里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

メインのダイコンは不織布を剥ぎ追肥と土寄せ

2024年10月11日 | 畑:根菜類

今年ダイコンは2回に播いています。
3回に播くことが多かったのですが消費が減少、作付けを減らしました。
品種は全て「耐病総太り」。
これが2回目に播いたメインのダイコンです。冬囲いにもします。
昨年痛い目に遭ったハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策に不織布をべた掛けしています。


年々気温が高くなっていることから太りすぎを避けるため種播きを遅らせています。
9月9日と昔なら当地では晩限ギリギリと言ったところ。
9月末に1本立てにし、再び不織布をべた掛けしていました。


本葉が10枚を超え、ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)も落ち着いてきたと考え、ここで不織布を剥ぐことにしました。


生育はまずまず。12月からの収穫となるでしょうからこの程度で十分です。


今年の秋雨前線は甚だしつこい。畑の状態が悪くことごとく機械を使えていません。
水分過剰ですが、強引に追肥と土寄せをします。
まず畝の両側に速効性の粒状肥料を施します。


鍬で土を根元までしっかり寄せます。


この場所は比較的水がはけやすく、思いのほか作業はスムーズにできました。


これで追肥、土寄せは完了です。


これが1回目に播いたダイコン。


種播きは8月26日と、こちらも例年より遅らせました。
不織布が大きく盛り上がるまでべた掛けしていました。
土寄せに合せてべた掛けを剥いだ後も概ね生育は順調。
ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)の寄生もないようです。


はっきりと根が太ってきたのが分ります。
しかし、天候が悪く10月中に穫り始めるのは微妙かもしれません。