ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

恒例の留学生歓迎会

2017-05-26 10:00:36 | Weblog
留学生歓迎会のご案内

皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、山陽女学園に4月から留学中の3名の留学生を迎えて恒例の歓迎会を催します。
●タイ:Pholwiwat, Nunthineeフォルウィワット,ヌンティネ(マーイ)
●フィンランド:Kinnula, Valpuri Susannaキヌラ,ヴァルプリ スザンナ(スサンナ)
●カザフスタン:Yeleussizova Dilnaz エレウシゾワ ディルナズ
日本語や日本の生活・文化を学び、またホームステイなどでの交流を通じて、大きく成長することでしょう。温かく見守り、激励していきたいと思います。
 本年は昨秋、カザフスタン大統領、来広の際、合唱指導等でお世話になりました、道田涼子様のご参加を戴き、特別に数曲を歌唱していただく予定です。
ぜひとも、皆様、お誘いあわせの上ご参加をお願い致します。

日時:2017年6月10日(土)13:30~15:00
会場:広島市留学生会館 2階ホール
〒732-0806 広島市南区西荒神町1番1号
TEL:(082)568-5931  FAX:(082)568-5600
会費:一般500円(飲み物、菓子代)、学生無料 

道田涼子氏:(元劇団四季団員、NPO法人シードオブピース理事長、昨年、カザフスタン大統領市民歓迎会にて、カザフスタンの反核の歌「ザマナイ」を大統領の前で歌唱、現在広島で後進の指導、今夏8月にはシードオブピース10周年コンサートを開催予定)
会場準備等の都合がございますので、ご参加の方は6月3日(土)までに下記までご連絡ください。または下記出欠票にご記入の上FAXもしくはメール願います。
[申し込み先]ヒロセミ: 橋村(TEL/FAX 274-1634)mashenka@fancy.ocn.ne.jp
 小畠 (TEL/FAX 546-0234)chi87ko41@gmail.com
                                    以上
                                    
留学生歓迎会出席票
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広報紙 2017 Summer     No.33

2017-05-22 12:52:54 | Weblog
2017 Summer        No.33

         ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
〒 733-0012 広島市西区草津東3-6-11-2(橋村宅)
         TEL/FAX :082-274-1634 E-Mail: mashenka@fancy.ocn.ne.jp
         Blog: http://blog.goo.ne.jp/kazakhstan

【4月1日カザフスタン留学生が来広しました。】 
4月1日 広島空港出迎え
4月2日 平岡敬さん、若者と交流
4月3日 広島平和公園、資料館見学
4月6日 入寮
4月7日 入学式
4月16日 真亀1丁目自治会たけのこ祭参加
5月3、4、5日 ひろしまフラワーフェスティバルに参加


カザフスタン留学生によるカザフスタンの歌             中国新聞2017年5月4日掲載
日時 5月5日17:35~16:55(20分間)
場所 ゴールデンシャワーステージ(三川町ブロック)     
出演者 ディルナズ・エレウシゾワ  2003年 3月3日生14歳(カザフスタン留学生、山陽女学園高等部1年)
歌  1. ヤ・ソライ (これが私の国)
カザフスタンを紹介しましょう
見て下さい 私たちの国土、広い大地、高い山、果てしな
いステップ  
豊富な野菜やフルーツ
広い空と大きな夢
母のようにやさしい
平和な国
歌 2. バウリマイ  (ああ、私の兄弟よ!)            フラワークイーンとアスタナエキスポ17をPR
 兄弟よ、あなたがそばにいれば、私は華やぐ
 私は力づけられる
 あなたは私の翼
 あなたが恋しくなったら
 あなたを探して いつでも飛んで行ける 
ステージ終了後、記念撮影

                                       
カザフスタン共和国ナザルバエフ大統領広島訪問
~ネバダ・セミパラチンスク反核運動で歌われた「ザマナイ(時代よ!)」合唱で市民が歓迎 11月 9日

「71年前の明るく晴れ渡った朝、空から死神が舞い降り、世界は一変しました。」で始まる2016年5月27日広島平和公園でのアメリカ合衆国オバマ大統領の演説を前にして多くの市民は「核兵器廃絶への第一歩にしよう」との願いを抱いた。その演説の陰で、広島県外から動員された警備要員の過大な数や、輸送に使用されたオスプレイの機影に眉を顰め、演説の言葉とは裏腹の米国の核兵器開発予算の拡大、広島演説の前に岩国基地での米兵・自衛隊員に対して行われた演説「オバマ大統領によるアメリカと日本の軍隊への言葉」の言い回しの中に「日米軍事同盟」強化の臭いを嗅ぐ人も多い。
 9月14日地元新聞にカザフスタン共和国大統領が広島訪問を検討中との報道がなされた。10月になって、日本政府の招きでのカザフスタン大統領の日本への公式訪問が発表され、広島訪問(11月9日)に際しては広島市主催によるカザフスタン共和国大統領が歓迎行事が開催されることが決定した。歓迎行事での大統領スピーチに先立って「ザマナイ(時代よ!)」の市民による合唱で歓迎することになり、当会会員も関わることになった。この「ザマナイ」は、カザフスタンの核実験場を閉鎖に追い込む市民運動の象徴となった歌で、カザフスタン国民のなかで歌い継がれている。カザフスタン共和国は、当時のナザルバエフ第一書記の主導・決断の下、当時世界第4位の核兵器を放棄し、セミパラチンスク核実験場を閉鎖(1991年8月29日)するとともに、中央アジア非核兵器地帯の創設(2009年セミパラチンスク条約)を主導するなど、「核兵器のない世界」の実現に向けて国際社会をリードしている国の一つで、ナザルバエフ大統領は、長年にわたり、これらの取組の推進にリーダーシップを発揮して来た。500名の参加者での歓迎行事では、「健やかな子らはなぜ消えた」、合唱は道田涼子さん(NPOシードオブピース代表、元劇団四季団員)とカザフスタンから来日のカシケイ・アイマンさん(日本留学経験があり。)で始まり、それに市民の合唱団(道田さんの生徒と市民)が加わる形で歌われた。ヌルスルタン・ナザルバエフ大統領は会場を後にするにあたっては、合唱団に歩み寄られ、大統領と合唱団の子どもたちとの交流の姿が印象的だった。


