■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ つぶやき

2015年01月08日 | ○ Weblog







 2015年も始まり、あっという間に7日過ぎたのですが、
たまにはこっちも更新しておこうかなと。



 今年もCESが開催となり、新しい企画が出てるのですが、
パナソニックブースではBDの時世だ製品をにらんだ参考出 
展がされていました。各メーカーが4Kや8Kなどの規格の製品
を出していたのですが、タブレットの伝送規格のMHLも次世
代規格が登場しており【 Super MHL 】が発表されていま
した。

 こうして見てみると、HDRやハイレゾやUDHDTVというモノ
が今後のスタンダードになりそうなんですが、その中に、V
Rディスプレイとか東芝の4Kと2DのフルHDの裸眼3Dを切り替
えて使えるディスプレイとノートの展示などがありました。

 今回は表示においても技術においても面白い展示が多いの
ですが、シャープの円形や円筒型のディスプレイなど用途が
特殊なパネルまであり、表示というものが少し変わって来そ
うな感じがしました。

 液晶パネルというのはプロジェクターで利用できるので、
この円筒型液晶をプロジェクションに利用すると、円筒投影
ができるので、ミラーとかで反射させると人の影が映らない
為、大規模な円筒型のスペースでの映像表示とかできるよう
になるのではないだろうか?などイロイロ考えたりもするの
ですが、表示についてはかなり面白い物が展示されていまし
た。

 これと同時に、モバイルもイロイロ展示されており、今回
はNvidiaとQualcomが新製品を発表しており、Qualcomはスナ
ドラの新製品のSnapDragon 810を、NvidiaはTegra X1を発表
していました。

 この中で、やはり印象的だったのは


 【 Tegra X1では2106/30pのHEVCと2160/60pのVP9の
   デコードとエンコードが可能 】


という内容でした。つまり、4K再生対応となっています。再
生だけだと、双方ともに2160/60pが大丈夫なので、AVCも同様
の状態だと考えられます。

 つまり、ハードウェアによる動画再生支援が4KのHEVCまで
キタ事になります。

 こうして見てみると4Kはタブレットまで波及してくる感じ
(Nbidiaのこマントだとフラグシップスマホは参入するかも
しれないが低価格スマホは参入予定はないとのこと。つまり
Shield TabletやOEMで出たNexus9のようなタブレット市場に
なるイメージかなと。)で、今後はタブレットがコンテンツ
を送り、4Kディスプレイや4Kテレビで映像を見れる時代にな
る感じです。ちなみに、Tegra X1はHDCP 2.2対応となります。

 モバイルで言うと、光学ズーム実装の通話端末というのは
デジカメのようなスマホでそういうのが存在していましたが
通常の沈胴式のモジュールでそうした製品は存在しませんで
した。

 今回のCESでは光学3倍のスマホとかも登場しており、ズー
ムをしても画質が落ちない系のモノが出てくる感じです。

 低価格スマホは倍率が高いのでまたカテゴリーが違うので
すが、徐々にチアkづきつつある状態がある感じです。

 また、Intelの3D機構を実装したモバイル製品も出ており、
3Dスキャンや測距などが出来る製品も出ていました。

 UDHTVというと放送とBDが続々と立て続けに今後は登場する
のでそうした流れになるのも自然な内容なんですが、新規格の
登場など見どころの多いモノになっていました。





【 ビデオカメラが凄い 】



 今回のCESですが、ソニーが新規にFDR-X1000Vを発表したの
ですがこの製品は、同社のアクションカムで、テッサーレンズ
を実装する同社製品の良さを踏襲し、ついに4K対応となりまし
た。海外サイトには詳細情報が出ているのですが、


 ■ FDR-X1000V
   http://store.sony.com/4k-action-cam-zid27-FDRX1000V/
   W/cat-27-catid-All-Action-Cam


この製品では、

【 MP4 】

  PS: approx.28Mbps
  HQ: approx.16Mbps
  STD: approx.6Mbps
  HS120: approx.28Mbps
  HS240: approx.28Mbps

【 XAVC S 4K 】 

  3840x2160 30p/25p/24p: approx.60Mbps/approx.100Mbps

【 XAVC S HD 】

  1920x1080 120p/100p: approx.60Mbps/approx.100Mbps
  1280x720 240p/200p: approx.60Mbps/approx.100Mbps
  1920x1080 60p/50p: approx.50Mbps
  1920x1080 30p/25p/24p: approx.50Mbps


