが、穫っているのは極肉厚の冬ホウレンソウ。

今季の秋冬ホウレンソウは4回に播いています。
11月半ばから穫り始め、途切れることなく収穫を続けています。
最後の4回目のホウレンソウを穫り始めたのが2月20日頃から。
種播きは11月3日。品種はサカタのタネのクロノス。
11月半ばから穫り始め、途切れることなく収穫を続けています。
最後の4回目のホウレンソウを穫り始めたのが2月20日頃から。
種播きは11月3日。品種はサカタのタネのクロノス。

前年の冬ホウレンソウは暖冬のため不織布のべた掛けをせずとも生育が早まりましたが、今作はじっくり。
12月20日頃から予定通り不織布をべた掛けし、収穫開始時にべた掛けを外しました。
種播きから100日余りとこの作型としては概ね想定していた収穫開始となりました。
2月から3月上旬まではー5℃以下が連続するような酷寒ではないものの低温傾向が続きました。
この時期になっても正に寒締めホウレンソウと言った姿に変わりはありません。
12月20日頃から予定通り不織布をべた掛けし、収穫開始時にべた掛けを外しました。
種播きから100日余りとこの作型としては概ね想定していた収穫開始となりました。
2月から3月上旬まではー5℃以下が連続するような酷寒ではないものの低温傾向が続きました。
この時期になっても正に寒締めホウレンソウと言った姿に変わりはありません。

葉は波打ち表面は見るからに著しいボコボコ。穫り始めの頃よりもむしろ際立っています。

クロノスは元来が濃緑で肉厚、それに長い生育日数と縮みが加わり肉厚感は一層増しています。

この辺りは少々密植気味。普通気温が高ければ徒長し軟らかくなりますが、未だがっちりと肉厚。

当地方では寒締めホウレンソウをより姿で分りやすく見せるため縮みホウレンソウが作られています。
縮みホウレンソウは「朝霧」など元来縮みの出やすい品種を用い株間を広くとって播きます。生長するに従い地べたに這うように大きく広がります。パッケージも通常のホウレンソウとは違い横型の特殊な包装です。
我が家のホウレンソウはごく普通の品種ながら肉厚では縮みホウレンソウに負けていません。

これは助っ人が穫ったホウレンソウ。

早春になっても肉厚で甘味、旨味十分、栄養価満点のホウレンソウが味わえます。あと暫くは収穫が続きます。
こちらは春ホウレンソウを3月早々に我流の省力早播きをしたもの。

発芽した後、透明ポリマルチを剥ぎ不織布のべた掛けに替えたばかり。

発芽がやや不揃いです。冬ホウレンソウからは多少間が空くことになりそうです。
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