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喪中の葉書

2016年11月12日 00時00分01秒 | 紹介

 この時期は年末の恒例である年賀状書きに先行し、事前に喪中の挨拶状を贈る習慣がある。住所録の整理には良いのであるが、すでに何枚かの喪中を通知する葉書をいただいている。年齢的に考えれば、ご両親が他界したとの通知が多いのであるが、同僚やご令室、ご子息やご令嬢の訃報の通知は心痛むものがある。

 

 女房の母親が8月末に他界し、喪中であるため、今年はすでに喪中の挨拶状を書き終えた。書き終えたのではなく、パソコンで作成し、プリンターで印刷したといったほうが正確である。裏の文書は定型文であり、亡き母の名前と享年を差し替えただけである。時間がかかるのはむしろ宛先である。住所録の整理であり、今年いただいた年賀状の分は、大方整理したが、それ以後の転居や、転勤で住所が変わった方、亡くなられた方等は、新たに住所録を整理しなければならなかった。

 

 最近は、個人情報の取り扱いに神経を注ぐせいか、それとも職場を離れて久しいため、あえて通知をされないのかわからないが、転勤等の挨拶状がめっきり少なくなった。寂しい部分もあるが、虚礼廃止と考えれば仕方ない面もある。

 

 住所録の整理が終わったが、年々所在が不明な方が増えている。約1年間は旧住所から郵便局のほうで、新住所へ転送される。しかし郵便局へ届けなければ、あて先不明で戻ってきてしまう。若干のそのような葉書も出ることは仕方ない。むしろ問題であったのプリンターの誤作動が引き起こしたダブル印刷である。印刷枚数が多くなるとプリンターのトレーに収まる葉書の枚数が決まっていて、トレーに供給する葉書を何度となく加えなければならない。その都度、印刷設定がクリアされてしまうため、これも誤作動であり、ダブル印刷が発生してしまう。今回30数枚がダブルで印刷されてしまった。失敗した葉書を郵便局へもっていくと5円で引き取ってくれ、新たな葉書と交換できる。

 

 住所録はアクセスを利用しているが、印刷する順序が登録順になっている。あいうえお順ではないため、印刷順がつかめない。そのため、途中で故障すると厄介なことになってしまい、今回のようなダブル印刷が出てきてしまう。印刷のプログラムを変えればよいのであるが、プログラムにはプロテクトがかかっているので、操作できずに諦めた。

 

 年末の多忙な時期に年賀状を書かなくて済むが、なんともわびしい挨拶状づくりであった。



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