WaveToneの使い方2
ミクの日も過ぎ、先日はスパロボも出ましたが、ボカ ロライフを送られていらっしゃる方も多いのではないか? と思います。 ボカロというと今はボカロ3まで登場しており、上位の パッケージを購入すると、VOCALOID 2のライブラリをイ ンポートしてボーカロイド3のエンジンで利用できるので、 既にミクたんとかがお家で歌ってくれている環境の場合 だと、ボカロ3の上位のパッケージ買うだけで、新しいエ ンジンで歌ってもらえるという得点がついています。 結構変化のあったボカロ3エンジンですが、ボーカル 調整と言うのは、VOCALOID EDITORだけではムリで、実 際は出力後に編集する事もあります。 そこで、今回は、そうした内容に少し触れてみようかな と思います。 ボカロと言うと、ミクたんが神がかって発音がつなが りやすく、ポルタメントを調整した場合、繋がりにくい場 所が少ない感じだったりするのですが、それ以外にも ボーカルパートと言うのは調製を入れるモノだったりし ます。 と言うのもVOCALOID EDITORの場合ドライな音のみ を発生させるモノなので(これが適正な振る舞いです) 実際、ウェット成分がありません。なので、コレを追加す る事で、音を柔らかくできます。 エコーやリバーブがそれに該当するのですが、リバー ブをかけると、残響音が入るのでいい感じに音が柔らか くなりドライな完治から質感が変わります。 あと、エコーもそうなんですが、これはカラオケボック スの音痴隠しのように振り切った状態でかけるとぶち 壊しになるので、適正の音を探りながらかけていくと、 音に通夜が出ます。 この二つで調製する方法が通常問題のない音の調 製なんですが、もう少し込み入った調製方法と言うのも 存在します。 ボカロでは、ノートとパラメーターで音を作るのです が、その中に ■ ピッチベンド ■ ピッッチベンドセンス と言う項目があります。これは、ピッチシフトをグラフィ カルにコントロールするモノなんですが、単一のノート の中で、音の揺らぎを入れたり変化を与えたりもでき ます。 イメージで言うとトロンボーンのような音の変化だ ったりチョーキングのような表現を可能にするモノに なります。 この音の推移の幅をピッチベンドセンスで決めて、 時間軸とお音程の変化をピッチベンドで指定する感じ になるのですが、感覚的に調製する感じになるので、あ まり広い幅で取ると調製しにくいこともあります。 なので、そうした幅のあるピッチ調製などについて はDAWのピッチシフターを使うのが一般的です。 音質が24bit/48KHzが上限となってしまいますが AHSの ■ MusicMaker MX http://www.ah-soft.com/index.html Music Maker MX チュートリアルビデオ では、エラスティックピッチチューン と言う機能があるのですが、この機能が、解析し たピッチをブロック化してそれを動かしてピッチ調 製をする事も可能なんですが、フォルマントも一緒 に表示されるので、それを調製して、声の推移を コントロールできます。 MusicMaker MXでは、サンプリング周波数が48 KHzまでとなっていますから、周波数をそれに合わ せて音を作る感じになるのですが、ボカロ自体が、 『 16bit/96KHz 』 が上限なので、16bit/48KHzの音を使ってそれを 24bit/48KHzのアップサンプリングして利用するか 全体的に16bit/48KHzで作るかと言うやり方にな るのですが、そうした機能で調製するとVOCALOID EDITORでは難しい町制もやりやすかたtりします。 そんなピッチシフターですが、無料で使える製品 で便利なものが公開されていました。 ■ VocalShifter http://ackiesound.ifdef.jp/ Tutorial - VocalShifter MusicMaker MXと比較するとUIが少し異なる 感じですが、無料で多機能なピッチシフターが使 えると言うのは魅力ですよね。 VOCALOID EDITORでエクスポートした後に細か な調製を入れる場合に使えそうなツールになって います。 ※) YouTubeの動画なので、ブラウザのセキュリティー の項目を変更しないと見れない場合があります。 【 セキュリティー 】 InternetExproler : セキュリティーレベル(中) FireFoxなど : Javascript オン |
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