雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

滝巡りの収穫?

2016-05-11 11:11:02 | おでかけ
 ようやく日程調整がついたので (というとなんだか忙しくしている人間みたいだけど ^^;;)
今年も滝巡りに行ってきました。


 何度かこのブログで紹介したので話題としては目新しくはないんですが

今回の収穫?はこれです。

山菜ではありません 


音沢駅から温泉街までの道すがら拾って来ました。


 今まで、あの県道を車で走っている時、落ちているゴミが目に付き、気になっていたので
滝巡りを兼ねて集めてみました。

案の定かなりの量のごみがありました。

 肝心の滝のほうは




こんな感じで、木々の芽吹きが今年は少し早かったのかな。
滝壺までの道がちょっと厳しかった。
それでも新緑の中は爽快でした。

高滝谷の滝




五千増の滝




 最初の内山の大瀧でちょっと時間を取ったので、予定より遅れて1時ごろ温泉街に到着。

某ホテル内で「氷見ラーメン」を食べて、その後、総湯会館「湯めどころ」で温泉につかり、のんびりした、今年の滝巡りでした。




大岩山日石寺大寒滝修行

2016-01-22 11:30:23 | おでかけ


去年も行ってきたけど、今年も・・・・・・・・

上市町にある大岩山日石寺


大寒の日に行われる滝修行、の撮影です。
決して滝に打たれに行ったのではありません。


滝に打たれる人より、カメラを構えた人が多いのは去年と同じです。


 そんな中でも、6本の滝それぞれで不動明王の真言を唱えて、滝に打たれる方がおられたり


 マスコミ関係者の参加もあったり


今年はいつもより少なかったようで、二時間余りで帰ってきました。





ふるさと探訪

2016-01-13 23:00:47 | おでかけ
 前日、酒を飲んでた時に話題になった、近くの山城(砦)跡へ行ってきました。


富山地方鉄道愛本駅の裏山にある内山城址。


 築城は南北朝時代というが城というほどの規模ではなく砦に近かったとか。 



 最近、ボランティアにより道が整備され、気軽に登ことができるようになっている。
春にはカタクリやキクザキイチゲ、ショウジョウバカマなどの山野草が咲いていて
手ごろな散策道です。

ただ、登りつめたところに、今は城の代わりに送電用の鉄塔が建っています。





堀切跡や石組みも少し残っています。

 その後、私が立山連峰の北端と言っている、鳥越山の頂上(標高205mほど)を目指しました。

対岸から見るとこんな位置になります。




山城散策路を外れると 道らしい道はありません。





こんなところを進むのですが、恐れるに足りません。



愛本橋や県道を上から見下ろせる、頂上に到着!

今来たこの道を帰ります。











下山(苦笑)してから他の歴史的遺跡も回って二時間足らずの探訪終了。


夏の内山大瀧

2015-07-22 06:32:09 | おでかけ

内山の大瀧(おだき)へ行ってきた。


今まで、春先には何度も行ったことがあるが、この時期に行くのは初めてだ。
水量が少なくなるし、草や木が茂ってきて視界も道もあまり良くないので足が向かなかった。

ところが、数日前にKNBの女性アナウンサーから、
"今度、八人浦島物語の朗読放送をする。
ついては実際に物語の現場となっている滝を見てみたいので案内してほしい"
という電話があった。

女子アナからの依頼では断る理由もないし、・・・・・・・

というのが経緯で、夏の大瀧初訪問となりました。


打ち合わせた日時に、打ち合わせた場所に現れた女子アナの服装が


思わず「それでは虫の餌食ですよ」と言ったところ
「いいです。吸えるものなら吸ってみろです。」との意気込み。
本人がその覚悟ならいいか、ということで出発進行。

打ち合わせの電話で、「トレッキングに行く程度の服装でいいですか?」
の質問に、「充分です」と気軽に答えたのは私でした(汗)

