■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ ステレオグラフを1台のカメラで撮る方法

2011年08月26日 | ●○ Tips ( IMAGE )  ○●




 3Dとか言いつつ、まったく撮って無かったので、3D撮ってみました。

3D写真と言うと、今は

 【 カメラを振ることで二枚の写真を撮影し、それを内部補正して
   平面にして立体が像にする 】


と言う機能があるのですが、とりあえず、これはそうした機能が無いとムリなので、今

回はオーソドックスに

 
 【 そんな機能がなくても撮れる3Dの撮影方法 】


を書こうかなと。

 今回は、


 ■ Sony Cybershot DSC-R1






 ■ 家庭用のクリップライト



を使って、撮影してみました。今回は3Dということで、 【 マグプレート 】 を使い

ました。とりあえず、こんな感じのケースに入ったモノで、


 ■ こんな感じ



で、こんな形状の製品だったりします。


 ■ 内容成分



 基本的に、液晶モニターとカメラとか、カメラ二台置くとか、マイクとカメラとかいろ

んな使い方ができるんだけど、今回使ったのは、この製品の位置調整用の


 【 スライド機構 】


です。3D写真(ステレオグラフ)とは、視差によって立体感を出すモノで、二視点の画像

を作ると既に裸眼立体視の画像が作れます。


 ■ 左に寄ってみた



 ■ 右によってみた
 


と言う事は、


 【 自分で露光した場合、AEとかフォーカスがズレたりしない限り大丈夫 】


なのでは?と言う話になります。と言うことでやってみることにしました。

 と言うことで、フツーに薄幸の影響を受けそうもない、


 【 Pentium 4のCPUクーラー 】(いや、なぜ??)


を撮影してみました。とりあえず、平面だとこんな感じです。


 ■ 平面



フツーにクーラーですね。w

 とりあえず、立体(に見えるかな?)にしたのがコレです。


 ■ 立体にしてみた!



これは光の影響を受けてるのがIntelのホログラフィー部分ですから、あそこはどうしよ

うもありません。...。あっ、


 【 ホログラフィーが入ってるモノってどうやって立体映像に
   するんだろう??(汗) 】


知ってました?ホログラフィーって実は、裸眼立体視とテクノロジーは一緒なんですよ。

 違う絵がスリット状態で入っていて、それをレンチキュラーやバリア方式で見せてる感

じ。視点が多いで多視点と言われています。知まみに視点の分だけ解像度が下がるので、

実は裸眼立体視のディスプレイの解像度といい宇野は平面で考えると物凄い事になってい

たりします。と言うか、その解像度のディスプレイが作れてると言う事は、裏を返せば、

そのピッチで画像処理エンジンが追従してくれればフルHDの4倍の解像度のディスプレイ

とかもフツーに作れる訳です。つまり、ディウスプレイの解像度が高くなるとおのずと裸

眼立体視のディスプレイの解像度も上がる訳です。

 と言うか、裸眼立体視というと、保証がないに等しいですが、アイ・オー・データから

挑戦者シリーズで 【 USB接続の裸眼立体視ディスプレイ 】 と言うのが昨日から発

売されていますね。

 これはフツーの製品ではないので、サポートが異なるのですが、7型ワイド液晶(800×

480ピクセル)を搭載しており、パララックスバリア方式による裸眼立体視を実現していま

す。

 USBだからリソース食いそうですが、19,800円で7型の裸眼立体視パネルって面白そう

ですよね。

 それはさておき...。ちなみに、このリテールクーラーのインテルのロゴのホログラフ

ィーって角度を変えると回ってるように見えます。

 とりあえず、もう一つ撮ってみたのですが、どうもAEやフォーカスがうまく行かなかっ

たモノがあります。それがカメラです。

 実はコレを撮りたかったのですが、フォーカスやAEが暴れてうまく行きませんでした。


 ■ Panasonic Lumix DNC-Fz5



実際さつえいするまで気づかなかったんですが、ホログラフィーって写真だと困る気がす

ると感じました。それと、この手法だとシンクロさせている訳ではないのでフリッカーを

拾います。そうした点があるので、万能なやり方ではないのですが、単眼の一つのカメラ

でも3Dは撮影できます。ただ、AEやフォーカスが合わないと完全に変な写真が出来ちゃう

のでその辺がこのやり方の難しいトコロかなと思いました。

 ちなみに、二台のカメラがあれば、シンクロさせればいいのでラクと言えばラクなんで

すが、一体型の製品と比べると融通が効かない感じはします。



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