新聞各紙に大きく取りあげられた(左、中国新聞、右、読売新聞)


留学生カりーナのスピーチ  世界平和弁論大会にて
私はカザフスタンのセメイという町から来ました。
セメイは以前セミパラチンスクという地名でした。みなさんはセメイ、セミパラチンスクについて何か聞いたことがありますか?
セメイには核実験場がありました。そこで500回近く核実験が行われ、その放射能によって今もなお悲惨な被害が続いています。
カザフスタンではこのセメイのこととヒロシマやナガサキのこと、佐々木禎子さんのことも学びますが、日本に来てほとんどの人がセメイのことを知らないので驚きました。今日はこのセメイのことについてお話ししたいと思います。
カザフスタンは25年前に独立するまで、旧ソビエト連邦の構成国のひとつでした。セメイの核実験場はソビエト連邦の核実験場だったのです。                                          中国新聞 8/1掲載
その時代、ソビエト連邦とアメリカ合衆国とは冷戦状態が続いていて、両国は軍事力強化のため、核兵器の開発を進め、そのための核実験を行っていました。
セメイでの最初の核実験は1949年8月で、その後40年間にわたって、456回おこなわれました。しかし、実験場周辺の住民にはそれが核実験だということは知らされませんでした。死の灰は風に吹かれて周辺地域にふりまかれ、人だけでなく、環境も汚染しました。汚染された草を食べ水を飲んだ家畜や、汚染された土地で作られた農作物に放射能が広がり、それを食べた人にも影響を与えていきました。それまで健康だったのに、急にガンや血液の病気で亡くなる人が増え、生まれてくる赤ちゃんには奇形児が多くなり、平均余命がとても短くなっていきました。
その深刻な事態に住民たちはソビエト政府に抗議しましたが、ソビエト政府は核実験の影響だと認めず、何の対策もたてようとしませんでした。
住民たちは自分たちのことは自分たちで守るしかないとついにたちあがり、“ネバダセミパラチンスク反核運動”が起こりました。この反核運動はセミパラチンスクだけでなくその当時アメリカによる核実験が行われていたネバダとも連帯する市民運動でした。核実験の停止と核実験場の閉鎖を要求したその運動はゆっくりとしかし確実に強いものとなっていきました。
私の祖父と母もその運動に参加したそうです。200万人が集まり、木々にリボンをかけながら、核実験のない青い空を取り戻そうと広げた両手を高くあげて核実験場まで行進したそうです。母はその時私とほぼ同じ16才でした。母は行進しながら、市民が結集するその力強さに感動し、その一員として参加できたことに誇りを感じたそうです。
私もそんな母をとても誇りに思います。そうして1898年核実験は停止され、ついに核実験場は閉鎖されました。核実験は過去のものとなりましたが、核実験場跡地は今もなお放射能が残り、立ち入れません。住民の健康被害も続いています。私の祖母と祖父も放射能が原因だと思われるガンになり、祖母は10年前に56才で、祖父は2年前に64才で亡くなりました。二人とも勇敢にガンと闘いましたが、がんに勝つことはできませんでした。
私は将来医師になろうと思っています。病気になった人と一緒に病気と闘いたいと思います。私達や私達の子どもたちは、恐怖や痛みのない平和で美しい地球で生きていきたい。しかし現在この地球には、1万5千発もの核兵器が存在しています。
核兵器が二度と使用されないよう、あのネバダセミパラチンスク反核運動のように連帯する力を信じて、私達がみんなで核実験反対!核兵器反対!と訴え続けましょう!
ありがとうございました。

経過報告
⦁ 福島より広島中電病院で検査のため来広
⦁ 広報誌の発行5/28(土)
⦁ 多山報恩会様よりH28年度助成金決定の通知
⦁ 在日カザフスタン共和国大使館⇒ 新任大使 : イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使
⦁ 定期総会の開催⇒ 6/12(日) 10:00~11:00 広島市留学生会館2Fホール
⦁ 留学生の歓迎会⇒ 6/12(日) 12:30~14:00 広島市留学生会館2Fホール参加人数 : 40人
⦁ 6/05(日)  せこへいワークショップ カリーナ参加
6/17(金)坂中学校への出前授業にカリーナ同席
⦁ 6/20(月)在日カザフスタン共和国(イエルラン・バウダルベック・コジャタエフ大使)が広島県知事・広島市長を表敬訪問
⦁ 6/27(月)「広島友の会(就学前児童)」の例会にカリーナ参加
⦁ 6/27(月) 多山報恩会訪問
多山報恩会 : 理事長 中丸 直明様、秘書 山下様
訪問者 : 平岡 敬、カリーナ・ナイマンバエワ、小畠知恵子、川崎 幸子
7/22(金)に佐々木が銀行保証小切手(70万円)を受け取りに訪問
⦁ 「ヒロセミ講座」、「ヒロセミ紹介パンフ」、「入会申込書」の印刷
⦁ 7/14(木)市政記者クラブに投げ込み
ヒロセミ18周年企画「ヒロセミ展示」及び「ヒロセミ講座」の開催について
⦁ 7/17(日)せこへいワークショップ
⦁ 7/30(土)「ヒロセミ講座」の開催
⇒ 16:30~19:30  広島市留学生会館2F会議室2
⇒ 講師 : 星 正治(広島大学名誉教授) …………………………  「低線量ヒバク」
       野宗 義博(島根大学医学部総合医療学講座教授) …… 「福島の検診報告」
⦁ 7/30(土)スタディーツアー壮行を兼ねた懇親会「源蔵本店」2F
⦁ せこへい美術館
7/25(月)~8/7(日) ヒロセミ展示会  旧日銀B1F 公文庫
  ・ 7/25(月)10:00~展示準備   13:00~オープン
  ・ 展示 : カザフスタン・セミパラチンスク紹介、ヒロセミ活動紹介、レナ―タ追悼展(詩と絵)、民族衣装、広報誌、資料・パンフレット等、盤にカザフ大使館より資料が届けられた
せこへい美術館  7/31(日)~8/7(日)
15回目のせこへい美術館は、会場のカウンターで2,586名。

