里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンの誘引支柱を上げふところ枝も整理

2021年08月29日 | 畑:果菜類

ピーマンは収穫が始まって2ヵ月余り。
品種は「京みどり」。
7月下旬から8月上旬には収穫最盛期となりました。
他の果菜類と比べ、長雨、強風の影響は一番少ない。


かなり茂った状態になっています。
誘引は、畝の両側に立てたパイプにフックバンドで止めた横の直管パイプを上げていく簡便な方法で行っています。


支柱は上の方が少し広がっています。
これまでパイプを2回上げており、今回が3回目。
雨続きだったこともあり、前回から1ヵ月以上経っています。
直管パイプには枝を誘引止めしていません。
また、フックバンドを完全に止めていないので、軽く叩くだけで簡単に上がります。


直管パイプに枝が密着することで枝は動かず、垂れ下がりません。
この後も、パイプを上げるのでフックバンドは完全には止めません。
これで十分に持っています。


すべて上がりました。


20センチ以上上がり、高さは70センチくらいになりました。
多少の枝折れやパイプの下をすり抜ける枝は出ますが、分枝が多いので気にせず切ってしまいます。


整枝は簡易な「ふところ枝」の整理です。
「ふところ枝」とは株の内側の方に向かって伸びている枝のこと。
ピーマンは花芽が着くと二股に分枝するので放置すると枝が混んできます。
「ふところ枝」を整理することで、光線が中まで透り実の肥大が良くなります。
風通しが良くなり病害虫予防の効果もあります。
丈がかなり伸びましたが、まだ上から覗けます。
大分混んできました。


「ふところ枝」を間引きます。
中心が透けるようになりました。


この程度の間引き量となりました。


始め生育に多少バラツキがありましたが、今ではほとんど分らなくなりました。
近年、目立つモザイク症状も全く見られません。


非常によく穫れています。



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