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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

写真撮影のテクニック(マニュアル撮影入門編)1/6

2012年12月20日 00時00分02秒 | マニュアル

今日ほど日常生活に写真が氾濫し、生活の一部として、映像文化が定着している時代はない。画像を鑑賞し、共有し易くなったのも携帯電話のカメラ機能が果たしている役割が大きい。誰しも鑑賞だけではなく、気軽に映像を写真という形で撮影できることも、もはや常識となった。更に、携帯に便利で、簡単に操作できる映像機器といえば、固定焦点レンズのデジタルカメラであろう。低価格で画素数の高い写真が作成でき、カメラ本体でのスライドショーや動画撮影等の機能の進歩は目を見張るばかりである。鑑賞方法も多岐にわたる。写真として印刷しなくても、直接本体とテレビをつないで、テレビ画面で鑑賞、パソコンや、写真専用の表示装置(フォトビュワー)も利用されている。

 デジタルカメラを購入すると、標準的な設定はメーカー側が行っているため、すぐにも使えると思うが、メモリー(画像記憶媒体)の挿入や、バッテリーの初期充電は購入者が行う。さほど難しいことではないが、メモリーカードの挿入位置や方向、バッテリーの充電時間等はメーカーによって若干異なる。

 しばらく使っているとどうも思ったような写真が撮れないと感じることがある。液晶画像(プレビュー画面)でチェックしてみるとピントが合っていないことが多い。手ぶれ(シャッターを押したときに微妙な振動)が影響する。構図では画面のバランスがいまいちだとか、余分な電線や人が入っていることもある。風景を撮ると絵はがきのようでおもしろくないなど。室内の撮影や、夕暮れや夜間、花火や走っている車、夕焼けや日の出、雪景色や曇天時の撮影、逆光の時の人物撮影など標準設定では思いどおりには撮れない。
 被写体が決まってしまえば、アイコンから選択し、設定すると目的の画像が撮れるカメラもあるが、なぜアイコンで選択すればよいかというと、メーカー側で撮影条件に合わせて、設定条件を変えているためである。標準設定以外の設定を、つまり、マニュアル設定を自動化しているからである。(次回へ続きます)


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