雲雀野と郭公の森と

北アルプスと黒部川に育まれた片田舎
の住人の気まぐれ日記
あの「森の近況」の代替として・・・・・

夕焼け

2006-02-21 17:15:18 | 歳時・風物
春もそこまで来ているのか、
青空が広がると雪解けの速度も速くなる。
といってもまだまだ家の周りは雪野原だけど・・・・・・

最近、デジカメのパノラマ合成にはまっていて、
黒部川扇状地のいろんな場所から眺めた
アルプスの山脈の合成を楽しんでいる。

我が家は、山懐に接近しすぎていてあまり展望はよくないのだが
車で5分も走ると北アルプスの峰々が見えてくる。



撮影場所を少し移動すると、山の見え方がガラッと変わったりする。
その画像と、5万分の一の地図を照らし合わせて、
山の名前を特定しようとするんだがこれがなかなか難しい。

気長に楽しみながら、主だった山の名前がわかるようになりたいものだ。
って今やっとかよ(-_-;)



これは「茜色の白馬」



これは「夕日に染まる朝日岳」

一応タイトルで遊んでみました v(^_^)v




奥鐘橋

2006-02-10 14:20:15 | 季節
雪の多い今年の冬、黒部峡谷の奥はどんな様子かと
国土交通省のライブカメラを覗いてみた。
と、なんと奥鐘橋(トロッコ電車の終点=欅平にある橋)の
除雪真っ最中だった。



落ちれば30数メートル下の黒部川。命綱をつけての作業ですね。
この冬に渡る人も無いのに・・・・・と思ったが、
欄干を越えて積もる雪の重さが馬鹿にならないのかもしれない。
除雪前はこんな感じ。



除雪後の様子は



  http://www.kurobe.go.jp/bousai/disp_frame403.html
ここで10分ごとのライブ画像が見られます。
今の季節、誰もいないから静止画像と大同小異かな

雪の結晶

2006-02-08 18:46:52 | 歳時・風物
知り合いのブログ&HPで、雪の結晶の話題が出ていた。

ドライアイスなどを使って人工的に作れば、
先日の記事のように作れるのだが、自然の結晶とはやはり違う。

それではと、自分も撮影に挑戦してみた。
運よく すごい勢いの雪模様だ (-_-;

接写レンズは持ってないので、カメラの解像度などを最高にして
黒っぽい帽子を外に置いて、その上に降り下りてきたのを
接写モードで写す。
何枚か写してパソコンに取り込んで見てみる。

細かい雪とも氷とも言えそうな小さい塊が写っているだけだ。
やっぱり普通のレンズではだめかなと思いながら
何回かトライしてみたら、それらしい小さい結晶が写っていた。

これは脈があるかな・・・・と暇に任せていろいろやっていると
  

撮れるんだ~ぁ
もう少し接近できればいいんだろうけど、おいらのカメラじゃ
これが限界でした。




-7℃

2006-02-06 12:06:27 | 季節
昨晩の放射冷却はすごかった。
夜の九時に、留守番をしていた某施設の戸締りをしようとしたら
鍵穴が凍結していて鍵がかけられない。
今までは煙草用のライターを持っていたから、
それで鍵を加熱してそういう状況に対応していたけど
今はそれが出来ない。(禁煙継続中)

出口にある水道の水をかけて、何とか難を回避したが
その時、自家用車についている装置で外気温を測ったら
-7℃ !!
それくらいで驚かない地域もあるんでしょうが
当地で明け方じゃなく夜の9時頃でそんな温度を目視した記憶は
あまり無いなあ。

夜空を見上げると、憎たらしいくらいの星空だった。

2006-02-04 19:59:41 | おでかけ
水に関わる某講習会に参加してきた。
http://www.niikawa.or.jp/mizuhaku/activity/event/lecture2005/index.html
受講してもすぐに忘れてしまう、情けない受講生だが
地元にいて知らないことが一杯あることにいまさらながら気付かされる。

これは午前中の講義で作った雪の結晶。

こういう簡単な装置?で作れます。(ドライアイスと、釣り糸と重りと箱)
ほかにダイヤモンドダストや過冷却水の実験などもあった。
午後からは、外へ出て本当の雪の観察。
海岸から1㎞あるかないかの地点(黒部市吉田)からバスで
黒部川に沿って上流の宇奈月へ向かう。
積雪が10~20㎝位しかなかった所から30分ほどで
1mをはるかに超える積雪地帯へと・・・・

この写真は昨年12月から降り積もった雪を掘り下げた図だ。
2m弱。下のほうはザラメ状の圧雪になっている。
2mのうち、上のほう40センチほどが一昨日から今日にかけて降った新雪。
今までの二ヶ月間のあの雪はグーッと圧縮されているということだ。

着色してみると層状になっているのがはっきりしてくる。
この一両日の層の中にもより細かい層があることがわかる。
雪の降り方、気温、風などの変化が微妙に影響している形成されるとのこと。
その他雪温や雪の密度(重さ)を深さごとに測ったり・・・・・・
雪密度の平均はおおざぱに0.3~0.4だったから
写真の雪が一瞬に融けたとすると計算上は60~80㎝の水溜りが出来ることになる。
ちょっとびっくり。

一行は、その後再び扇端部へ戻り、湧水の観察に向かったのだが
私は野暮用があり、3時ごろでおいとました。

屋根雪

2006-02-01 23:36:28 | 近況報告
朝からずーっと降っていた雨は、夕方
みぞれから雪に変わった。
屋根に積もった雪が落ちる音が時々している。

雪の量はそれほど多くないが、水っぽい雪だから
結構大きな音がしている。
これから明日の朝まで降り続けるんだろうけど
まあたいしたことは無いと思う。

しかし、ここらで少しは降ってくれないと、
ちょっと寂しい気がするのは
雪国育ちのサガなんだろうか。