株式投資と邪馬台国女王、卑弥呼

"卑弥呼"と"株"。株は49年,古事記は30余年で、邪馬台国=北四国の独自見解です。

宇摩説の弥生(神話)社会と今35<高天原の神々の迷彩1>伏見稲荷大社1 キツネをスズメの解明

2010-05-31 00:02:02 | 宇摩説の「神社と祭りと山車」

  

   高天原の神々と迷彩1 伏見稲荷(キツネ・スズメ)

  

  はじめに

 

伏見稲荷大社は、祭神、倉稲魂(うかのみたま)神を主祭神として、大己貴命保食(うけもち)神大宮能姫神太田神とともに五柱の神を稲荷五社大明神として祀る>

 

 私は、今から50年ほど前に、伏見稲荷に行った。当時は神社に興味を持たなかったので参拝せず、並んだ赤い鳥居の参道を幾らか歩いただけで、引き返して帰ったように思う。

  

 だから、ほとんど、赤い鳥居の記憶以外に記憶が無い。昨年、ブログで知り合った神主さんが、金沢の「雀神社」を書かれていたので、「雀は鈴女だろう」と言ったコメントした。

 

 その時、伏見稲荷の門前の「雀」で応答されたので、調べると、「雀は農耕の敵なので焼き鳥にする」とある。伏見では「雀は稲の大敵で焼き鳥」と伝えているようだ。

 

<* 少し古いが、参考に良いブログがあったので載せておく。

http://trynext.com/travel/041219-1000.php >

 

 これでは「雀=鈴女」の解明が間違いに成る。処が、面白い事に、上の記事に、「稲荷寿司きつねうどん・雀の丸焼き」を食ったとある。つまり、雀だけでなく、イナリ・キツネも食べるのである。

 

 雀だけ敵だから焼いて食べると言うのは、稲荷すしも狐うどんも煮炊きするのだから、雀だけ敵で焼いて食べるは何だかおかしなこじつけに思える。

 

 また、稲作の敵の雀が「雀神社」に成るのもおかしい。此の神社からは、宇摩説の雀=鈴女(鈴を振って祓い。清める女)の方が筋が通っていると、私は思う。

 

 

  高天原を天上にした朝廷(神話と朝廷・古代史の流れ)

 

 今回は、<史実の迷彩1>なので、概要で神話から解いた宇摩説の高天原と朝廷の関係をを簡単に紹介しよう。「やさしい古事記講座2」の国譲りの後の事だ。(詳細は講座でする)

 

 天照大神の詔によって、ニニギのミコト(命)が九州南部に天降りした。このニニギの命の子孫が天皇家である。つまり、天皇家の本家が高天原であり、分家して九州に天降った。

 

 天皇家の始祖、神武天皇の東征によれば、次第に勢力を伸ばして、九州の北部、広島地方、岡山地方、近畿地方まで勢力を伸ばした。しかし、近畿は苦戦する。

 

 その後、高天原の援助によって、近畿に入って即位した。古事記や日本書紀によれば、これから、現在の天皇家へと続いているのである。

 

 

  高天原と朝廷の重複

 

 朝廷が西日本を支配すると、高天原と重なってしまった。天皇家は本家の援助・任命で成立しているから、実効支配には高天原を消さずに支配者は天皇家だとする必要が出て来た。

 

 此の為に、天上と地上に分けて、地上支配は天皇家としたのが、古事記と日本書紀である。こうする為には、各地に残る稲作などの神などの伝承を消す必要がある。

 

 この高天原と朝廷と言う二つの太陽時代(年中行事・昔話。両面スクナなど)があって、次第に朝廷支配が固まって行った。これらはすでに何度か書いている。

 

 そして、史実だった高天原統治組織は天上にして、各地に在った高天原組織は迷彩で隠されて行ったのである。だから、古代史は謎なのだ。

 

 

  消された弥生(神話)の伝承

 

 全国に天下った女神の平均的な各地伝承を纏める神社が必要となって作られたのが伏見稲荷(和銅4年)である。これを作らないと、本当の高天原の伝承が残ったり、追及されたりする。

 

 つまり、ホントの高天原を隠すためと、先に書いた全国各地の弥生の伝承を変更・迷彩するために、古事記編纂終了の年に伏見稲荷が作られた。なお、古事記献上は翌年正月である。

 

 伏見稲荷は名前から、本来は高天原行政の稲作指導を分離して迷彩を始めたのだが、各地の女神たちの伝承では、幸運も呼ぶ事が残るので、色々な福徳のある神社になった。

 

 さて、宇摩説では地域に天下った女神と、お付きの鳥が居た事を古事記から解いていた。これは、高天原(邪馬台国)で学び、卒業後にも見習いで女神ついて行った修業中の身分である。

 

 つまり、宇摩説では、古事記の歴史的・合理的解明で、天下った女神、見習いの鳥(雀・鈴女、トリはお付きの女神。また後の鳥居の元)の解明を説明している。

 

 そして、各地に降った女神は各地で、色々に呼ばれたが、出身を示す地名でも呼ばれた。つまり、高天原の浜辺の津根、「ツネからキた」をひっくり返して、「来・津根」とも呼ばれたのである。

 

 つまり,キツネは全国に天降った高天原(天照大神、天津神)の使いでもあるし、地域の指導者でもあった。この宇摩説の基本解明を知って、もう一度伏見稲荷を見れば良く理解で来よう。

 

 宇摩説は、一貫した基礎解明を終えているのだが、余りに、史学や常識と違うので、一口で説明するのは不可能なのだ。今日は駆け足で、伏見稲荷の「狐・雀」について説明した。

 

 最後に加賀の「雀神社」は、見習いの女神であっても優秀で、人々は天下った女神以上に信頼された事を示すものだと思う。ただし、朝廷の迷彩があるので此の解説の伝承は無いだろう。しかし、文書などが残っていれば、文書の謎が解けるだろう。

 

 最後に、狐と雀を解こうと書き出したので、祭神の話が後になった。次回は、祭神と宇摩説、古事記の関係を書こうと思う。また、今日解いたキツネと雀は昔話でも謎解きのカギに成る。

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