となっています。着目すべきは


  1920x1080 120p : approx.60Mbps/approx.100Mbps
  1280x720 240p : approx.60Mbps/approx.100Mbps


です。そう、ハイスピードソースが60Mbpsで撮影できます。

 カメラだけで400ドル。液晶つきリモコンセットが600ドル
となっていますが、ついに4Kとハイスピードと最大60秒のイ
ンターバル撮影が可能な製品が登場しました。これにより、

 ■ GoPro HERO 3 BlackEdition
 ■ HX A500
 ■ FDR-X1000V

の三機種が4K撮影対応となりました。ただ、後発のこの製品
は720/240Fを実装している唯一の製品になります。上記の製
品ですが、

【 GoPro HERO 3 BlackEdition 】

  ハーネスつき。
  2台で利用する3D撮影のケースが出ている


【 HX A500 】

  ウェアラブルの製品が付属


【 FDR-X1000V 】

  ハイスピード撮影で720/240Fの60Mbpsに対応


となっています。これと同時に、ソニーはFDR-A100の後継機
種の


 ■ FDR-A33
   http://store.sony.com/4k-camcorder-with-1-sensor-zid27-FDRAX33/
   B/cat-27-catid-All-Handycam-Camcorders


を発表しています。このに製品ですがアクセサリーシューで
接続するオプションを追加すると、シンクロ撮影が可能にな
るようです。

 つまり、4Kで撮影しながら超広角~対角魚眼まで撮れる事に
なります。33%小型になっても1型のセンサー実装で、ボディー
には、NDフィルターを実装し、強烈な明るさでない場合には対
応できる状態になってるほか、ソニーの独自技術である

 【 空間識手ブレ補正 】

を実装しています。

 こうして見てみると、

 【 コンシューマの撮る4Kも凄い事になっている 】

と言える訳です。ちなみに、この空間識手ブレ補正のついたカ
メラですが、1000ドル切っています。(汗)





【 動画を弄る場合はどうなのか? 】



 CESはInter BEEとは違い家電の見本市なので、コンシューマ
の製品なんですが、ここまで来ると

 ■ モバイル
 ■ プレイヤー
 ■ 表示機器


で4K対応(今回は8Kテレビの展示もありましたが)になってお
りカメラまでそうなっている訳ですが、編集においては業務用
ソリューションだと話は別なんですが、コンシューマだと様子
が変わって来そうな内容があります。

 今年の年末から来年にかけてなので、4Kの試験放送がBSで始
まる時期に近い(と言っても来年なんですけどね。ちなみに8K
も同時に始まります。本放送が前倒しになったので、8Kのリリー
スも速くなる公算が高いのでコンシューマの制作は別ですがIn
ter BeeとかはBDオーサリング環境も必要になるのとAtomosとか
がフツーにサポートになってるのとUHDTVがあるのでここ二年で
相当面白い製品が並ぶと思います。)のですが、放送始まる頃に
は個人でもそういうのを弄りやすい状態になっていると考えられ
ます。

 これは昨年、IntelがSkyLakeのデモを行っており、そこでVAIO
の試作機(注:ソニーとVAIOは分社化し、株式会社VAIOになって
います。)が登場していたのですが、そこで、EOS Cinema Syste
msの2160/24FのRAWをユーティリティーソフトでプレビューするデ
モが行われていたのですが、SkyLake+Iris HDの組み合わせでフ
ツーに再生できていました。となると、それよりも軽いロッシー
のAVC系のソースだと扱いやすくなっている可能性が高いと言え
ます。

 これが今年年末から来年にかけて登場するのですが、その頃に
は8Kとか言い始めてるはずなので、4Kはフツーですが、8Kはもう
少し先のモノでないとムリな感じがあるかもしれません。w

 では、その状態になった場合でどんな感じになるか?と言う事
ですが

 【 グラフィックボードの違いとメモリーとストレージ
   回りの変化で、相当快適になっている 】

と考えられます。まず、ストレージはM.2もしくはSATA Expressに
なるので、多くの場合、プロキシでも4Kはムリというストレージ帯
域がボトルネックになってる事例は解消できるようになります。