実はその電話の後、滝に至る道の様子がなんとなく気になって、
案内日の前日 欅平へ行った帰りに下見にいった。

夏草がすごい勢いで伸びていた。
「これはえらいことになっている。」と大いに動転したので

こんな武器を準備していきました。



眺めは良いし、森林浴し放題なのだが、
鎌をふりふり夏草を切り開きながら、梅雨明けの暑さの中を行くのはちょっと堪えた。


さすがにこの時期、滝壺近くまでは行けそうになかったので、
三段滝の上の二段も見えるところで腰を下ろし、しばし歓談。


滝の姿や周りの景色、聞こえてくる鳥たちのさえずり、時折吹く涼風などに
結構感動していただけたようで、案内した甲斐がありました。

まあ、お世辞的な感動もあったのだろうけど(苦笑・自虐)

んで、取材の内容は
KNBラジオ「ことばの泉」
で放送されるそうです。
物語の朗読がメインの番組なので
たぶん私は登場しません。安心してそれなりの気持ちで聞いてあげてください。

あっ、当然全国放送
ではありません。
県内でも電波の状態では聞けないところがあるかも(嘘)

そうそうこれが肝心。
八人浦島とも言われてる黒部浦島って何だ?という方は是非
26日の午前8時15分から KNBラジオ「ことばの泉」を!
黒部浦島の話なら知ってるよという方は
26日の午前8時15分から KNBラジオ「ことばの泉」を!
その番組はいつも聴いてるという方は
26日の午前8時15分から KNBラジオ「ことばの泉」を!

テレビではなくラジオですからね。
くれぐれもお間違いのないように


雪原彷徨

2015-02-01 23:44:19 | おでかけ

2月になって、久しぶりの雪で、また冬らしい景色が戻ってきました。

そんな昨日、冬の屋外研修ということでスノーシューを履いて
雪原を散策してきました。

場所は、くろべ牧場まきばの風周辺。
スノーシューの基本的なレクチャーを受けた後 出発。



朝方は青空もちょっと顔をのぞかせたりしたのですが


晴れた日に臨める山や富山平野の眺望は今日はお預け。








2時間ほどの彷徨をおえて、レストハウスで暖かいシチューを注文し昼食。


2時からの地区の寄り合いに出なければならないので、
早めの離脱でお先に失礼しました。





オニックスマーブル

2014-05-29 19:59:41 | おでかけ

 うなづき友学館企画の「黒部川のジオサイト」現地研修会に参加してきました。
今日のメインは「オニックスマーブル」と呼ばれる、世界的にも珍しい大理石の「旧採石場」が見られるということ。

展望台にある説明版です。


林道沿い展望台に設置してある、大理石のいすとテーブルのところで、T.I.さんの解説。




雲状の縞模様と全体の色が大きな特徴で、海岸近くのサンゴ礁などで作られる普通の石灰岩(大理石)と異なり、温泉湧出でできる石灰分が沈殿堆積してできたものとのこと。

説明版にもあるように、国会議事堂や迎賓館の内装に使用されています。




見通しが良い日には遠く富山湾や能登半島が一望できる展望台ですが
今日は生憎の眺望でした。





林の中に入り、採石場を見てきました。

埋蔵量が多くないので今は採掘されていませんが、方々に小さいかけらが落ちていました。


再び林道に出て、露頭しているところで説明を聞きました。

天気も暑かったけど話も熱かったです。


*オニックスマーブルという呼び方は石材としての商品名らしい。
 トラバーチンというのが学術的名称とか。


いざ県都へ

2013-07-05 21:14:15 | おでかけ

 いざ!というほど大げさではないけど・・・・・・
 昨年完成してちょうど一周年なる「高志の国文学館」ちゅうところへ行ってみよう
という提案を受け入れて、昨日、久しぶりに富山市内へ出かけた。


館内は撮影禁止なので、入場券の半券で失礼。↑

 リーフレットには、「(前略)富山県ゆかりの作家や作品の魅力を幅広く発信し
誰もが気軽に「ふるさと文学」に親しみ、学ぶことができるとともに、
新たな創作への刺激ともなる場として開館しました。
」とある。