⦁8/7(日) 第5回ビキニ被災検証会in広島
平和ビル(5F地域福祉センター小会議室)
・ 大谷 敬子(広大原医研 研究員)
・ 大瀧 慈(広大名誉教授)
・ 田中 公夫(環境科学技術研究所 元研究部長)
・ 豊田 新(岡山理科大教授・応用物理学)
⦁カリーナ夏
7/31(日)、 せこへい美術館準備、15:00~オープニング 平和の灯火採火 
8/2(火)、「広島友の会」平和例会に参加
8/5(金)、7:30 原爆犠牲ヒロシマの碑 集合 10:00高校生平和集会(国際学院高校)
8/6(土)、7:30平和公園(祈念式典) 9:00~10:00せこへい前集会→せこへい美術館 17:00ヒロシマ祭(広島文化学園HBGホール)
⇒ 8/11(木)~8/16(火)盆休みで、川野さん宅で6泊
⦁期間 : 8/23(火)~ 8/31(水)スタディーツアー(参照:報告書)
⇒ 参加者 : 渡辺久仁子、中原有貴、廣目 千恵美⇒ 随行者 : 小畠
⦁9/2(金)福島青年  広島で手術
⦁9/11(日)高暮 平和の集い・追悼碑前祭20回平ゼミの碑前祭
カリーナ参加も参加し、メッセージ
⦁『せこへいレポート』(発行:2016年9月11日、A4版16ページ)
せこへい美術館オープニング対話集会の内容が収録
⦁カナダの方からCD(ザマナイ)の依頼があり、ヒロセミより贈呈した
⦁10/06(木)高陽東高校の学校指定科目「世界事情」に出向く佐々木世話人代表
1時限はカザフスタンとセミパラチンスク、2時限は世界の核実験と核実験の影響について
⦁10/12(水)ナザルバエフ大統領来広に向けてのリハーサル
友の会の施設にて 道田涼子氏とカザフスタン大使館員アイマンのソロと市民合唱
⦁10/29(土)第二回ヒロセミ講座(内部被曝、現地の医療支援、スタディーツアーの報告)
⇒13:30~16:30 広島市留学生会館2Fホール
⇒ ・ 星 正治 広島大学名誉教授・顧問……………………… 低線量ヒバク現地実験
・ 野宗 義博 島根大学医学部総合医療学講座教授・顧問 … 現地の医療支援
・ 中原 有貴 広島学院高等学校 2年
・ 渡部久仁子 当会会員
・ 廣目千惠美 国際交流グループCANVAS)
・ 小畠知恵子 当会スタッフ
⇒ 参加 : 30名
⦁11/09(水)ナザルバエフ大統領の広島訪問
⇒ 12:30平和公園 ・原爆死没者慰霊碑参拝・献花 →12:40平和祈念資料館視察・芳名録記帳 →13:00合唱・大統領のスピーチ(ヒマワリ)
⇒ ヒロセミ出席 : 平岡敬、 星正治、 佐々木桂一、 小畠知恵子、黒川富秋、
川崎巳代治、 澤野重男、 萩原薫、 石田孝樹、渡部久仁子 廣目千恵美       
カリーナ・ナイマンバエワ、中原  有貴             
各種メディア、中国新聞、読売、朝日、毎日に取り上げられた                      
⦁11/13(日)  スピーチコンテスト(世界平和弁論大会/公益財団法人ヒロシマ・ピース・センター)
⇒ カリーナは4位 加 : 小畠、黒川、川崎巳、澤野、萩原、廣目、中原
⦁11/20(日)国際交流・協力の日 展示で参加
⇒ 国際会議場B2(ヒマワリ)
⦁「スタディーツアー報告書」の発行 印刷
⦁11/26(土)カリーナ 京都の日帰り旅行 萩原夫妻同行
7:10広島発 → 21:30 広島着で京都の日帰り旅行
カリーナ体調不良の為 11月9日~小畠家宅 外泊 武市クリニック他通院療養
⦁多山報恩会懇親会
⇒ 11/30(水) 18:00~20:45 (於、国際ホテル3F)
⇒ 佐々木、小畠、カリーナが参加
⇒ カリーナの踊りとヒロセミパンフを配布

⦁12/04(日)日本語検定 N3 小畠同行
⇒ 会場は広島大学
⇒ 検定試験終了後、佐々木より12月帰国を提示 
⦁「内部被ばくの健康影響も評価をめぐる」ワークショップ
⇒ 12/10(土) 9:10~16:40 (於、広島南区民文化センター)
⇒ 1. 9:40~10:10  佐藤 健一(広島大学原爆放射線医科学研究所准教授)
2.10:10~10:50   星 正治 (広島大学名誉教授)
3.11:00~12:00  沢田 昭二(名古屋大学名誉教授)
4.13:20~14:40  津田 敏秀(岡山大学大学院環境学研究科教授)
5.14:50~16:10  西尾 正道(北海道がんセンター名誉教授)
⇒ 参加 : 小畠(+懇親)、黒川(+懇親)、川崎巳、萩原、渡辺
⇒ 12/11(日)付 中国新聞に掲載された