 次に、メモリー回りですが、今回発表されたTegra X1でもDDR4を
サポートになったのですが、PCも昨年からDDR 4製品が登場したよ
うに、これからはソレになります。

 その為帯域が違うので処理速度が全く異なる状態になると言える
訳です。

 となると、プロキシ使った状態で1980x1080の100Mbpsや200Mbps
の動画をレンダリング系の処理で軽くしているソフトで編集するの
がコンシューマでの簡素な4K UHDTVの動画編集なんですが、この内
容においての処理の重さが全く違ってくると言えます。

 つまり、100Mbps以下だとプロキシではなくレンダリング系で大
丈夫になって来る可能性が高いです。

 とは言っても、2時間の映像で2時間フルでコンポジションのビデ
オを作るとか言うのは考えにくいですし、そこまで凄まじい状態だ
と、素材が撮り流しの謎素材な訳がないし、コンテ切ってちゃんと
作ってるはずなので、コンポジションの工程が複数存在する状態の
はずですから、結果的に合成処理が増える場合だと、トラック数が
増える感じになり、最終的にそれを合成する作業になるというのが
通常のものになると思います。

 そうなってくると

 【 そのコンポジションのある尺は何秒なんだろうか? 】

という話になってくるのですが、この場合に利用するのがRAMプレ
ビューになります。このRAMプレビューですが、DDR4世代では、今
の倍の容量のモジュールが登場する予定になっていますから、既
存のアーキテクチャで言うと、

【 LGA 115xのCore iシリーズやAMD A10の4スロット製品 】

  ■ DDR4 16GBx4 : 64GB

【 LGA 201xのCore iシリーズ 】

  ■ DDR4 16GBx8 : 128GB


まで実装可能になりますから、全く様子が変わります。つまり、32
GB位をRAMプレビュー区画に合割り当てたり、素材の一時置場に利用
したりという物凄い事ができるようになります。

 こうした指定ですが、Nive 2とかでも出来るのですが、物理メモ
リーの容量が大きい程、割り当て区画は巨大に出来ますからプレビ
ューが大丈夫になる訳です。

 この容量が個人向けの価格になるのはもっと先の話ですから少し
違うのですが、今の最上位の構成の容量はその半分位の構成と同じ
値段で組めるようになる可能性は高いです。

 あと、Geforce GTX 980/970がHDMI 2.0サポートで4:2:2の12bit出
力(日本なのでYCbCr。YUVは欧州の規格)が可能になっており、4Kも
HEVCと一緒にデコードする仕様(この辺りはTegra X1と同じ)になっ
たので、様子が少し変わってきたのですが、8bitRGBで出すか業務用
ソースと同じ色で出すかの選択肢が出て来た感じです。ちなみに、96
0はアーキテクチャが上位と異なるという噂があり、性能はGTX 770以
上になるという内容があるので、どうなるかよく解らないのですが、
これも今年出る感じです。

 っとりあえず、少し先を見ると編集出来て当たり前の時代になるの
でそこはフツーという事で片付けておくとして、既存のアーキテクチ
ャの場合だと、

 【 とりあえず、1080/60pの200Mbpsのサンプルを用意して
   ソレを弄って大丈夫かどうか試してみる 】 

のが速いです。というのも、この状態が

【 プロキシ入れた状態の2160/30pの100Mbpsと同じ 】

だからです。これがムリな場合だと、フレームレートを下げて24Fにし
て作業するとかになりますし、それでもダメだと画質に影響が出ます
が、ビットレートを下げる感じになります。

 現状で言うと、コンシューマでMAC Proのような構成を持ってる人
と比較するとゲーミング構成みたいなコンシューマのPC持ってる人の
方が多いと思うのですが、Geforce GTX 980/GTX 970の登場も昨年です
から持ってる人も少ないと思うので、コンシューマの構成の場合、

