足湯への分岐点から猿飛方面へ向かうと
春先に白い花が咲いていたミズキ(クマノミズキ)が、たくさん青い実をつけています。


バットの材料として有名なアオダモも翼果をつけていました


この赤い実の正体が良くわからなかったんだけど
別の日に拡大画像を撮ってみました。


上向きに実をつけ、その実も真ん中が凹んでいます。
横から見るとチューリップみたいですね。
ウスノキの実でした。

これはアクシバというツツジの仲間ですね。
ちっちゃい花です。 やがてこの木にも赤い実がつくのでしょうね。

ここでもトリアシショウマやヤマブキショウマが沢山みられます。

ウワミズザクラにも青い実がついていましたが、川風が強いのか、
房は実がかなりこぼれた状態のがほとんどだった。

雲間からちょっとだけ白馬連峰の姿が見えました。
ガマズミとオオカメノキの判別に自信がないんだけど
これはどっちだろう?


これは名剣方面にもあったリョウブです。


この小さい花はツルアリドウシ。これもやがて赤い実をつけるはずです。

猿飛展望台を手前から撮ってみました。
ここで昭和30年ごろの写真と見比べると、河床の上昇がすごいことがよくわかるんですが
その画像データーがないのでここでは話だけにしておきます。
話しついでに、
電源開発が進む中、第二発電所の取水ダムの建設地として
この場所が候補に挙がったそうです。
しかしこの景観を壊してはいけないと反対運動が起こされ
下流の小屋平に変更されたという話があります。



以上列挙した他にも、ムラサキシキブやヤグルマソウ イワナシなども見られましたが
画像がないので、また日を改めてアップします。