友人Kさんの逮捕の件は昨日書いたが、市民運動のメンバーで警察の不当逮捕を指弾する声とともに、運動団体間で彼を支援する動きがスクラムを組むかたちで進みだしている。
表現の自由に対する不当な司法弾圧であることはたしかだ。彼の撮影した作品は釜が崎の日雇い労働者権益運動のほか、龍王宮、日本軍慰安婦被害者補償運動、水曜デモ、済州島の4・3事件など数多く、これらを撮影した作品が家宅捜査で押収された可能性が強い。
逮捕の不当性とともに運動の貴重な記録が押収されたことへの怒りがおきている。「なんとか彼の早期釈放をかちとるとともに、撮影したものが捜査で利用されることになるのか」といらだちを隠せない市民運動スタッフに出会う。
昨日接見した弁護士からの情報の又聞きだが、彼は心身とも元気だそうだ。それは当然のことで、彼に何ら良心が疼くこなどないからだ。
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