 ■ 8bit/4:4:4でsRGBかREC.709のソース

で作業する感じになる訳です。これに対しワークステーションの場合
だとDisplayPortにしてもDVI-DにしてもYCbCrで出してる訳がないの


 ■ 10bit/4:4:4でDCI-P3

が使えます。このどちらを使うにしても入力元と出力先で信号が違う
と出てくるものが全く違うので

 【 モニターとグラボの組み合わせは統一する必要がある 】

感じです。その為、カラーキャリブレーションも含めて行うのが基本
なんですが、

 ■ コンシューマのグラボ+sRGBの色空間のパネル
 ■ ワークステーション用のボード+Adobe RGBのパネル

で組み合わせて、その出力に合わせて色調整をする感じです。

 つまり、出力がsRGBの4:4:4で入力側がAdobe RGBの4:4:4で同じ訳
がないのですが、これはsRGBとCMYKで色が変わってしまうのと同じ理
屈ですから、訳の解って無いのがゴネても色が怪しく案るので一目瞭
然ですから、あの手の間違いを吹聴してるのが居ますが、アレを踏襲
すると【 著しく品質が劣化する 】ので、踏襲するととんでもない
事になります。つまり、まともな設定をするのが基本です。

 この内容から考えると、ゲーミングの構成は

 ■ 8bit/4:4:4でsRGBかREC.709のソース

になるので、後にグラボを変えれる状態がある場合だと、Adobe RGB対
応のパネルを使ってsRGBモードで調整するか、REC.709のガンマ値でカ
ラーマッチングする感じになります。

 つまり、何かしらのハードウェアキャリブレーターは必要になりま
す。

 あと、4K編集の場合はストレージはSSDにするのが基本なので、それ
は踏襲しておく必要があります。

 グラボとモニターの構成が出来ている場合だと、処理能力になるので
すが、この条件で考えると、

 ■ プロキシ編集

になるので、作業してみて大丈夫なビットレートを探す感じになります。

 動画編集についてはInte lHD Graphicsだと

 ■ エフェクト
 ■ フィルター
 ■ トランジション

などの処理がおぼつかないので、Gefoce GTXやRADEON HDなどのハイクラ
スか最低でもミドルクラスのグラボが必須となります。

 こうした条件で作業する感じになるのですが、単一のトラックに配置
した4K映像がプロキシなしで再生が可能な場合、プロキシ対応ソフトの
場合、部分レンダリング処理がないので、この場合だとレンダリング対
応ソフトのほうがいいのですが、ビットレート下げないとムリという環
境だと、誰がどう考えてみてもプロキシ併用しても厳しい感じになりま
すから、プロキシ対応ソフトを使う感じになります。

 とりあえず、動画でCore i5以上というのはHDサイズの話になるので、
UHDTVサイズとなると、Core i7必須でオーディオのないサイレンスだと
結構無茶が効く環境もあるのですが、トーキンを弄るとなると内容が全く
違うので、そこま異なる部分と言えます。

 ちなみに、出力に関しては昨年ペガシスが


 ■ TMPGEnc Video Mastering Works
   http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/tvmw5.html


を発表したので、8KのエンコードとHEVC出力が対応となったので、個人
でもまともなソースがあれば8Kまで大丈夫な状態になっています。ただ
し、BT.2020はエンコードで対応していますが入力が対応していないの
でBT.2020の公広色域のモノがネイティブで出るという状態ではないよ
うです。ただ、Tiffとかだとどうなんだろう?という感じですが、その
辺りはシーケンシャルで検証する感じになりそうです。

 この状態を見てもらうと、既にその解像度までは大丈夫になっている
という感じですから、4Kは出来て当たり前で、ハードウェアの性能のお
話になる訳です。

 その映像ソースが実写の場合、アクションカムとビデオカメラが存在
し、DMC-Fz1000位の価格帯でFDR-A33が出て来た感じです。

 現状で言うと、4K撮影だと

【 α7s 】 

  Atomos SHOGUN(別途SSDが必要)で4:2:2の10bitで出力可能


【 DMC-GH4 】 

  Atomos SHOGUN(別途SSDが必要)で4:2:2の10bitで出力可能

  単体で8bitのsRGBな100Mbpsの2160/30p出力に対応(AVC)


【 DMC-Fz1000 】 

  単体で8bitのsRGBな100Mbpsの2160/30p出力に対応(MPEG-4)


【 FDR-A33 】 

  単体で8bitのsRGBな100Mbpsの2160/30p出力に対応(XAVC-S)


という感じになっています。カメラで60pだと外部レコーダーか、
FDR-A1とかになるのですが、業務用ソースの場合輝度情報が倍に
なるので転送れーをと引き上げなくてはならない為、別の意味で
重たくなります。

