里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーは酷寒にも動ぜず

2023年02月09日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは酷寒の中でも殆ど凍害らしき症状は見えません。


多少葉が垂れてはいますが、例年の厳寒期と変わりません。
ブロッコリーは2回に播いています。
1回目は種播きが7月17日で植付け8月10日、2回目は種播きが8月7日で植付け8月27日。
品種はともに「緑嶺」。
これが1回目のブロッコリー。


10月20日過ぎから穫り始め、11月上旬が頂花蕾収穫のピーク、11月下旬から側花蕾が穫れ始め、12月になると頂花蕾並のビッグな側花蕾が穫れました。
少々拘っている追肥土寄せの効果が十分現れたと思います。
根元から主枝と間違うほどの側枝が伸び大きな側花蕾が穫れたので今年は納得しています。
現在穫れているのは主枝から出ている側花蕾と地際から伸びた主枝並の側枝から出ている孫の花蕾です。
低温でアントシアニンの色素が出て紫がかっているものの凍害は受けていません。


ブロッコリーが凍害を受けると花茎がしんなりしてポキンと折れなくなります。
そうなると味も悪い。十分な耐寒性が付いているようです。
この株は中央に黒く見えるのが頂花蕾の穫り跡、右と左に白っぽく見える穫り跡が大きな側花蕾を穫った跡。


したがって、側の花蕾は孫の花蕾になります。
根元の方を見ると、このようになっています。中央が主枝、両脇が側枝。


これが2回目のブロッコリー。


11月半ばから穫れ始め11月下旬が頂花蕾のピーク、12月下旬から側花蕾を穫り始めました。
1回目と2回目のピークが目論み通りにうまくずれてくれました。
こちらも主枝の根元から多数の側枝が出たものの、気温が下がり1回目のような頂花蕾並の側花蕾とはなりませんでした。


それでもそのような側枝からは通常の側花蕾よりは大きいものが穫れます。
右方に見えるのが頂花蕾の穫り跡。左の花蕾が根元から伸びた側枝に着いた側花蕾。


こちらは穫れているのは大半が側花蕾ですが、孫花蕾の穫れ始めた株もあります。
手前の白くなって見えるのが側花蕾の穫り跡。それに着いているのが孫花蕾。


数株穫ってみました。大きめのが通常の側花蕾、小さめのが孫の花蕾。


一口、二口サイズなので、自家用には重宝されます。
勢い自体の悪い株は散見されるものの、凍害は殆ど受けていないので春先まで穫り続けます。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さくらもち)
2023-02-09 07:43:26
ブロッコリーも最も好きな野菜の一つです!
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Unknown (kaz)
2023-02-09 08:24:59
さくらもちさんへ。
小生もブロッコリーは大好きで食べ続けています。
ペット絵いつも楽しませていただいています。
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