里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

庭のサツキを楽しむ

2020年06月28日 | 

 6月の庭で最も楽しめるのがサツキ。


 早いものは5月末くらいから咲き始め、遅いものは来月に入ってからも咲いていますが、最盛期は6月中旬。今は最終盤です。
 写真に収めたものをまとめてみました。
 我が家のサツキで最も古いものは百年くらいは経っているのだろうと思います。私が物心ついた頃にはすでに大きな株が相当数ありました。


 庭の奥の方に植えられているものが古く、手前のものが新しい株。
 これは最も手前にあり、比較的新しい。といっても記憶は曖昧です。


 最も多いのが、鮮やかな赤のサツキ。


 赤、白、ピンクなど何種かありますが、長い年月の間に多くが自然交雑したものと思います。一株の中に色んな花が混じっているものが多数あります。
 花の密度が薄いのは、剪定の問題もありますが、老化していることにもあるのでしょう。





 実生から自然繁殖したものもかなりあると思います。




 石垣の間から生えているサツキもあります。




 これらは幼少の頃からありましたが、今はさらに殖えています。石垣の間に植えることはないので、自然に定着したということです。





 これは家裏にあって、刈り込まなかったもの。唯一八重のサツキ。


 いくつかアップにしてみました。



















 サツキは花が終わった後は、出来るだけ早めに刈り込まないと翌年の花芽が確保できなくなります。分っていながらにして難しく、助っ人が頼りです。