 その為業務用のソースとコンシューマのソースは異なる感じで
す。

 アクションカムですが、4K製品もフルHD製品も基本的にコーデ
ィックはAVCなので、ソニーのX-1000のようにXAVC-Sの製品もあり
ますが、MPEG-4と言う事はありません。

 ちなみに、Fz1000の場合だとMPEG-4記録なんですが、1080/120F
に対応していますから、スローの部分であどばんてー所がある感
じです。アクションカムでは同一のフレームレートのものがあり
ますから、連携させると超広角から対角魚眼の間も保管した状態
で焦点距離の異なるスロー映像を撮れるような感じになります。

 こうした部分で見てみると、撮る製品が平面で考えるとFDR-A1
位の価格で、アクションカムと4Kカムが購入できる感じになてお
り、24Fだと影響が出ない状態になってるとも言えます。

 その場合だと、REC.709準拠で絵作りする感じになります。

 素材ですが、4Kで作ると言っても素材の色数や色空間はどうす
るか?というのがあるのですが、


 ■ Blender
   http://blender.jp/


を使った場合、REC.709の出力は可能ですから、その色空間で作業
は出来ますし、動画との整合性を取ってsRGBの色空間でもそれが可
能になります。

 大は小を兼ねるで、3Dだとベージェやポリゴンを使う事で平面の
作業は可能(イメージ的にはイラレやInkscape的なドロー系の作業
に近い)なので、ごく当たり前ンいそれが可能な訳ですが、流石に
作業効率が悪いので、平面お画像については

 ■ 写真 : GIMP
        http://www.gimp.org/

 ■ 画像 ; Inkscape
        https://inkscape.org/ja/



という感じになるかなと。Adobe CCを使った場合、フォトショです
ら3Dレイヤー機能を持っているので自由に平面を3Dに入れ込むこと
が出来るのでAfterEffects CCやPremiere CCとの連携がしやすい訳
ですが、低価格で、似たようなことが出来るとなるとセルシスの

 ■ Clip Studio Paint Ex
   http://www.clipstudio.net/paint/function_ex

が3Dレイヤーとラスターとベクターの平面が使えるソフトになっ
ています。

 その為、写真とかのレタッチなどをしてどうこうする場合だと
ソフトが違ってくるのですが、コンポジションとかまで行うとな
るとソフトを選ぶ感じになります。

 市販のノンリニア編集ソフトとBlenderの違いですが、この違い
は明白で、動画を作るか何から何まで作れるかの違いですから、全
く異なり、方や3DCG使ったゲーム制作(なので、居たポリゴンをス
プライトに見立てて軽いアクションゲーとかも作れる。当然ダイナ
ミクス対応なので、落下処理とかの条件やアタリ判定を付けてソレ
を制作可能)からコンポジションまでできる3DCGツールで片方は、
動画の編集と平面的なコンポジションに特化した製品ですから、内
容が異なります。

 トラック編集がメインだったり、平面的な合成オンリーでAVXを
使った高速なエンコード処理(バッチエンコードも含める)も入れ
るとやはり市販のソフトがあったほうがいいと言う事になります。

 この場合、2万円以下の製品でも、

 ■ Power Director 13 Ultra
   http://jp.cyberlink.com/products/powerdirector-ultra/
   features_ja_JP.html

 ■ Video Studio X7
   http://corel.e-frontier.co.jp/products/videos/editing/
   VideoStudioUltimateX7/buy.html

などを選択すると、ごく当たり前に

 ■ ステレオコピック編集
 ■ 2つの映像トラックから3D映像の作成
 ■ 4K編集・出力対応
 ■ プロキシ対応


となっていますから、フツーに4KのAVC出力はできあます。

 この二本のソフトですが、


 ■ Power Director 13 Ultra

    ・ 4KのHEVC対応
    ・ パーティクルエディタ実装

 ■ Video Studio X7

    ・ 平面的なトラッキング処理に対応


となっています。

 QSVやAVXを使ったエンコードというのはGPUや未実装CPU
の演算よりも高速なので別物となっています。あと、この
製品でもGPUによるアクセラレーションがかかるのでグラボ
必須となります。