 見始めてしばらくした時、
開館一年になるので特集記事を予定している
という地元新聞社の取材に遭遇。
感想を聞かれた回答第一声で
「金かかってますねぇ」と言っておきました。

 <誰もが気軽に「ふるさと文学」に親しみ、学べる>そうだが、
県境近くに住んでいる者には、気軽にその恩恵あずかれない、憂さ晴らしも込めてwww

なにしろ全部見ないうちに尋ねられたもので・・・・・・・、
後から感じた、あんなことやこんなことなどは言えずじまいだった。

 文学って出版された本の表紙や背表紙を眺めて理解できるはずもないのに
展示品はガラスケースに入っていたり、手に取れない状態。
 まあ閲覧コーナーでほんの一部は手にはできるけど・・・・・・・・
後は図書館か本屋へ行ってくださいということか?
 
 1時を過ぎに文学館をでて、食事をしたあと、
「中央植物園」へ行こうか。ということになり、

車を走らせたが・・・・・・・



あちゃぁ。 休園でした。
んじゃあ、最近話題になっている富岩環水公園へと目的を変更して
行ってはみたものの、
日差しが強くなってきたのと、植物園休園のショックが
響いて、早々に引き揚げて帰途につきました。



新緑の大辻山登山

2012-06-05 11:22:47 | おでかけ


立山町にある「国立立山青少年の家」主催の
「大人のための登山教室」なるものに参加してきました。
参加者、老若男女45名(若は見当たらなかったような・・・・・・・・)。

簡単な開講式と入山時の説明があり、即現地実習です。

元気なうちに笑顔で記念写真を、玄関前でパチリ

地図


登山口までは車で移動。いざ出発。







ふんふん、これが地図にあった第一の滝か。

縄梯子なんか設置してあり、ちょっとスリリング。






所々に咲いている山野草に励まされながら



白岩川を遡ります。


沢を登り詰めて、北尾根コースとの合流点で休憩!!





この後1361mの頂上を制し、本道コースを無事下山してきたのですが

電池切れのため、画像はありません。あしからず・・・・・



大きい声では言えませんが、電池って「カメラの電池」ではなく
                   私の電池です(涙)





シャクナゲ寺

2012-05-11 11:59:16 | おでかけ

5月7日、朝日町境にある護国寺さんへ石楠花の花を見に行ってきました。

後立山連峰と呼ばれる、白馬岳から朝日岳を経て連なる山塊が
日本海へと落ち込む、富山県と新潟県の県境。
海と山がせめぎ合う傾斜地に、このお寺はあります。




 時期的に少し遅いかな、と思って行ったけど、そうでもなかったようで







池泉回遊式に作られた庭園はまだまだ花がいっぱいだった。


























この護国寺では石楠花だけでなく、ツツジもたくさん植えてあり
来月になると、ツツジの花見も楽しめます。


滝二題

2012-05-07 10:03:48 | おでかけ

滝ついでに、近くの滝を二つ。


この滝は前の大滝(おだき)と違い、宇奈月温泉へ向かう県道沿いにあり
その気になれば簡単に見られます。

しかし、車だとあっという間に通過してしまいますし、
春も半ばごろからは、木の葉が茂ってきて、滝の存在をわかりにくくしてしまいます。


滝のある沢に架かる橋柱ですが、これもうっかり見過ごしてしまうかも。


この滝も三段構造になっております。高滝谷(たかたきだん)川の滝
別名御名号隠しの滝と呼ばれている、その薀蓄は省略。

次が五千僧(ゴセンゾウ)の滝。

トンネルを抜けるとそこは宇奈月温泉だった。
という「宇奈月トンネル」出口のすぐ横にあるのがこの滝です。

温泉街へ向かう時はトンネルを出てすぐだから見落としがちです。
温泉街を後にするときは、、トンネルの手前にあるわけで、気づいてもよさそうですが
早くおうちに帰りたいという気持ちが勝るのか、さほど気にも留められないようである。



