はじめに
前回は本当の理想社会は人々が、自由に自分の能力開発に励む社会であり、共産主義の管理された平等・公平な富の分配の理想社会は間違いだと書いた。
この間違いは、発生が封建時代の社会制度の破壊によって、新しい時代に入るのは、夢と妄想の計画でも良かったのだが、現実社会は、人ごとに脳の差があり一律で無い。
この個人の能力を無視した制度を理想としたから、野原に生える野草を、全て同じ高さで揃えると言う、思想であることには気づかないのである。
3月は3センチ、五月は五センチに切り揃えて管理された野原はゴルフ場の理想には好いかもしれないが、様々な植物が芽を出す野原では、異常な規制である。
人々の能力を伸ばし、能力に応じて収入を得る。これが本来の理想郷である。だから、統治機構は、人々の自由と、やる気を起こす、正直と安全社会を作るのが、理想社会なのだ。
日本は人類の理想社会
私のブログでは、「日本は人類の理想社会」だと、何度も彼方此方に書いて来た。しかし、日本人は日本社会が理想郷だとは思っていない(このブログを読んでいる人は別だが)。
しかし、日本が理想国家と言うのは、私だけで無い事を「外人の日本評」のアインシュタインで紹介した。その後、モルデカイ・モーゼも同様に事を言っている事を書いた。
共にユダヤ人であり、長老、モルデカイ・モーゼが著書、『日本に謝りたい』で、「日本はユダヤ人の夢見た理想郷」と書いている事を紹介した。<ユダヤには現実的理想郷があった>
モルデカイ・モーゼの著書には、「日本に見習いたい」。「若いユダヤ人は日本に学べ」などとある。この話を読んでも、日本に住む人々には、宇摩説の話と同じく、ピンとこない事だろう。
外人が驚いた日本社会
<その1、鉄砲の量産>
「外人の日本評」の最初の方で、中国の古文書に、紀元前の日本を評した「倒壊の不老長寿の国」、「東海の礼節の国」と書かれている事を紹介した。<今も良く使う>
その後、西洋人の訪問が始まって鉄砲やキリスト教などが入って来た。この頃の日本評も幾つか書いた。この時の日本は戦国時代で瞬く間に世界一の鉄砲を持つ国になった。
この為に、日本の軍備は強大で鎖国策をしても、戦って潰そうとする動きは出来なかったのである。日本が植民地支配を逃れたのは、戦わせない日本の軍備であった。
西洋人の立場で考えれば・・地の果てに等しい国は魅力的だが、圧倒的に多い鉄砲などの武器を持つ国に、船で人員や武器を運んでも勝てないのは明確だった。
武器は平和のために必要なのだ。この事は「やさしい古事記講座」の安の河の解説で、天照大神が足で踏み固め(四股を踏み)たり、準備した武力の話でも書いたとおりである。
反日左翼、平和人権団体が、「軍備はいらない」、「9条で平和だ」などと言っているのは世界の歴史を知らない愚者であり、子供の知恵であり、欠陥知識なのである。
<その2 日本社会は長寿と礼節を継続>
さて、江戸末期から、明治にかけて、当時先進国の西洋人が東洋の端にある日本にやって来て、「日本社会の礼儀や思考を見て驚嘆」した。これも「外人の日本評」で紹介している。
明治前後の日本社会を見て、西洋人は自然の美しさと、町にゴミ一つない社会の規律(礼節)に驚嘆した。そして、日本凄いと評価できた。彼らの国と理想の社会知識があったからである。
つまり、これは、彼ら西洋列強の国・社会が日本には劣っても、日本に近い思考の位置に来ていたから、日本を高く評価ができたのである。
そして、これらの人々の記録によって、日本はこの時代も、礼節社会の継続がをしていた事が判る。
書いているとあれこれ思って、混乱・乱雑で纏まらずになったので、此処で終わる。
=================
*「相場師ブログ」・「ブログの殿堂」は、Gooの「株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼」を登録しています。 皆さんのお陰で、順調に上がり、10位近くに来ています。
私のブログの写真を集めたアルバムは、ココログの「建国と今」にあります。写真が見たい人はお手数ですが検索して見てください。
* また、ブログやランキングに様々な妨害が続きます。これは、個人ではない不法侵入者です。
私のPCに常時不法侵入する者(admin)が居る。この侵入は昼も夜も早朝も24時間体制で行われていて、個人で対応する事は不可能。 つまり、巨大な不法侵入組織を持てる組織・団体の行動だろう。こんな犯罪組織を持てるのは、「創価学会」しかないだろうと私は思う。
この宗教は、暴力、集団(組織)ストーカーなど、池田大作王(自称)のために多くの犯罪を犯している。犯罪者のオゥムの麻原と同じ思考で、日本の王になろうと暗躍している。