 処理能力がある事が前提となるのですが、現状で言うと

 ■ Nive 2 : 8Kのシーケンスとサイレンスが作れる
 ■ Bldender: 65,535 x 65,535まで対応
 ■ GIMP  : 262,144pix x 262,144pix
 ■ MikuMikuMoving : 4Kが大丈夫
 ■ AviDemux : 4Kまで

という状態ですから、大抵のモノで4K対応になっています。

 そうした内容から考えると、コーディックがあれば動画
編集は出来るので今の製品やフリーウェアでも4Kは弄れて
当たり前になっているので、結果的にハードウェアの処理
能力がそれに見合っているかどうか?と言う事になります。

 業務用ソースとコンシューマのソースでh輝度情報が違う
とか、撮影時に調整できるマニュアル操作の自由度が異なる
などの差があるのですが、これはソフトでも同様の内容があ
り、業務用ソフトはソフトが高いから業務用ではなく、扱え
るものが全く違うので、内容が異なります。また、MAC Proと
かを見てもワークステーション系が異様な処理能力案おは見
たままなんですが、映像の場合音も居れますから、SEやBGMや
アフレコ素材(ナレーションなども含む)をハイレゾで扱っ
た場合、物凄い重さになります。流石にこれをコンシューマ
でやると大変なのでワークステーション行きになるのですが
実際の話、扱える音声データの種類が全く違います。

 コンシューマのソフトでは16bit/48KHzですが、業務用だ
とハイレゾです。また、DAWも同様で、低価格のだと量子化
ビット数とサンプリング周波数が異なるので、やはり音質
面が違います。業務用だと32it/384KHzとか使えるみたいで
すし、32bit/192KHz対応のDAWもフツーに売っています。

 そう考えると、やはり物が違う訳です。

 モニタリングというのは表示と音響の双方で利用するも
のなんですが、この場合も、

【 DCI-P3 】

  ・ Adobe RGB準拠のモニター
  ・ ワークステーション用のボード

【 REC.709 】

  ・ sRGBに合わせたキャリブレーション可能な
    モニター

  ・ コンシューマのグラフィックボード


になります。とはいってもSDIとかBNCとかでモニタ出力で
きる環境を構築するとビデオをビデオのまま出せるので撮
影時の4:2:2の12bitとかRGBの色深度の深いソースとかも利
用できるようになります。ただ、基本的にカメラで撮れる
ソースによって物は変わるのですが、業務用の環境とコン
シューマの環境では全く違います。

 あと、ソフトが多機能になるとプラグインが多く入るの
で結果的に簡素なソフトと比較した場合におぼえる事が山
のように増える状態になります。

 これは、MayaやXSIを使ったとしてもそうですし、3DS M
AXを使っても同じ事です。

 コンシューマの4Kというと、今は動画が撮れてしまうの
でフォトリアルなモノでなけれれば、3DCGも同様の解像度
で合成可能なんですが、コンシューマの環境で4K用のテク
スチャーで4K用のハイポリモデルで、4Kのレンダリングと
なると

【 尺が長い場合未知なるレンダリング時間がかかる 】

ので、3DCGを入れるとなるとそれ相応の環境が必要になり
ます。MikuMikuDanceはフォトリアルなシェーダーではない
ので速度は結構速いですし、GPUとCPUもコンシューマのフ
ツーのモノで大丈夫なんですが、フォトリアルなものにな
ると重くなる感じです、

 画像系は重さは変わらないのでいいとして、3DCGを素材
で作る場合(クロマかルミナンス)は相当重たくなるので
HDやSD解像度のような軽さは存在しません。

 その為、時間を考えた時に結構厳しくなる環境もある訳
です。コンシューマで作ってどうこうとなると、やはり、
4Kの3DCGはセルシェーダー系(BlenderのFREE STYLEなど)に
なるのですが、それでも解像度が高い分時間はかかる感じ
です。この場合だとグラボのアクセラレーションでレンダ
リング時間を稼ぐ感じになるのですが、ソノ場合だとハイ
クラス以上と言う事になります。

 こうした条件で考えた場合、DCI-P3の出力をするには、
ワークステーション用のボードになる為、個人が速度を得
て絵を出力する場合だと現実的な値段を想定すると、ゲー
ミング構成でREC.709とかだと出来る環境となりうる訳で
す。

