里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

冬キャベツに追肥と土寄せ

2024年10月08日 | 畑:葉菜類

冬キャベツに追肥と土寄せをしました。
植付けて1ヵ月余り。


水分過剰の悪条件の中無理な耕耘をして植付けました。
品種は、トーホク種苗の「寒玉キャベツ」。近年はこの品種を用いています。
厳寒期に雪が被れば雪中甘藍になります。
この品種の長所は大玉になること。しかし、外葉が大きく垂れ気味になるのが欠点です。
この品種にしては比較的締まった感じに見えます。


やはり天候不順で雨の多いことが影響しているようです。
いつもより少々小ぶりな感じながらまずまずの生育。外葉が垂れずむしろ好ましい気もします。
頻繁に雨が降るため機械作業が難しい。管理機は諦め全て手作業となりました。
土寄せの前にまず追肥。畦の両側に速効性の粒状肥料をばら撒きます。


まだ葉には露が付いています。
水分が多いので土は軟らかく意外に作業は進みます。


但し、機械のように土が細かくならないため土塊になっています。


鍬で根元にしっかりと寄せました。


これで土寄せは完了です。


冬キャベツはおそらく年明けからの収穫になり春先まで穫るので急ぎません。
こちらは秋キャベツ。


本来ならこの2畝は右側と同じ姿のはずでした。苗の不調で片側は追加で播き直したもの。
早い方のトーホク種苗「あまいキャベツあまみさき」。かなり結球が進んできました。


ごく僅か植えた「あまいキャベツ愛心(あいごころ)」。


この品種は結球が早く、今月20日までには穫れそうです。
追加で播き直した「あまいキャベツあまみさき」。


概ね順調で、結球の態勢に入りつつあります。
収穫適期が集中せず結果オーライになるかもしれません。