里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

生育不良のラッキョウに追肥と土寄せ

2023年02月10日 | 畑:土物類

越冬中のラッキョウに早めの追肥と土寄せをしました。
生育は甚だ不良です。


ラッキョウはどれ?と言った有様。これまでで最悪です。
もともと充実した種とは言えませんでしたが、それにしても育ちが悪い。


これで、まともな方です。


年々生育が悪くなってはきていました。
昨年収穫時は、事情があって半分を三年子の花ラッキョウにして初めて収穫、貴重な経験となりました。
今作は通常の栽培で、畝数も3畝に減らしました。
畑を変え、畝間も広くとってしっかり作る段取りをしたつもりだったので、これほど悪くなるとは想定外。


欠株も大分あります。


挽回出来るとは思えませんが、やるべきことをやらない訳にはいかないでしょう。
見にくいですが、硫安と苦土石灰を畝の両肩に追肥しました。


単肥の硫安は土を酸性化するので通常は殆ど使いません。
追肥は専ら化成肥料を用いています。しかし、肥料高騰の折り、在庫のある硫安を使うことにしました。
酸性化を緩和するのに苦土石灰も同時に施用。クワだけで土寄せを行いました。


落ち葉も構わず一緒に寄せてしまいます。


当地、今年は降水量が少なく乾いています。雨か雪になりそうだと言うのでタイミングは良かったようです。大雪は勘弁願いたいところですが。
ラッキョウの種は亡き母が残したもの。早いもので今年が23回忌。
ラクダ種と思われますが、毎年同じ収穫物から種を取ってきたため劣化が進んだ可能性が高い。
助っ人とは今年が最後になるだろうと話しているところです。
それだけに最低限の収穫は確保したいもの。



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