水瓶

ファンタジーや日々のこと

横浜人形の家 その7 日本の人形たち

2014-05-04 08:56:32 | 横浜人形の家

いいポーズですね。歌舞伎みたい。映り込みが残念だあ……

ピンではれる日本の人形というと、武者人形やいわゆる日本人形かなと思いますが、
ほとんど美術品や芸術品になってしまって、かわいさは少し……大分減ってしまいます。
貴族や武士階級の人形たちということになるのでしょうか。
それでもやっぱり、なんでそこまで?言いたくなるような細やかさは、
小さな人形たちと共通しています。見事なものですね。


伝令からの文書を受け取っている戦国武将でしょうか。説明読むの忘れました。
ちなみに後ろの幕にある羽根が交差してる家紋は鷹の羽紋といって、武士が多く用いた紋だそうです。


端正な面持ちに静かなたたずまい。品があるなあ……


源頼朝公です。とても遊べたもんじゃありません。夢に出て来て手にした扇子で叩かれそうです。


明日は子どもの日!ま~さか~り~か~つい~だ~き~んたろお~~~♪

ここからはまた、民俗世界の様々な人形たちの写真を。


北海道はアイヌの人たちの人形です。熊の顔がリアルで怖いですね。。。
北海道はヒグマですから本当にシャレになりません。
でもアイヌ神話では、熊はえらい神様なんですよね


極彩色の沖縄の、、、これはなんなんでしょう?矢立て?
あっ、よく見ると竜になってる!


おでこから上が切れちゃってるのは、福助人形のようです。
頭入れると下にある小さな山車が入らないのです。。見事なんですよ。


これは秋田の竿灯人形というそうです。染之助染太郎?


最初わからなかったんですが、手前のくつべらのようなのが馬じゃないかと思います。
鳥や馬は多いモチーフです。他にはサル、牛など。昔は今より身近な動物だったんでしょうね。


福島の三春駒。赤べこもですが、実家の飾り棚に昔からあったので、なじみ深い人形です。
手前はだるまさんのコケシでしょうか。むむむ。

これでいったん、人形の家シリーズはおわりです。いかがでしたでしょうか。
今度行った時には国名県名を調べて来て、一連の記事の写真下に入れていくつもりです。
左に「人形の家」で独立したカテゴリーをもうけましたので、
よかったらまたその時にでも見てみて下さい。
そして、もしもご興味とご機会があったら、横浜人形の家へ立ち寄ってみて下さい。
入館料300円で、観光にも便利な場所にあります。
5月6日まで、人形劇まつりもやっているようですよ


………燃え尽きた………


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