里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

小カブが穫り頃になってきた

2021年11月16日 | 畑:根菜類

小カブが穫り頃になってきました。


品種は「耐病ひかり」。
安定して生育し揃いがよく、長期の収穫で大カブになっても美味しい。
古い品種ながら、変える理由がありません。
播いたのが9月17日で、去年よりは早く例年並。
バラ播きです。
間引きは3回ほど行い、10月20日には最終間引きを終えました。
生育は極めて順調、11月早々に収穫を始めました。
ただし、間引き間隔を10~15センチとしているので、株間はやや狭い。
この辺りは少し間引きが足りなかったようです。


育ちの早いものから順次収穫し、株間を広げていくようにしています。
したがって、収穫始めは若干小ぶりのうちにスタートします。
次第に穫り頃のものが多くなってきました。


すでにかなりの数を収穫しています。
畝全体が葉で覆われているので、そんな風には見えないかもしれませんが。


もう少し収穫が進まないと、ちょっと見ただけでは白いカブも分りにくい。

かなり近づいてもこの程度。


今はうちは葉を少しかき分け覗き込んで確認します。


蕪はその大部分が土の表面に出ているため、大きさを確認するのは容易です。


穫るのもほとんど力を入れずとも抜けてきます。
これは蕪本体が茎だから。根は下に尻尾のように付いている細い部分だけ。


長期間穫るので、多少は生育がバラついていて問題ない。
少し穫ってみました。


ピーク時から見ると一回り小ぶりですが、非常に軟らかい。
皮も軟らかいので、剥かずにそのまま利用できます。
純白の蕪と緑の葉は絵になります。
小カブは茎や葉も美味しいので、蕪だけ食すのはもったいない。
ただ、小カブの本当の旨さはまだ先です。
これから冷え込みが強まってくると、小カブの甘味、旨味が一段と増してきます。
一夜漬けが毎日食卓に上るようになってきました。
これが実に旨い。晩酌も進みます。



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