雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

つちふる

2014-02-26 22:40:24 | うた

  過ぎし日々おぼろげにして霾(つちふ)れり  達加



 昨日あたりから、いわゆる黄砂、今風にいうとPM2.5
によるものと思われる現象で、すぐそこの山まで霞んで見えないくらいだった。

案の定、昼近くに市の方から注意喚起の防災放送がなされた。

このブログにも確か去年、黄砂絡みの事を書いたはずだ
と思い出だしてさかのぼってみたら
3月9日に書いていました。

コメントをくれた鷲猫さんに誘導されて、我ながら、ちっとはマシなことを
書いたもんだなと、コメント欄を読み返しながら、
自画自賛的に一人ほくそえんでしまいました。

つちふる(霾る)という言葉もその時初めて知ったように思う。

先ほどのTVニュースで各地の黄砂の様子を放送していたが
大阪なんかはまるで「中国か!」と思わされるような汚染状態だった。

明日もこんな状態が続くんだろうか?


数合わせかよ?

2014-02-25 11:41:43 | 雑記


 日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ
  http://www.asahi.com/articles/ASG2S5GVNG2SULFA01N.html
という記事をネットで見つけてしまった。
   外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば
   100年後も人口は1億人超を保つことができる――。こんな試算を内閣府が24日示した。
    何もしなければ、2110年には4286万人に減る。
   移民が、働き手の減少や社会保障の負担増に直面する日本を救うのか。
   政府は議論を本格化させる。
    政府の経済財政諮問会議の下で50年先を見すえた課題を話しあう専門調査会
   「選択する未来委員会」の第3回会合で示された。
    国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計では、日本の人口は2012年の
   1億2752万人から、100年後は3分の1程度に減る。
   内閣府は、移民を15年以降に年20万人受け入れ、1人の女性が一生に産む子供の
   平均数にあたる「合計特殊出生率」も人口が維持できる水準とされる2・07に
   上がるケースを想定して人口を推計した。


 以上がその記事の内容だが・・・・・・・・
 少子高齢化が予想されても、大した対策も講じられなかった役人とかいう人種は
 数さえ足りれば、事はうまくいくとお考えのようだ。

人口爆発が問題の地球上で、
人口を一億人で維持することがそれほど重要なのだろうか?

人口が8000万人とか7000万人とかに減少しても、快適な生活ができる
制度、社会の構築を考えることの方がより重要だと思うのだけど・・・・・・・







涅槃会

2014-02-15 19:55:17 | 歳時・風物





昨年の3月12日15日に、涅槃会関係のことを書きましたが、
 今年は月遅れではない、もう一方のお寺さん。
このブログには、もう何度もアップしている樹齢400年の大桜があるお寺さんの様子です。
 
    願わくば花の下にて春死なん
          その望月の如月の頃

 西行法師は、お釈迦様が入滅されたのと同じ日に亡くなりたいと願ったとか。

読経が終わって

待望の?お団子撒き。



この必死さを見る限り、なかなか死にそうにもない善男善女の皆様方でした。
もちろん自分も含め・・・・・・・・