 つまり、レンダリング時間は短くなってるけど4Kとかに
なると物凄く重たいので

 【 素材で出して極力レンダリング不要な物は
   レンダリングしない設定で出して、コンポ
   ジションで整える 】 

という手法になるような気がします。というか、昔の静止
画とかもそんな感じだったのですが、実際にはそうした内
容になっています。

 コンシューマで考えた場合だと、ハードウェアの構成を
何にするかが重要で、ソフトはREC.709の2160/30pなら対応
しているので、モニタ用環境として


 ■ オーディオインターフェース
 ■ モニタ用ヘッドフォン
 ■ キャリブレーション可能で色がまともなモニター


というモノをそろえると色がまともに理解できるようにな
り、グラボは発色と表示性能で考える感じになります。

 撮影の場合、ワンカムでやるのか、シンクロさせて撮る
必要がある(ステレオやマルチカム撮影など)のかで内容
が変わりますし、今の編集ソフトはサラウンドミキサー実
装なので、サラウンドミックスが出来ますからモノラルを
複数のチャンネルで録音してネイティブサラウンドで作る
か、DTMで行うネティブなステレオで作るかで変わってき
ます。

 あと、撮り方・録音の仕方でモノの選択が変わるのです
が、シンプルなワンカム構成でカメラで撮影して、編集し
て出すという内容だと、以前よりはkストが低くなった感
じはしますし、2160/24F(100Mbps)の場合だと、ゲーミング
構成のデスクトップだとプロキシ編集をすると大丈夫な物
も増えてきた感じです。

 そうした点が違うのですが、今回のFDR-A33で撮影する
カメラのコストも落ちたとも言えます。





 とりあえず、作るとなると3DCGが個人では4Kをやると
ディテール怪しい3DCGになる(か、もしくは物凄い時間
を要することになる)ので、テクスチャーの解像度が凄
まじい事になったり、ポリゴン数が増えたりと大変な事
になるので、D2やD4のようにはいかないのですが、平面
の画像を追加する事や音声の追加という簡素な作業に限
定すると相当内容が変わっています。

 こうした撮るという部分まで変わってくると、プロが
作った見る部分も当然のように変わってくるのですが、
今回のTegra X1では

 ■ HEVCの4K
 ■ HDCP 2.2対応

などが盛り込まれているので、タブレットでも4K対応に
なる内容ですし、今後の著作権保護コンテンツの再生も
視野に入れた作りとも言えます。

 こうした内容を考えると、4Kというのは今のフルHDが
特別でも何でもない状態になっている(ちなみに、Andro
idタブレットのユーザーだとOpen Cameraをインストール
すると、最大設定で1920x1080/120Fで100Mbpsが選択可能
です。ちなみに、Tegra 4で省電力モードでも40Mbpsの30p
は撮影できましたから、Tegra K1やSnapDragon 801とかだ
ともう少し上の事が出来ると思います。ちなみにフルだと
1080/30pの70Mbpsで撮影が可能でした。)ように4Kも即座
にそうした状態になるのかもしれません。多分5年とかのス
パンだとそうなっているようにも感じます。

 コンテンツというのは個人が趣味で作る場合誰かに見せ
る物ものでも何でもなければ5年の期間をかけて時代錯誤が
あるような物でも大丈夫ですが、プロのコンテンツの場合、
それだけ製作期間をかけると同時期の他人の作り物と比較さ
れるので古めかしいとその評価になります。

 そうなると、こういう分野は5年かける場合、5年後の当然
よりも上いかないと、フツーになってしまう訳です。つまり
今の新しいなんてのは今やるからまともな訳で、5年も経過す
ると凄くもなんともなく誰でも出来てしまう可能性のほうが
高い訳です。

 当然、コンシューマのソレだと、今のタブレットで出来る
内容を見れば解るのですが、今はシーケンシャルのコンポジ
ションまで出来るのですが、これが10年も昔になると、今の
タブレットで出来る内容すら行えません。つまり、製作期間
が10年で、10年前の当たり前をやるのに10年かかった場合、
今の一般人は切り貼り含めてフツーにそれが出来ている状態
になる訳です。

 そうなると、技術というのは先を行かないとどうにもなら
ず、技能というのは足踏みしていてはどうにもならないとい
う内容になります。

 人から教わるのは楽ですが、ただ、その聞いた内容が昔話
に近かった場合、習得したころには特殊技能でも何でもない
場合がある訳です。特に動画の編集とか作る部分で言うと、
まともな物を見て、まともな知識を持つのが大事ですが、そ
の場合に、

