里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ブロッコリーのビッグな側花蕾もあと僅か

2022年12月29日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの大きな側花蕾が穫れるのもあと僅かとなりました。
ブロッコリーは2回に播いています。
これが1回目のブロッコリー。品種は「緑嶺」。


種播き7月17日、植付け8月10日、追肥土寄せ9月10日。
10月20日過ぎから穫り始め、11月上旬が頂花蕾収穫のピーク、11月半ばで頂花蕾は終了。
11月下旬から小さな側花蕾が穫れ始め、12月になると頂花蕾並のビッグな側花蕾が穫れるようになりました
これまででも最大級、直径15㎝の3Lクラスの側花蕾も穫れました。
今は気温も一段と下がり、肥大も緩慢となって直径10㎝程度のSクラス止まりです。
それでも一目見ただけで大きいことが直ぐ分ります。大概の人は頂花蕾と見間違うようです。


側花蕾は側枝(わき芽)に着く花蕾のことです。
普通の側花蕾はこのように頂花蕾の穫ったすぐ下のわき芽から出ます。これは大きくなりません。


この株を見ると、二つははっきりと大きい。


根元を見ると、このようになっています。中央が主枝、両脇が側枝。


大きな側花蕾になるのはこのように根元から伸びた太い側枝に着く花蕾です。
そのために少々拘っている作業が追肥、土寄せ
今年の1回目のブロッコリーは目論み通りの側枝に生長し、大きな側花蕾を穫ることができました。
昨年は殆どだめでしたが、今年は納得です。
これが2回目のブロッコリー。品種は同じく「緑嶺」。


種播きは8月7日、植付け8月27日、追肥土寄せ10月1日。
11月半ばに頂花蕾の収穫が始まり、11月下旬がピーク、12月20日頃で頂花蕾は終了。側花蕾を穫り始めました。


こちらの側枝も同様に主枝の根元から出ているものも多数ありますが、気温が下がり花蕾の生長は鈍く、大きな花蕾は望めないようです。


同じ側花蕾でもこのくらいの違いがあります。


この後は普通の側花蕾だけとなります。
しかし、多数着いているので収穫はずっと続きます。