水瓶

ファンタジーや日々のこと

横浜人形の家 その3 ヨーロッパの人形たち

2014-04-29 13:03:07 | 横浜人形の家
・・・かわいいのですが、どこの国の人形かわかりません。中途半端な紹介で申し訳ないです。。

今回はヨーロッパの人形たちです。
イギリスの衛兵やスペインの闘牛やフラメンコの人形など、
国名がすぐピンと来る感じの人形も沢山あったのですが、
ここではあまりなじみのない国の人形たちを多めに選んでみました。
国名がわからないものもありますが、のせないのも惜しい気がして。。
ちゃんと考えて撮ってれば良かったんですけど。。


この人形はすぐドイツとわかりますが、なんかユーモラスな感じで面白かったので。
健康診断でひっかかりそうな顔色をしています。ビール飲み過ぎ!


これ、わからないのです。フランスっぽいけどフランスじゃないような…?
ベルギーとかオーストリアかなあ。。


もこもこ毛皮の帽子、寒い国なのは間違いありません。
このお人形さんたちはフィンランドです。ムーミンの国ですね。


長い鼻がたれ下がったこの風貌、土着の妖精か何かかなと調べてみたら、トロールという妖精のようです。
大分雰囲気は違うけど、ムーミントロールの親戚です。深い森の暮らしをほうふつとさせます。


手前の赤い帽子の子たちはスウェーデン!そうそう、ニルスもこんな赤い帽子をかぶっていました。
そして後ろには小さなバイキングビッケ!、、、と思ったら、名札はアルメニア
でも調べてみたら、アルメニアは内陸で海がない国なのですが。。
もしかしたらバイキング人形はスウェーデンで、女の子の人形がアルメニアかも?
ヒゲモジャの上にぶっそうな武器をかまえていますが、人形になってしまえばかわいいですね。


この素材は、木を薄くけずったものでしょうか。ゆりかごでねんね♪
トウモロコシの藁の人形もそうですが、自然素材の風合いを生かすと柔らかくなります。


マケドニアというと、教科書でよく見かけた記憶が。調べたら、ここも内陸の国なのですね。
今はもうない国だと思っていたら、複雑な事情はあるようですが、ちゃんと今もありました。
なんとなくイスラム圏の影響を感じますね。光を反射しそうな白い装束が涼しげです。麻かな?


おばあさんが糸を紡ぎながらロバに乗っているのはギリシャの人形です。
他の人形にまぎれると見逃してしまいそうな地味な人形ですが、
ロバくんの顔がなんともかわいくて、気に入ってしまいました。


バルト三国の一つリトアニアと、その後ろにポーランド。
衣装に使われる色や模様など、それぞれ少しずつ違って、本当に見てて楽しいです。
調べてちょっと勉強になりました。こんな風だと記憶に残りやすいですね。

以前、外国の人形をいっぱい持ってる方がいて、あげるわよと言われたんですが、
うう~ん…いえ、いいです、、とお断りしました。
見るのは好きなんですが、古色のついた人形は、なんっか持ってるものがありそうだからなあ……


付:↓なんと森のなかまの昔の人形の家の記事によって、衝撃の事実が発覚しました。

(※転載許可もらいました)

そうです。あの小さなバイキングたちは、国をまたぐ放浪の旅をしているのでした…!