里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のサヤエンドウは遅くまで穫れる

2020年06月08日 | 畑:豆類

 今年のサヤエンドウは、例年より遅くまで穫れそうです。
 やや蔓ぼけ気味になったことで、収穫始めが遅れましたが、その分今でもかなり穫れています。(5月20日時点の様子
 収穫の盛りが一気に来た後、少し穫れる量が少なくなったものの、また盛り返しました。今回もこのくらい穫れました。


急に弱るのではないかとも思いましたが、結局のところ、茂りすぎはたいして問題にならなかったようです。
 サヤエンドウが大好物の小生にとっては大変に有り難い。サヤエンドウは毎日食べています。十分に食べましたが、これだけは食べ飽きることはありません。
 実に正直なもので、畝の端の方で早くから穫れていたところ(右手前)は、黄ばんできました。


 花もまだ咲いています。


 丈は、人の背丈を超えるくらいまで伸びています。


 それでもしっかりと花が咲き、莢が着いています。


 この時期になると、絹さやの取り残しの実えんどうが出てきます。しかし、これはこれで利用価値があり美味しく食べられます。


 依然綺麗な絹さやが穫れる一方で変形のものも出ています。


 赤花が綺麗です。しかし、もう沢山咲くことはありません。


 気温が少々高すぎます。下の方の葉にはうどんこ病の白い斑点が見えてきました。エンドウは終りが近づくと必ずうどんこ病が出てきます。樹が弱ってきた証拠なのです。


 うどん粉で真っ白になるまで放置しておくと、あたりの野菜によくありません。あと1週間くらいでしょうか。穫ろうと思えばもっと穫れるかもしれませんが、早めに片付けます。
 絹さやが終わるのは一抹の寂しさがあります。