里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ツバキ数種が短期間に次々と満開

2024年04月27日 | 

藪ツバキと侘助ツバキが満開になったことを過日記しましたが、他のツバキ数種も短期間のうちに次々と満開になりました。
4月半ばから満開のツバキが出始め、1週間ほど前がピークでした。
例年はもう少しツバキの種類によって早晩がありますが、今年はかなり集中しています。
4月になって気温が高かったことが影響していると思われます。
4月半ばにはほぼ満開なった桃色の八重ツバキ。


このツバキは昔からあった古いツバキです。
例年はむしろ他のツバキより咲くのが遅いくらいですが、今年は早い。
これは別の場所。こちらも早い。


このツバキはすっかり開くと間もなく汚れやすい。しかし、今年は綺麗です。好天が続いたためでしょう。


近年、花数も多く昔より見応えがあるような気がしています。
他のツバキは多くは30数年前に伯母から譲り受けたものと聞いています。
この絞りのツバキが最も早く咲き出しました。


他のツバキより満開までには多少日数が掛かっています。
八重で薄いピンクに紅の絞りで葉に厚みが感じられる特徴的なツバキです。


他の絞りより光沢があり引き締まった落ち着いた雰囲気です。


こちらは紅と白の八重の絞り。


例年、花数は多い。今年も圧倒的と言ってよさそう。


同じ絞りでもボリュームがあり、花数が多いこともあって派手な印象です。


こちらは深紅の八重のツバキ。


数日前に満開になりました。


一つ一つの花のボリューム十分で存在感があります。


鮮紅色ではなくと深紅の花弁のため落ち着いた雰囲気で好ましい。まだ蕾があるのでもう少し愉しめるでしょう。
こちらは白の八重のツバキ。


例年、咲くのは最も遅く、他のツバキが満開の頃に咲き始めのことが多い。


今年はすでに満開を過ぎ、例年に比べると他のツバキとの差がありません。天候の影響が大きいようです。



花が大きく純白で清々しい気分にさせられます。一方、咲き終わった後の汚れや散るのが早いことが難点でしょうか。
ツバキは藪ツバキや侘助ツバキも含め咲き始めから長い間愉しめます。