⦁2017年度の多山報恩会の寄付金申請
⇒ 12月19日付で助成金事業の募集申請書を提出する。
⦁12/12(月)カザフスタン独立記念日  東京  ホテルオークラ
⇒ 出席 : 平岡 敬、小畠 知恵子、寺沢 奈々、道田 涼子
⦁12/16(金)カリーナの送別会
⇒クエバ・ソルにてカリーナの送別会(着物)を行った。着付け 丸子よう子氏      
⇒ 今年スタディーツアーに参加した、渡部 、中原の3名も駆けつけてくれた
⦁カリーナの帰国
⇒ 12/20(火)広島 11:30 → 13:10 インチョン 18:10 → 22:05 アルマティ                                              
⇒ 見送り : 佐々木、小畠、黒川、川崎、澤野                         
  新幹線口:萩原、渡部、廣目、中原
⦁12/18(日)真亀一丁目の忘年会
⇒ 参加 : 小畠、黒川×2、澤野、宮崎、森下
⦁次期留学生(ディルナズ)の入国許可書が届くDHL(国際宅配便)にてナイラさんに届けた。
次期留学生用の電子辞書(35,608円税込)を購入
⇒ ガウハルの同級生であった坂本さんがエディオンの社員。
⦁東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 教養教育高度化機構
特任准教授   岡 田  晃 枝
⇒ 2/28(火)~3/14(火)の期間、カザフ国立大学国際関係学部との交流を目的に1・2年生(16名)を連れてアルマティに。その間3泊4日でセメイを訪問した。
ナイラさんの講義 シャリアットと次期留学生市内見学などをサポート     
⦁3/26(日)牛田9条の会の学習会 牛田公民館にて
⇒ 講師 : 石森 雄一郎(福島から弁護士)     
⦁ディルナズの来広
⇒ 4/1(土) 来日(ソウル9:10 →広島空港 10:30) 小畠宅に泊
⇒ 4/2(日)、小畠宅にて若者(渡辺、廣目)と平岡名誉会長を向えて昼食会
⇒ 4/3(月)、澤野、黒川による資料館・平和公園の見学と平和学習
⇒ 4/6(木)、入寮及び制服合わせ、外国人登録・保険手続(市役所にて)
⇒ 4/7(金)、入学式 10:00~(さくらぴあ)・クラブはESS、コミッククラブ、書道部
⇒ 4/16(日)、『竹の子まつり』参加
⦁多山報恩会から
⇒ 4/9(日)、助成金70万円の決定の連絡。7月下旬に振込とのこと。
⦁憲法集会
⇒ 5/3(水)、13:00~14:30ハノーバー庭園で集会、15:00~憲法集会(県民文化センター)
⦁フラワーフェスティバルへの出演
⇒ 5/5(金)、時間:17:35~17:55、場所:ゴールデンシャワーステージ(三川町ブロック)
⇒ 歌唱01  ヤ・ソライ (3:55) CD 、 歌唱02  バウリマイ  (3:21) CD 
⇒ 翌日、ディルナズは休みのため小畠宅に泊。18:00から食事に行く。
⇒ 5/3~5/5の期間中の集合場所は日本ユーラシア協会(平和公園ブロック)のテント。


今後の予定
⦁チェルノブイリ(キエフ)で研究会
⇒ 5/13(土)~5/19(金)
⇒ 星先生、武市先生、野宗先生、井上先生が出席

⦁山陽女学園中等・高等部 合同体育大会
⇒ 5/20(土)9:00~ 合同体育大会

⦁広島合唱同好会からの出演依頼/中原県議を通じて
⇒ 5/28(日) 14:00~   アステールプラザ 大ホール  @900円
⇒ 留学生(ディルナズ)の歌の出演。リハーサルがあるので11:00に集合
⇒ 会場には、萩原さんが連れて来る。

⦁ヒロセミPJの総会
⇒ 6/10(土)、10:00~11:30 広島市留学生会館 / 会場申請9:00~17:00

⦁留学生の歓迎会
⇒ 6/10(土)、13:30~15:00 留学生歓迎会 /会費大人500円
⇒ 留学生は、ディルナズの他にマーイ(タイ)とスザンナ(フィンランド)が参加 。
⇒ 道田涼子氏(元劇団四季団員)がゲストで来られます。(交通費5,000円)

⦁「広島友の会」の例会にディルナズ参加
⇒ 6/16(金)就学前児童の例会、8/1(火)平和例会で、いずれも衣装とCDが必要
⇒ 場所などについては、フラワーフェスティバル期間中にディルナズと川崎さんで確認。

⦁2017年 「せこへい美術館」
⇒ 8/5(土)~8/14(月)の一週間、旧日銀を展示会場/ ヒロセミPJの展示
⇒ せこへい美術館×ピースアートプロジェクトの共同開催となる。
⇒ 8/5(土)PMオープニング、8/6(日)プロジェクトイベント

⦁アジアの放射線影響学会
⇒ 8/16(水)~18(金) アスタナにて開催
⇒ 星先生、七条先生が出席

⦁スタディーツアーについて
⇒ アスタナ万博と合わせて若者の参加を検討する。



2017年4月23日

各 位

ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
世話人代表 佐々木 桂一

留学生支援寄付のお願い
時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また、当プロジェクトの活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り厚くお礼を申し上げます。
カザフスタン共和国からの留学生の受け入れは、2000年から始まり今年(18期)のディルナズで24名の留学生となりました。帰国した彼女たちも大学に進学し、大学教授や大使館職員、医師、商社など様々な分野に進み、ヒロシマとカザフを繋ぐ平和の使者として活躍しています。
留学生の受け入れに当たっては、山陽女学園の高配により授業料と寮費を免除していただき、渡航費を当プロジェクトが負担してきました。ただし、2017年度からは、寮費(50~60万円/年)を負担することとなり、今後の留学生受け入れに際し、留学生に一部寮費負担は求めるものの全額は無理な状況にあります。
つきましては、今後も留学生の受け入れを続けるために、下記の寄付をお願い申し上げます。
                              記