 【 自分の環境・慣習の中のソレが果たして今の
   フツーとどの程度温度差があるのか? 】

というのを知る必要があります。つまり、遅れている場合だ
と始める前から、他の初心者に対してハンディキャップを背
負った状態でモノに着手している状態になる訳です。

 作るという部分では結構酷い嘘が流れてる事があるので、
注意が必要なんですが、コンテンツの消費というの部分だと
作ってる人はプロですから、プロが初心者以下なんてのは、
田舎に混ざりこんで、やった事も無いのにプロと言い放って
る謎の生物位のものですから、そんなことは絶対にないので
まともなコンテンツが提供されてきます。

 とりあえず、放送よりも先にBDが放送以上の色深度と色空
間のモノを次世代規格で提供し、タブレットもAtomosサポー
トとかになるので、出力環境がまともだと音が降るような物
になる(天井から地面方向に向けて吊ります。その為表記が
7.1.4とかになっています。つまり一番最後のが天吊りスピー
カーです。劇場のはこの本数が多いです。)ので、映像は音
響とセットでどんどん凄い事になっていく感じです。

 ちなみに、デジタルシネマの最初の頃はステレオペアの2本
組みだったわけですが、これがDVDが登場すると5.1chで上に
なりBDになると7.1chになりました。この後にバーチャルサラ
ウンドで拡張できるようになり、ドルビーProRogic IIzで9.1
chになり、DTS Neo:Xでは11.1chになりサラウンドは高さを持
ち始めました。そして、Tegra X1でもサポートのドルビーATO
MOSでは、高さを物理的なスピーカーの高さではなく、音量レ
ベルという従来のミックスダウンの方式にし、フェーダーで高
さをステレオペアの本数で構築されたサラウンドの音空間の中
をパンポットで座標指定できるようになっています。つまり、
サラウンドが直に来る従来の物と上空の音がセットで鳴らすと
か空中の前方と後方で違う高さの位置にある何かが鳴っている
とかが表現できるようになっています。

 ステレオの定位で考えると解りやすいのですが、音を前に出
す場合、マスターのレベルが振り切れると論外なのでそうなら
ないようにしますが、少なくとも手前に出す場合にはフェーダ
ーのレベルを上げ、奥まらせる時にはフェーダーのレベルは下
げます。これは奥行きというZ軸方向の前後の距離感になるの
ですが、ATOMOSでは、これを天井に吊る事で、Y軸方向の距離
感にしてあるわけです。つまり、後方のスピーカーは背面の距
離と位置の表現で、横のスピーカーは横方向の距離感になりま
す。

 そして、それが繋がっており、パンポットで動かすように自
由に斧音場を動かせる状態になっている訳です。このサラウド
に空の空間が存在するのがATOMOSです。

 こうして考えると物凄い時代になったのですが、映像も、今
回はHDRというダイナミックレンジ拡張というデジカメやスマホ
やデジタル一眼レフでおなじみのアレが実装され、黒潰れや白
飛びがなくなりグラデーションがしっかり出るようになり、色
空間もbt.2020という広い物が利用できる湯になっています。そ
の為

 【 単にテレビの画像(これはrec.709)を解像度を
   上げただけの物とは異なる状態になっている 】

映像が増える訳です。これはオーディオがネットのロスレス音源
で配布されてるハイレゾのコンテンツのように、変わってくる感
じです。

 映像以外にも3Dのアプローチもいくつか製品が出るようなので
見るコンテンツ(つまり、映像を見てると引き込まれて時間を忘
れるような作りの映像作品)と、インタラクティブなコンテンツ
だと(これは、ユーザーの動作によって楽しむコンテンツなので
能動的なコンテンツな為、コンテンツの没頭してもらうのは同じ
でも作りが違う)異なるのですが、インタラクティブのほうも相
当面白い事になっています。

 とりあえず、映像で言うと、今年はオンデマンドとCATVの4K元
年になるのですが、見る限りだと、撮る辺りまでコンシューマで
どうにかなるレベルになりそうな感じになっていました。







<marquee>CES 2015開催中</marquee>


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