昨日は二週間ぶりに、「ニルスのふしぎな旅」見られました
(野球中継を恨めしく思ったのも、ずいぶん久しぶりです・・・)
今、とても楽しみにしているテレビが、ニルスのふしぎな旅と、自転車こころ旅と、
鉄腕DASHなのです。旅することとか、つくることとか。
鉄腕DASHでは、TOKIOの人たちが、自分たちの手で村をつくっていくけれど、
手作りでやろうとすると、自然と昔の暮らしになってしまうんだと思います。
あまり進歩して複雑になってしまうと、個人の手でできる範囲を大きく越えてしまって、
できることがなくなっていってしまうのは、物語をつくる上でも同じなのです。
もちろん昔よりも、今の生活の方が便利で快適ですけれど、そういう生活がベースにある上で、
不便でも、自分に把握できる範囲でおさまるような、
もう一つの、小さな生活を楽しんでみたいという願望が、私にはある気がします。
それは、すごくぜいたくでわがままなことなのかも知れません。
……うん。でも、物語でなら、それがタダでできるのです…!
手のひらにおさまる、小さな世界をつくること。
どこかへ行って、きれいな景色を眺めたり、いつもとは違う雰囲気の道を歩いたりしてると、
心にたまっていた澱のようなものが、どこかに流れて消えていきます。
頭にぼんやりと浮かんで来るものを、手で触れたり、目に見える形にできると、嬉しいです。
たとえ売ってる物ほど出来が良くなくても、、ね。
旅をしたり、何かつくったりするのは楽しい。楽しいと、心が軽くなります。楽になる。
「ニルスのふしぎな旅」で、ニルスは妖精トムテにいたずらをして、小人にされてしまいます。
仲良くなったガンの群れのリーダー・アッカが、ニルスを人間に戻してくれるよう、
トムテに話をつけてくれますが、ニルスはこれを断ってしまいます。
もともとニルスは少し変わった子で、誰も好きな人間がいなかったし、
不自由や面倒が多い人間よりも、小人のままで鳥たちと旅をしている方が楽しいと。
けれど旅を続ける内に、人間の世界と切り離されてしまったことを、寂しく思って後悔したり、
いや、やっぱり小人のままの方がいいと思ったりと、気持ちがゆれ動きます。
なんだかそんな気持ち、ちょっとだけわかるような気がしませんか…?
(野球中継を恨めしく思ったのも、ずいぶん久しぶりです・・・)
今、とても楽しみにしているテレビが、ニルスのふしぎな旅と、自転車こころ旅と、
鉄腕DASHなのです。旅することとか、つくることとか。
鉄腕DASHでは、TOKIOの人たちが、自分たちの手で村をつくっていくけれど、
手作りでやろうとすると、自然と昔の暮らしになってしまうんだと思います。
あまり進歩して複雑になってしまうと、個人の手でできる範囲を大きく越えてしまって、
できることがなくなっていってしまうのは、物語をつくる上でも同じなのです。
もちろん昔よりも、今の生活の方が便利で快適ですけれど、そういう生活がベースにある上で、
不便でも、自分に把握できる範囲でおさまるような、
もう一つの、小さな生活を楽しんでみたいという願望が、私にはある気がします。
それは、すごくぜいたくでわがままなことなのかも知れません。
……うん。でも、物語でなら、それがタダでできるのです…!
手のひらにおさまる、小さな世界をつくること。
どこかへ行って、きれいな景色を眺めたり、いつもとは違う雰囲気の道を歩いたりしてると、
心にたまっていた澱のようなものが、どこかに流れて消えていきます。
頭にぼんやりと浮かんで来るものを、手で触れたり、目に見える形にできると、嬉しいです。
たとえ売ってる物ほど出来が良くなくても、、ね。
旅をしたり、何かつくったりするのは楽しい。楽しいと、心が軽くなります。楽になる。
「ニルスのふしぎな旅」で、ニルスは妖精トムテにいたずらをして、小人にされてしまいます。
仲良くなったガンの群れのリーダー・アッカが、ニルスを人間に戻してくれるよう、
トムテに話をつけてくれますが、ニルスはこれを断ってしまいます。
もともとニルスは少し変わった子で、誰も好きな人間がいなかったし、
不自由や面倒が多い人間よりも、小人のままで鳥たちと旅をしている方が楽しいと。
けれど旅を続ける内に、人間の世界と切り離されてしまったことを、寂しく思って後悔したり、
いや、やっぱり小人のままの方がいいと思ったりと、気持ちがゆれ動きます。
なんだかそんな気持ち、ちょっとだけわかるような気がしませんか…?