留学生支援寄付 : 1口 5,000円

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広島フラワーフェスティバル

2017-04-18 11:16:24 | イベント情報
2017年フラワーフェスティバルステージ

今年もカザフスタンからの24人目の留学生、2000年から通算18回目のステージに出演します。
最終日ですが、皆様の応援をおねがいします。
歌はカザフ語です。素敵な民族衣装をお楽しみください。

ステージ名 カザフスタン留学生によるカザフスタンの歌
日時 5月5日17:35~16:55(20分間)
場所 ゴールデンシャワーステージ(三川町ブロック)
団体名 ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

出演者 ディルナズ・エレウシゾワ  2003年 3月3日生14歳
(カザフスタン留学生、山陽女学園高等部1年)

その他数名 パネル提示のため
(ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト スタッフ /

進行内容 紹介 自己紹介                                                    

歌唱 1 ヤ・ソライ (3:55)                 

スタッフによるカザフスタンの紹介  本人は着替え                        

歌唱 2. バウリマイ   (3:21)                     
インタビュー 本人と司会        

 1. ヤ・ソライ (これが私の国)

  カザフスタンを紹介しましょう
  見て下さい 私たちの国土、広い大地、高い山、果てしないステップ
  豊富な野菜やフルーツ
  広い空と大きな夢
  母のようにやさしい
  平和な国

 2. バウリマイ  (ああ、私の兄弟よ!)

 兄弟よ、あなたがそばにいれば、私は華やぐ
 私は力づけられる
 あなたは私の翼
 あなたが恋しくなったら
 あなたを探して
 いつでも飛んで行ける

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カザフスタン大統領 ナザルバエフ氏 広島市を初訪問

2016-11-16 11:25:20 | Weblog

カザフスタン大統領初来日、初広島訪問 関連新聞記事 国会演説 リンク先



毎日新聞 11月10日
http://mainichi.jp/articles/20161110/ddl/k34/040/581000c

読売新聞 11月9日
http://sp.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20161108-OYTNT50108.html
読売新聞 11月10日
http://sp.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20161109-OYTNT50140.html?from=ycont_top_txt

カザフスタン大統領 国会演説 動画
https://www.youtube.com/watch?v=F1fyx_5y8T4
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カザフスタン訪問報告会

2016-10-02 10:24:43 | お知らせ
第2回ヒロセミ講座 
カザフスタン訪問
報告会
日時 : 2016年10月29日(土)  午後1時30分~4時30分
会場 : 広島市留学生会館2F ホール
    〒732-0806 広島市南区西荒神町1-1 TEL(082)568-5931  FAX(082)568-5600
    参加費:無料
報告者 (予定)
●星 正治   広島大学名誉教授…………………………… 低線量ヒバク現地実験
●野宗 義博(島根大学医学部総合医療学講座教授) ……… 現地の医療支援
●中原 有貴  広島学院高等学校 2年
●渡部久仁子  当会会員
●廣目千惠美  国際交流グループCANVAS)
●小畠知恵子  当会スタッフ
内容 訪問期間 2016年8月23日~8月31日
アルマトイ市:国立カザフスタン大学(旧称 カザフ民族大学)日本センター「はだしのゲン」のプレゼン。日本語学習者との交流。日本人抑留者慰霊碑。
セメイ市:小児病棟にて医薬品贈呈。病棟患者さんと家族との交流。平和式典。ホームステイ。元留学生9名再会。
セメイ医学大学「第12回 環境・放射線・健康 国際会議:セミパラ核実験場閉鎖25周年」。その他
 

主催 : ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)問い合わせヒロセミ事務局(082-274-1634 橋村)
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「核実験に反対する国際デー」 特別展示イベントのご案内

2016-07-26 03:34:21 | Weblog
「核実験に反対する国際デー」 特別展示イベントのご案内
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【夏の催し物ご案内】[ヒロセミ18周年 企画]

2016-07-24 10:14:30 | Weblog

【夏の催し物ご案内】
[ヒロセミ18周年 企画]
●せこへい美術館 合同企画 レナータ追悼展
(反核活動家、 本年33歳で死去、心理学者、芸術家)
日 時:2016年7月25日(月)~8月7日(木)
7月31日(日)15時より オープニング
場所:旧日本銀行島支店地下公文庫 広島市中区袋町5-16)

●特別企画 ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト講座(ヒロセミ講座)第1回
目時 2016年7月30日(土)午後4時開場 4時30分開始
場所 広島市留学生会館2階会議室2 〒732-0806広島市南区西荒神町1番1号
講師(ヒロセミ顧問)
星正治先生(広島大学名誉教授) 低線量ひばく 

野宗 義博先生(島根大学医学部総合医療学講座教授) 福島の検診報告

主催:ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)、せこへい美術館
協カ:在日カザフスタン大使館、一般財団法人多山報恩会
お間合せ先連絡先 せこへい事事務局0822276298 ヒロセミ事事務局0822741634 [ヒロシマ平和の灯のつどい]
開催日 2016年7月31日(日) 碑巡り 17:30~18:20
                  つどい 18:30~19:30
場所 広島平和公園内 原爆死没者慰霊碑前

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中国新聞 3月2日付 特集記事より ヒロセミ顧問 野宗教授

2016-06-20 10:06:26 | Weblog
原発事故5年。検診が大切なのは、これからだ

島根大医学部の野宗教授、福島で

 「1年間、安心してお過ごしくださいね」。島根大医学部の野宗(のそう)義博教授(65)が、甲状腺検診に訪れた親子に声を掛けた。島根県から約800キロ離れた福島県いわき市。野宗教授は2、3カ月に1度、NPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」が実施する検診をボランティアで引き受けている。  子どもの喉元に超音波を当て、しこりの有無をモニターで確認。角度を少しずつ変えて画像を映し、「心配なしこりはありません」「小さければ、消えることもあります」などと丁寧に説明した。食い入るように画面を見詰めた大学4年女子(22)の母親(49)は「診てもらってよかった」と胸をなで下ろした。