ちょっと車を停めて、近くで見ると、今の時期は特に
大量の水の流れ落ちる様に迫力を感じます。
この滝の名前のいわれも省略します。

先に紹介した大滝にまつわる「黒部浦島物語」も省略したから
平等にしておかないとたたりが怖いし(笑)




内山、大滝谷の大滝

2012-05-05 17:41:20 | おでかけ

滝の存在は以前から聞いていたし、遠くからは目にしていたが
そこへたどり着くルートがわからず、今日まで行く機会もなかったが

行ってきました。

内山地区になるのか音沢地区になるのか?????
大滝と呼ばれる落差56mの滝です。


写真ではわからないけど、上から8m8m40mの三段になっているとのこと。


昨日の雨と雪解け水が相まって、かなりの水量だった。




滝つぼまでは行かなかったが、それでもかなりの迫力で、
結構、水しぶきが飛んでくる。

マイナスイオンをたっぷり浴びて、登ってきた道を帰る。

途中で、ちっちゃい野兎を驚かせたようで、
足元近くから、まさに脱兎のごとく坂をかけていった。







お目に留まるかな?


映画「RAILWAYS2」

2011-11-25 23:13:09 | おでかけ

 久しぶりに映画を見てきた。
 RAILWAYS2愛を伝えられない大人たちへ


 富山県東部を走る地方鉄道が舞台になっており、今年の春から各地でロケが行われたことで、当地ではロケ中から話題しきりであった。

 私自身、「夜中に電車が妙なところに止まって、救急車が止まっていて、
人だかりがしている」ところを通りかかった。
事故でも有ったのかと思い交通整理をしている人に
「何があったが?」と聴いたことがあった。
それがあのシーンのロケ現場だったのだ。

そして今も色々と映画の余波が続いているようで、
JTBの時刻表は、富山の特集を組んでるようだし
28日の夜8時からBSjapannの『いい旅夢気分』3時間スペシャルで
三浦友和氏と余貴美子さんが黒部峡谷を旅する場面があるそうだし、
地元ではロケ地めぐりのウォーキング会もいろいろ企画されている。

富山県では19日から先行上映がはじまっており、
私が昨日見てきたのは、映画館ではなく
黒部市内の文化センター「コラーレ」のホールで上映されたものであった。

1週間で2万人の県民が見たとか、
去年の「剱岳 点の記」もすごかったが・・・・・・・

映画の内容はここでは書きませんが、
富山弁が地元のものにも違和感無く使われていたのは、出演者の演技力のなせる業かと大いに感心した。

シーンのところどころに見覚えのある風景が出てくるので、場所当てごっこ?をしている自分が滑稽であった。

主演の三浦友和氏が、都内の試写会で
「富山は日本のブータンだ」と言ったそうだが、

皆さんも是非 ブータン富山の風景を楽しんでみてください。



雨の僧ヶ岳

2011-10-24 00:14:28 | おでかけ
天候の悪化が懸念されたが、とりあえず出発。(8:30)
はじめのうちは景色もそれなりに見えてはいたものの




次第にガスってきました。



ナナカマドもこんなかんじで

ダケカンバは「幻想的」を通り越して感動もかすみます。

いちいの赤い実





アカミノイヌツゲ

弱音を吐くことなく頂上を目指す一行。頂上へ行っても何も見えないと思うけど・・・・・

お決まりの記念写真を撮って、(11:50)
昼食もそこそこに帰途に着きました。

同じ山でも天候しだいでこれだけ違うんだという参考かな 

僧が岳登行

2011-10-22 21:04:18 | おでかけ
 標高1855.6Mのお山へ紅葉の様子を見に行ってきました。





 ここから歩きです。ここまで車で来るようになって30年ほど登っていません。
このコースは初めてというわけです。






ナナカマドの葉はほとんど落ちて赤い実が目に付きます。









ヤグルマソウ

ゴゼンタチバナ

朝日岳が間近に見えてきました。

ダケカンバもあらかた落葉して、幹の白さが山肌を独特な趣にしていました。

オオシラビソの風衝樹形、背景は毛勝山

駒が岳(手前)と白馬連山






駒が岳(2002M)

鹿島鑓