水瓶

ファンタジーや日々のこと

春の小さい草花たち その2

2014-04-07 08:40:57 | 日記
ブンブンブン♪ ハチがとぶ~
色んな花がわっと咲いて、ミツバチも大忙しのようです。

5センチぐらいと結構大きいクサイチゴの花。
最初は白いヤマブキもあるのかなあと思っていたんですが、調べてみたら、ヤマブキの花びらは4枚。
イチゴ系の花びらは5枚のようです。ちゃんとイチゴに似た赤い実をつけるそうです。
しかも酸味が少なくて甘いとか。実がなる頃にも行ってみようかな。


というわけで、こちらヘビイチゴも花びらはちゃんと5枚。
実に毒はないけど、特に味もないそうです。そういえば昔食べたかも……
花の黄色と実の赤と葉の緑がちょうどクレヨンのような色で、子どもの頃は特にお気に入りの花でした。
名前のひびきだけが、ちょっと怖いんですよね。


名前のひびきが怖いといったらコレ!キランソウ(金瘡小草)という名前のほかに、
なんとジゴクノカマノフタという恐ろしい異名があるのです。
名前の由来は、地面を覆うように生えているからとか、色々な薬効があるとされていたことから、
地獄の釜にフタをしてしまう、というような意味のようです。悪い意味じゃないんですね。
きっと大人がつけた名前だと思います。


オニタビラコ。タビラコの背の高いものです。食べられるホトケノザはタビラコの方。
オニタビラコも食べられないことはないようですが、、、う~ん、毒がないというだけじゃなくて、
やっぱり何かしら風味がして、おいしいものを「食べられる」と言うんでしょうね。


まだつぼみのカタバミ。スクリュー式に閉じてます。
葉がクローバーによく似てますが、こちらのがハート型がくっきりしてる気がします。
葉が開く前には、きちんと折りたたんで収納されてるんでしょうね。ピシッ!


これがわからなかったのです。ホトケノザやヒメオドリコソウにも似てるけど、葉っぱはセリみたいだし。。。
なんだろうと調べたら、どうやらムラサキケマンという花のようです。
※なんと全草有毒だそうです!…見るだけ見るだけ。


緑の非常階段のようなスズメノエンドウ。よ~く見ると小~さい白っぽい花が咲いてます。
よく似ているカラスノエンドウは大きめで花はピンク、スズメノエンドウは小さめで花は白いそうです。
カラスノエンドウも天ぷらにして食べられるらしいです。


ガサガサ音がしたと思ったら、キジバトが枯葉の上でエサを探していました。
見事に保護色!羽の模様がとてもきれいです。

草花の写真を撮りながら歩いたら、駅までの20分の道のりが1時間に。。
でも帰ってから名前を調べて、草花のこと知るのは面白いですね。
まず名前を知るのが大変ですけど、検索のために色や形のキーワード考えたりするのも楽しいかな。
あと、食べられる・食べられない、というのも気になるポイント。
食べられると聞くと食べてみたくなりますよね。どんな味がするんだろう…