 県の甲状腺検査は、今月で2巡目が終わる。体制は整っているはずなのに、民間の病院やNPO法人による検診のニーズはある。なぜだろうか。

 野宗教授は「実際に画像を見せて、じっくり対話できればいいが、マンパワーが追い付いていない」と指摘する。県の検査は、保護者が立ち会えないケースが多く、判定結果は約2カ月後に郵送で通知される。小さなしこりが見つかっても、血液検査などの2次検査に進むレベルでなければ、本人や家族へのケアはない。その不安を緩和しているのが民間の検診だ。

 ただ、医師を集めるのは容易ではない。たらちねは、全国の約300人に依頼メールを送るなど医師の確保に駆け回ってきた。広島大出身の野宗教授は、旧ソ連の核実験場があったカザフスタンで甲状腺がんなどの患者を10年以上診ていた。「これまでの知識や経験を福島でも生かせる」と名乗りを上げた。

 野宗教授が、気がかりなのは関心が薄れていることだ。たらちねでは、検診を始めた2013年3~12月が3051人、14年が2428人、15年が2270人と減る傾向にある。県の検査でも受診率の低下が懸念されている。チェルノブイリ原発事故で子どもの甲状腺がんが増えたのが5年後だったのを踏まえて「本当に検診を受けてほしいのは、これからだ」と訴えている。

がん発見相次ぐ

 放射線による健康被害はさまざまあるが、チェルノブイリ原発事故では、主に子どもが放射性ヨウ素131を体内に取り込むことで起きる甲状腺がんが多数見つかり、問題化した。福島県の甲状腺検査は、チェルノブイリの事例を踏まえ、子どもの健康を長期にわたり見守るため、2011年10月に始まった。

 1巡目は「先行検査」。福島第1原発事故当時に18歳以下の子ども約37万人が対象で、甲状腺の状態を把握するのが目的だった。ところが、15年末までに100人のがんが見つかり、切除手術が行われた。

 2巡目は、14年4月に開始。事故後約1年間に生まれた子どもを加え、対象は約38万5千人に拡大した。「本格検査」とし、甲状腺の変化の有無を継続して確認している。これまでに16人のがんが確定した。

 3巡目以降は、対象者が20歳までは2年ごと、それ以降は5年ごとに実施する予定。ただし、将来の検査間隔については、有識者の検討委員会で今後議論される見込みだ。
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2016-06-15 00:26:01 | Weblog
広報誌
2016 Summer                                      No.32

             


ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
〒 733-0012 広島市西区草津東3-6-11-2(橋村宅)
TEL/FAX :082-274-1634 E-Mail: mashenka@fancy.ocn.ne.jp
 Blog: http://blog.goo.ne.jp/kazakhstan

【カザフスタン留学生4月2日カリーナ・ナインバエワさんが来日】
4月2日、カザフスタンのセメイから、カリーナ・ナインバエワさん(15歳)が、サクラが満開の広島へ1年間の留学のため到着した。4月3日、プロジェクトメンバーと平和公園、広島平和記念資料館を見学した。

4月24日、日本ユーラシア協会総会後の記念行事として、総会終了後、カリーナさんは、協会員と中国新聞の記者に、カザフスタン民族舞踊を披露した。彼女は14歳の時に、東カザフスタン地区舞踊競技大会で優勝したそうだ。この民族舞踊は新体操をアレンジしたものだ
 

【フラワーフェスティバルステージ出演】
5月4日14:35~14:55 すみれステージ(白神ブロック) 

踊り  1. バイガ<<
乗馬を意味するカザフスタンの伝統的なダンス音楽。
 馬に乗って疾走する情景を現わしています。自由奔放な強い馬、ステップの息吹
踊り 2. カザフのキュイ<
カザフスタンの民族楽器ドンブラによる名曲に併せて踊ります。
今年もフラワーフェスティバルステージにカザフスタンからの高校生留学生が出演しました。ステージ横の控えのテントで、平岡名誉会長とカリーナの初めての対面。平岡氏が広島市の元市長だと分かると驚きと尊敬の眼、ましてやカザフ訪問歴17回と聞いて二度びっくりでした。司会者との打ち合わせも台本をみながらスムースに進み本番前に観客席に移ると、当会顧問の星広島大学名誉教授、山陽女学園の国際担当の原先生、最前列にカリーナのクラスメート数名!!皆さん開演前大いに盛り上がっていました。
 期待を背負って、カリーナの登場、自己紹介と短いインタビューに歯切れよく答えて最初のダンス、軽快に馬を乗りこなす様子を表現、多くの観衆を集めた。流石に4歳から新体操を続けているとの事、また、昨年は東カザフスタンの大会で優勝し、スポーツマスターの候補になっている事が十分頷けるダンスであった。次の曲までの着替え時間を使って、プロジェクトの説明。筆者は初めて、カザフのキメシェック(還暦過ぎた女性の白い頭巾)を被って出ましたが、これが意外と功を奏して平常心を保てました。何か変身したような効果がある事を実感したひと時でした。キメシェックを贈って下さった、セメイ大学学長に感謝です。カリーナの2曲目は白い衣装と新体操で使う長いリボンを使ってのダンス、この日はかなり風が吹いていたので、リボンの扱いに苦心していましたが、高い跳躍に柔らかい身体を使ってのポーズが次々に決まって、観客を圧倒しました。クラスメートの黄色い歓声に最高潮でダンス終了。息を切らせながらも笑顔でインタビューに応じて皆の注目を集めました。応援団全員で記念撮影をしました。次回はもっと長い時間の取れる選曲を要望して解散。(小畠)
【アジアトライアスロン選手権が廿日市市で開催】
4月30日、カザフスタンのエリート選手の応援にカリーナさんも駆けつけました。地元の取材を受け、カザフスタン選手とコーチたちと記念撮影しました。カザフスタンの選手は6位入賞でした。カリーナのコメントが紙上に載りました。

