AFP=時事】テニス、BNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2015)は22日、男子シングルス決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-3、6-7、6-2で第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を退け、大会連覇を飾ったと同時に、ツアー通算50個目のタイトルを手にした。
今はいい時代だねえ。テレビでテニスやっているんだから。錦織のおかげ。
ジョコビッチとフェデラーの決勝戦をテレビ観戦したけれど、それぞれのショットが芸術的だった。フェデラーが相手の裏をかくショットを放つ。ジョコビッチがそれを上回るショットを返す。ミスと紙一重のショット。フェデラーの片手バックハンドは以前より進化している。
フェデラーは結局負けたけれど、前で戦う姿勢が見えた。まだまだ老け込んでいない。
ジョコビッチはここぞというところでのミスが2セット目の最後以外少なかった。勝つことを知ってしまった感じ。
今日の試合は録画してある。芸術は繰り返し見ても飽きない。そんな試合であった。