ダウとTOPIXで判る市場判断(251)
米国は、ニューヨークダウが、30$高、円は1円安だった。寄付きから、121円高く始まり、上げ下げを繰り返しながら上げて、10:30分頃には、263円高まで上がり、引けは21円高となった。
この上げは、これまでの上げと違って、日頃報道される内容では、説明不能であろう。円安当たりに理由を求めるのだろうが、本当は、別の理由があるように思う。
先日、雪崩れのように、下げた日、このような日に売るのは、間違いと書いたが、あの時以来、相場は上げている。あの投げは、目先筋が投げた物が多く、後は当分の間、売りが出にくくなる。
この時に、もう、大きく上がる話をしておいたが、それが、現実なっている。相場の流れが、上向きとなって、先の高値を抜いてゆく相場になったと見られる。
今週の先物決済があるから、まだ、大きく下げる要素はあるが、上向き転換と見て良いだろう。押し目買いになったのだから、今週の下げは買っておいて良いと思われる。
ダウ 221.78 円 高 17,706.56
TOPIX 18.53 P 高 1,735.61
相変わらず、ダウよりTOPIXが安い。個人は余り参加してないようだ。このような時は、機関投資家が思いのままにダウを動かせるから、余り深追い買いは控えるほうが良いだろう。
サイコロは、ダウ、TOPIX共に、プラスが外れるので、上がっても比率に変化は無い。前場でこれだけ上がると、大引けでマイナスにはならないと思うが、後場は、弱いのではないか?と思っている。
それにしても、前場の動きは強かった。投資信託などの設定があったのではないか?出来高が少ない。通常なら、これだけに上がりだと、12億ていどの商いと思われるが、9億足らず。
最近の出来高より、一割程度少ないのに、この上昇だ。売り物が無い所で、大きな買い物が入って、急激上げだったことを示している。普通なら、後場は下げるが、、、。
値上がり率では、トップに、日東製網、ニチモウ、ティアック、ケンウッド、シルバーオックス、東海観光などが、上がっている。日東製網は目先、今日当たりが、天井か?
東洋建設は寄り後まで強かったが、下げてる、しかし大きく下げないので、まだ上に行く気配である。日東製網とニチモウは、共に魚網の会社、網の需要が増えている物と思われる。
今週の買いは、特に下げた日に解雇とを心がけて置きたい。
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