ユーリィ・ソロビエフカザフスタンヘッドコーチ・中央
【日本はカザフスタンで核セキュリティ・サミットを開催する為のヌルスルタン・ナザルバエフ大統領のイニシアチブを歓迎します。】(カザフスタンTV ニュース抜粋 )
2016年5月14日(放送)、カザフスタン「24 KZ」の特派員とのインタビューで、相川一俊外務省軍縮不拡散・科学部長は以下の事について述べました。
「我が国は現在、包括的核実験禁止条約(CTBT)ができるだけ早く発効するための連携強化に取り組んでいます。」
―しかし、核のない世界の実現には政府関係者だけでなく様々な人々が関わっています。日本では過去に起こった悲劇の教訓を、今でも伝え続けています。斎藤みち子さん(活動家・87歳)は、毎日列車で3時間かけて東京に来ます。他の活動家と一緒に主な省庁のある交差点に座って平和的な行動に参加します。核の脅威をよく知りながら、決定を下している彼らに、すべての官僚に聞かせたいのです。斉藤さんは、『原子力発電所の事故や戦争が起こることが最悪のことです。それを未然に防ぐため、人々は沈黙すべきではありません』と言います。
我々はあらゆる脅威から国、国民を守る必要があります。このような悲劇が再び起こることがないように。これは学校における子供たちの教育の現場に置いても同様です。「ヒバクシャ」(広島と長崎への原爆投下の生存者)は、70年を経て現在年々少なくなってきています。 放射線の高線量によって引き起こされる甲状腺や皮膚がん疾患等による腫瘍疾患によるものかもしれません。現在、同じ疾患治療をおこなっているカザフスタンの医師に日本の医師が手を差し伸べています。
NGO「ヒロシマ・セミパラチンスクプロジェクト」では毎年、早期に癌を見つけるためにセメイ住民の検診を行っています― 小畠知恵子同プロジェクト副代表は、『私は、カザフスタンの大統領に感謝の意を表したいと思います。セミパラチンスク核実験場を閉鎖した事で、大統領をとても尊敬しています。カザフスタンと日本は友好関係で結ばれ 日本政府とは、核のない世界実現の為に協力を継続しています。我々は、将来の世代が核兵器の使用を繰り返すことがないように、知識と経験を伝える為の教育にも携わるべきです。 過去17年にわたって医療プロジェクトだけでなく教育プロジェクトも実施しています。セメイからの交換留学生(1年間)が単に友達を作るだけでなく、核実験と原爆投下についての多くを学ぶ機会を与えています。』―小畠副代表が言うように、共通の「核の悲劇」は日本とカザフスタンを一体化させています。両国は、核のない世界の実現のためともに行動すべきです。このことは日本の政府関係者も公式に賛同を表明しています。―
相川一俊外務省部長によると、『重要なのは、他の国の指導者・国家元首の支持を得る事です。 安倍首相とナザルバエフ大統領は、核セキュリティ・サミットで非常に重要な声明を発表しました。カザフスタンと日本は包括的核実験禁止条約(CTBT)の速やかな発効のため、国際的なプロセスの共同議長として最大限の努力を尽くしています。両国がこれを達成することができるようになることを切に願っています。それは両国のためだけでなく、国際社会全体の将来ために不可欠です。   我々はナザルバエフ大統領の決意に非常に満足しています。また、安倍総理も同様に全力を尽くしています。カザフスタンの反核のイニシアチブは、日本政府、国民から両方の多くの支持を得ています。』
著者:Aigerim Urazalieva、日本。
出典:http://24.kz/ru/news/policy/item/119911-yapn
訃報
レナータ:今年2月 33歳で亡くなられました。
心よりご冥福をお祈りします。
ヒロセミとのかかわり:1999年現地で面会。広島には原水禁大会参加の為来日。
ヒロセミでは、2003年を中心に、旧日銀 留学生会館 まちづくり交流プラザなどで、
彼女の詩と絵の展示会を開催した。
カザフスタンの"おやゆび 姫" -アーティスト、レナータ・エフセーエワが亡くなりました。
タルディクルガン市で死去, 33歳の心理学者、芸術家。彼女はその低成長から、「おやゆび姫」と呼ばれていた。 特派員tengrinews. Kz 参照: 彼女の姉ラウラ・イズマエロワ
幼少期にレナータは 骨ジストロフィー(上肢下肢萎縮症)と診断された。 彼女はセミパラチンスク地区アヤグス市で生まれた。この地区はセミパラチンスク核実験の影響に苦しめられていた。その小さな身長と小さな声にもかかわらず彼女の 困難に対する精神力と忍耐は際立っていた。 彼女は心理学者としてまた油絵画家として活動した。 2002-2004年に日本では彼女の個展が開催された。 2003年、日出る国、日本でレナータの絵「ひまわり」は原水禁国際会議のシンボルとして認められ採用された。広島と長崎の街を飾るポスターが、彼女の作品で行われたことは注目に値する。この後、彼女は様々な大会に参加し、 繰り返し賞を受けた、同様に個展を何度も開催した。 彼女の500以上の作品の中の多くは、アメリカ、ドイツ、ロシア、イギリス、日本.の愛好家によって保有されている。また、彼女は積極的に地域活動にも参加した。
                                          現地新聞より 
【経過報告】
<①<<カリーナ・ナイマンバエワの入国許可書を受け取る
⇒ 2月10日(水)、DHL(国際貨物輸送)にてナイラさん宛てに送付。
⇒ 値上がりする前に電子手帳35,204円を購入。
<②<<レナータ・エフセーエワが亡くなりました ご冥福をお祈りします
⇒ 2月19日(金)だと思われます
⇒ 保管しているレナータの作品があるので、今後作品展示を検討する。
<③<<福島原発事故被災者に対する広島・長崎からのメッセージ
⇒ 2月20日(土) 14:00~17:00  広島市南区区民文化センター
⇒  ・ 川野 徳幸(開会にあたって)
・ 大瀧  慈 (広島被爆者における個形がんの発生状況)
   ・ 大谷 敬子(被爆70年アンケート調査の結果報告)
   ・ 今中 哲二(福島原発事故被災の実態について)
<④<<留学生送別会
⇒ 2月28日(日) 14:00~15:30 広島市留学生会館2Fホール
⇒ 参加 :30名の参加(山陽女学園高等部の先生と生徒、日本語ボランティア、高校生平和ゼミナールの先生と生徒、着付けの手伝い、料理の手伝い、ひろしまWENET、アセリ家族、ジャミリャ家族など留学生に関わりのあった皆さんに参加頂く)
『放射線を浴びたX年後』上映:『放射線を浴びたX年後』は、南海放送(愛媛)が8年にわたる取材の集大成としてまとめ、2012年9月に開局60周年記念事業として劇場公開された映画。ビキニ被災60年の節目ともいわれた2014年には、多くのメディアがこの事件について取り上げ、厚労省も動き出すなど社会的にも大きな流れが生まれた。闇に葬られたビキニ水爆実験の真相に迫る『放射線を浴びたX年後』から3年。各地での継続取材は、新たな展開を迎えていた。安全や核をめぐって国のあり方があらためて問われる今、地方TV局のディレクターが迫った渾身のシリーズ第二弾! 『放射線を浴びたX年後2』
*「放射能を浴びたX年後」 2/29~3/7 12:40~14:10 毎日1回 横川シネマ
 「放射能を浴びたX年後2」3/8~3/21 12:40~14:10 毎日1回 横川シネマ
  
