水瓶

ファンタジーや日々のこと

准秩父観音霊場 一番札所・二番札所

2014-04-22 08:51:59 | 
下田地蔵尊と呼ばれる真福寺。こちらは曹洞宗のお寺で、一番と二番の札所を兼ねているそうです。
ご本尊の如意輪観世音菩薩の隣に、楊柳観世音菩薩の像が飾られていました。
お寺の方がお茶を出して下さって、ていねいに説明して下さいました。
あの五色の糸、ちゃんと奥にある観音様につながってるんですよ。だからここは二本!
この催しは宗派問わず、ご本尊が観音様のお寺さん共同でやるんだそうです。


このお地蔵さまは、写真に撮ってもいい感じがしたので、、、
ちなみにお地蔵様もご本尊であるそうです。御簾のかげからちらっとだけ見えました。
回り地蔵といって、厨子に入れて背負われ、講の家々を回ったんだそうです。
小さいお地蔵様でした。大きいと大変だものね。
そのお地蔵様が公開されるのは酉年だそうです。昔は干支で考えることが多かったんだなあ。。


裏の庭も見せていただきました。雨水をためたボケの花。
終わりかけでしたけれど、見事な深紅でした。


境内になにげなくすごい木が何本もあって、圧倒されました。樹齢何年ぐらいなんだろう?
この大イチョウは本当にすごい迫力でした。木の上に林がある…!!


大ケヤキ。


そして大クスノキ。こうして見ると、それぞれに木肌の感じが違います。
戦国時代から生えていたと言われても信じてしまいそう。
樹齢五百年ぐらいなら、実際にありえそうですよね。ひょっとしてもっとかも…?

お寺や神社には、古木や巨木が残されているのがうれしいです。
こんなすごい古木から、新緑の葉がわっと出てるのを見ると、
うーん、、、神秘というほかありません。感動しました。。。