整然とした幾何学模様。
先日行った三ツ池公園のコリア庭園の写真です。
1990年、神奈川県と韓国・京畿道(きょんきどう)との友好提携を記念して作られた庭園で、
李朝期(1393年~1910年)の地方貴族の山荘庭園をイメージした庭園だそうです。
モノクロ写真づいてから、ふと思い出して、きっとモノクロで撮るとまた面白いんじゃないかなーと思ったのですが、
さていかがでしょう?
芭蕉が入ると南国風ですね。
庭に並んだ大きなかめ
塀の文様
奇岩がいくつかこうして飾られています。
身分の高い男性用の帽子と服でしょうか。
涼しげな寝台。暑い地方のつくりの屋敷なのかな?
と思ってwikiで京畿道を調べてみたら、夏は高温多湿の地方のようです。
タンスの鍵は龍?
南部鉄瓶に似ています。
タンスに彫ってある文字
庭に遊びに来てた子どもたち
「起きて窓を開けると遠くに山が見える」
みたいな感じ?
門の外では狛犬のような何かが守りを固めていました。
撮ってみて思ったんですが、コリア庭園の家は、日本の古い家とよく似た雰囲気もあるんですが、
もっとコントラストが強いようにも感じました。
モノクロ写真は意外なものが面白く撮れたり、また難しかったり、
でも影の表情が多彩になるような気がします。
今日から十月。晴れても空気が少しひんやりして気持ちいい季節になってきましたね。