ダリーナの帰国
⇒ 3月22日(火) 広島 11:30 → ソウル 13:10
ダリーナ:広電山陽女子大前 8:04→JR五日市8:21→(白島・黒川)→広島駅着8:40
リムジン広島駅 9:00前後→広島空港10:00前後集合 → 無事帰国しました
九条の会・牛田 第7回総会&学習会
⇒ 3/27(日)  13:30~  牛田公民館研修室Ⅱ(東区牛田新町1丁目8-3)
⇒ 【記念講演】  未来をひらく政治選択を~2000万署名と参議院選挙の意義~

   講師 難波健治さん(広島修道大学非常勤講師)
【特別報告】 18歳選挙権に対応する主権者教育~国会議員ビデオレター授業の実践
講師   小林一成さん(崇德高校教諭)
⇒ 参加35名、2000万署名は、広島県50万目標に対して18万の到達
次期留学生(カリーナ・ナイマンバエワ)の来日・入学
⇒ 来日は4月2日(土) 佐々木、小畠、澤野、黒川、川崎出迎え・ 4/2(土)~4/5(火)まで小畠宅に泊
⇒ 4/3(日)「原爆資料館・平和公園碑めぐりと食事」13時小畠宅食事、
⇒ 入寮日は4月6日(水)入寮+制服合わせ+外国人登録+保険手続 / 小畠、浅海
⇒ 入学式は4月7日(木)さくらぴあ)/小畠、浅海、黒川、澤野、川崎
4/10(日)『竹の子まつり』への参加
⇒ 参 加 : カリーナ、黒川×2、小畠、川崎、澤野、星、浅海、宮崎、ジャミラ(親子)
山陽女学園高等部 国際交流担当
⇒ 須藤先生から原さやか先生に交代
4/24(日)、アルマティにてリャイリャ結婚式
アジアトライアスロン選手権が4/29~5/1開催
⇒ カザフスタンから選手13名、コーチ等4名来広
5/3憲法集会
⇒/広島県民文化センターにて憲法集会(14:30開場、15:00開演)カリーナ鑑賞
5/4(水)のフラワーフェスティバルへのカリーナ出演
山陽女学園中等・高等部 合同体育大会
⇒ 5/21(土)、合同体育大会

【今後の予定】
定期総会の開催
⇒ 6/12(日) 10:00~11:00 広島市留学生会館2Fホール
留学生(カリーナ)の歓迎会
⇒ 6/12(日) 12:30~14:00 広島市留学生会館2Fホール
広報誌の発行印刷・発送は5/28(土)
「広島友の会(就学前児童)」の例会にカリーナ参加
⇒ 6/27(月) 多山報恩会へ寄付のお礼訪問  カリーナ、平岡、川崎、小畠
⇒ 8/2(火)、広島友の会、平和例会の予定
せこへい美術館
⇒ ヒロセミ展示会  7/25(月)~8/7(日) 旧日銀B1F 公文庫
  内容:レナータ追悼展示、カザフスタン紹介、活動報告写真、民族衣装展示等
⇒ せこへい美術館  7/31(日)~8/7(日)
・ 7/31(日) オープニング  ワークショップ①6月5日(日)13時~16時 ②7月の下旬



 【ニュース】
第1期留学生アケルケさんの家族3名
が、トルコから6月1日に3ヶ月間来日予定。
     歴史民族博物館に、外国人研究員として短期
     勤務されるご主人に同行する。 
期間中、広島訪問を希望している。





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カザフスタンテレビ インタビュー

2016-05-17 10:39:45 | Weblog
カザフスタンテレビの取材

4月21日(木)カザフスタンテレビのインタビューを受けました。
News TV channel [24KZ}

先日、カザフスタンで放映されました。
https://www.youtube.com/watch?v=5uewFyn5dh4
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