里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

春白菜「はるさかり」「無双」を穫る

2020年06月17日 | 畑:葉菜類

 春白菜を穫り始めました。
 品種は渡辺採種場の「はるさかり」いう極早生の品種と、前年の残り種のタキイ種苗の「無双」という早生種を少しばかり。

 
春大根と同日に直播きしましたが、ダイコンより1週間ほど遅い収穫始めです。
 春まきではトウ立ちが少々心配ですが、全くなく、マルチと不織布のべた掛け効果はあるようです。(種まきの様子
 穫り始めた極早生品種の「はるさかり」。


 全体に生育は揃っていると思います。
 極早生種と早生種の差はやはりあります。
 極早生種だけに「はるさかり」は結球が進みました。 

 
まだギンギンに結球しているわけではありませんが、このくらいから収穫しないと穫るのが間に合わなくなります。
 穫ってみました。


 こちらが早生種の「無双」。


 極早生種の「はるさかり」と数日程度の違いでしょうか。

 収穫可能なまでに固まってきた株もあります。


 穫ってみました。


 並べてみると、姿に少し違いがあります。
 右が極早生種の「はるさかり」、左が早生種の「無双」。


 収穫した極早生種の「はるさかり」。重さは2キロくらいです。
 早生種の「無双」は、少しだけ結球は緩く、重さはやはり2キロくらい。
 まずは極早生種から収穫を進めます。
 ハクサイにとっては、最近の気温はあまりに高すぎます。今どきの当地域の気温とはとても思えません。腐れるものも出る可能性があります。
 そして、これからは何といっても虫。私は無農薬栽培ではないので、最小限の防除はします。ハクサイは結球し始めの1回だけの農薬散布です。それでなんとかなりますが、遅くなるほど虫が付いてくるので早めに収穫を終えるようにしたい。